【ウサギバニーボーイが見た広島】第6回
どうもウサギバニーボーイの僕です。
僕って言っても誰やという方がほとんどかと思いますので、
気が向き次第、バックナンバーで「ウサギバニーボーイ」の記事を
斜め読みしていただければと思います。
※真面目に読んだらダメですよ。
先日、京都に参りまして「西日本フェス」という企画をさせていただきました。
その節は京都の皆様ありがとうございました。
※to be announcedのとこは「キツネの嫁入り」でした!!
「ふつうのしあわせ」のあべくんに勧めてもらった「ちーふ」というラーメン屋さんで、
ラーメンを食べました。
あべくんから「すき焼きラーメンが有名ですよ」って聞いてたので、勇んでおっちゃんに
「すき焼きラーメンひとつ」と注文したら、「あいよ。ラーメンひとつね」と言われ、
「いや、ぼくが注文したのはすき焼きラーメン…」と思いながらも待つこと5分。
溶き卵に麺を食して食べるスタイルのラーメンがカウンターの前に届きました。
僕は「これはラーメン?それともすき焼きラーメン?」と思いながら、
麺を溶き卵につけて食しながら、さらに
「ラーメンならあそこに650円って書いてあるけど、これがすき焼きラーメンの場合、いったいおいくらなんじゃろ?」とふと財布の中の夏目漱石の所属人数に思いを馳せておりました。
そして、ぐるっと店舗を見廻しても「すき焼きラーメン」の金額表示がありません。
「ラーメン650円で、まぁチャーシューが特別な肉としてプラス200円、スープの材料が違った場合、牛骨使用分でプラス100円。まぁ、これがすき焼きラーメンでも1000円超えることはないじゃろ」と思ってズルズル麺をすすり上げました。
そして、意を決して「すんません。会計お願いします」と口から言葉を放ったその刹那、
おっちゃんが「はい、650円ね」と笑顔で金額を告げてくれました。
一瞬にして疑問が氷解。
「ラーメン=すき焼きラーメン」おぅ。そういうことか。
と650円を払って、気持ち得した気分で帰路につきました。
と、ここまで書きましたがこれは「京都の思い出」ですね。
広島のカルチャーを紹介する云々どころの話ではありません。
このままでは話をいただいた岡安さんの右手の人差指と中指で僕の左右の眼鏡レンズを割られても文句は言えません。
僕の眼鏡を守るべく、ちょうど岡安さんから西日本フェスのインタビューをいただいておりますので、今回はこれに性根を入れて答えたいと思います。
ということで、今回は「西日本フェスのQ&A」に答えてみようの回にしたいと思います。
それでは、参ります。
–西日本フェス、始めようと思ったきっかけは?
うっすらこういうことが出来たらいいなぁと思ってたんですけど、具体性もないまま無為な日々を過ごしてました。
2014年10月にアンテナさんでも取材してもらった京都VS広島のライブイベントの広島編の日に安齋君(別名:大佐 所属:customnoise/ふつうのしあわせ/growry/みんなのあんちゃん)はじめ出演者のみんながうちに泊まったのですが、その次の朝に安齋君と話してて具体性を帯びてきたのがきっかけです。安齋君も同じようなことをしようとしてたらしいので、お互い渡りに舟って感じだったと思います。
–西日本フェスを開催する理由
当時、広島のお客さんはいろいろ県外にいろんなバンドを見に行くのに、バンドは割と遠征してライブをすることにハードルがあるなぁと漠然と思ってまして、そのハードルをなくせば、どこのバンドさんも各府県にいく機会が増える→仲がいいバンドが県外にも増える→イベントが増える→自分たちの廻りが盛り上がって楽しくなるのではないかという「風が吹いたら桶屋が儲かる」的な理由が主な理由です。
–舞台を西日本にした理由
わかりません。
話した時から「西日本」って言ってて誰も疑問にもってなかったと思います。
後付けの理由としては、関東への強いコンプレックスの排除のためとしたいなと思ってます。いくつになっても反抗心が消えないって感じのイベントを演出したいです。
–京都、大阪、福岡の選定理由は?
