INTERVIEW

ART ROCK No.1

MUSIC 2016.03.01 Written By Dino

京都の変わった通り名ランキングがあるとすればそこそこ上位に食い込んできそうな麩屋町通と三条通が交わったところから南に少し歩いて行くと現れるビルの四階に位置するのがART ROCK No.1だ。

 

品揃えは基本的には新譜と中古買取の二本柱で、最近は徐々に新譜よりも中古買取の方が増えてきているらしい。アンビエントなどのジャンルに力が入っているが、基本的には幅は広く、ドメスティック・インディーなんかも多数取り揃えている。最近はレコードブームもあり若い女性のお客さんも増えているそうだが、「どんなお客さんでも何か発見できるお店でありたい」、と店主の村松さん。そんな彼が僕らに勧めてくれたのは”Twigs&Yarn”の『still forms drift』だ。 生楽器と電子音のバランスも良く、ポップすぎず微睡みながら聴ける良質なアンビエント・ミュージックだ。

 

好立地で商品数も多く、夜10時までと遅くまで営業しているので、仕事帰りや学校帰りにふらっと立ち寄って好みのアイテムを見つけて帰るにはもってこいなのではないだろうか。

ART ROCK No.1

住所

京都市中京区麩屋町通三条下る白壁町442 FSSビル4F

定休日

無休

営業時間

12:00~22:00

電話番号

075-212-0113

HP

http://www.artrock-1.com/

WRITER

RECENT POST

REVIEW
ASAYAKE 01 – S S W
REVIEW
揺らぎ – Still Dreaming, Still Deafening
INTERVIEW
京都シネマ
SPOT
革工房Rim

LATEST POSTS

COLUMN
【2024年7月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「大阪のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シーンを追…

REVIEW
東京であぐねる一人の社会人による暮向の記録-砂の壁『都市漂流のために』

何かを期待して上京したある若者。数年過ぎて、東京での生活は慣れたもんだし、仕事に追われる毎日にすら何…

COLUMN
『まちの映画館 踊るマサラシネマ』 – 人生が上手く行かないあなたに贈る、映画館の奮闘記

〈塚口サンサン劇場〉はテーマパークのような映画館だ。スタッフや観客がステージで踊る。ゾンビメイクをし…

COLUMN
【2024年7月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪の音楽シーンを追っ…

COLUMN
【2024年7月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…