そこにライブハウスがたくさんあり、協力してくれそう(断りづらいとも言い換え可能)なみんながいたからです。本当は四国でも開催できればと思ってたのですが、ライブサーキットにしようと思ってたので、ライブハウス間が遠いのでは?っていうことを聞いて断念しました。
–各地の主催スタッフとの関係性など軽く教えていただきたいです。
安齋くん
…ウサギを京都に呼んでくれる。家に泊めてくれる。唐揚げを食べさせてくれる。広島に来てくれたら一緒に「ホルモン天ぷら」を食べにいく関係です。あと、誕生日と本籍地がわりと近いです。
あっ!最後に…この方は健康には十分気をつかってほしいです。
こんぼいくん
…大阪でのウサギの100分ライブ開催を決意してくれる。自身の武勇伝的エピソードを人づてに僕にバラされる。広島に来たら「酒はなんぼでも飲みますよ。でも辛いものは…」と発言し、「え、辛いもの苦手なんですね。うふふ」と広島の後輩たちに言われるという砂を噛むような思いをするコンボイ君を傍目に見てニヤッとする関係です。あっ!最後に…健康にはわりと気をつかってほしいです。
つねまいちゃん
…ウサギを福岡に呼んでくれる。福岡以外でも割とびっくりするような地域でも合う。上記の二人より怖いので畏怖の念を抱いている関係です。あっ!最後に…このまま健康でいてほしいです。
—各地を巡った感想を教えてください。
正直、集客の部分がどの会場(福岡はまだ未開催です)も弱かったです。
上記の3人と僕が「このバンドは素晴らしい!」と思ってるバンドさんに声掛けさせていただいた分、寂しいと思うことはあります。
告知部分やイベントの楽しみを伝える部分を強化する必要があると感じています。
集客がすべてではありませんが、大事な要素であることには変わりはありませんので、
次があるときにはその部分は強化できるようにしたいです。
いいバンドさんがいいライブをしてくださるのを、もっと各地元へ波及するために努力しないといけん!と思いました。
よかったなぁって思ったのは、このイベントで初めて出会ったバンドさん同士が「また来週!」とか「また2週間後!」って具体的な約束をして再会して会話してるのを見るとグッときました(笑)。
–大規模フェスも、サーキットフェスも日本中に乱立していますが、その中で新たに“フェス”をしようと思ったのはなぜでしょうか?
口に出した時の語呂がよかったので、「西日本フェス」にしようと思いました。
「ハイパーメディアクリエイター」って一時みんなが嬉しそうに口に出して言ってたあの感覚と同じです。
–というか、高宮さんはフェスって好きですか?
フェスティバルという単語の意味まんまの「お祭り」は好きです。
みんなが感情的に「おーおー」言って熱が伝わってくる場所は好きです。
–西日本フェス、今後も開催する予定はありますか?
全部が終わってみて開催する理由や意義があれば、是非開催したいです。
–今後たくらんでいる動きなどありますか?(西日本フェスでも、ウサギバニーボーイでもなんでもOKです)
ウサギバニーボーイの新譜を出して、全国でウサギとはんなり仲良くなってくれる人を増やしたいです(笑)。
この回答を岡安さんにお出ししてどうなるのかはわかりませんが、次のウサギ京都ライブ(5/30西院ガタカ)で僕の眼鏡のレンズがあればセーフ。レンズがなければそこは察してください。
次は広島ネタを紹介しますんで、みなさんよろしくおねがいします!
WRITER
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名前 タカミヤ
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広島でウサギバニーボーイというバンドをしています。
ライブが多くしたいと思ってたら、メンバーが20人くらい在席するちょっとした会社組織みたいになりました。
ほとんどの方は、「なにを言っているんだ?」と思うと思いますので、usagibunnyboy.comがバンドサイトとなりますので、そちらをご覧もらえれば幸いです。さらに興味が出てきたらツイッターでusagibunnyboyと検索してフォローなんかをしてもらえたら、嬉しいです。