
長居音楽祭 life in the park
2025年5月31日(土)に、大阪市南部の〈長居公園中央広場〉で『長居音楽祭』が初開催される。長居公園は緑豊かでアクセスの良い大阪を代表する総合公園で、中央広場はその中でも一面芝生の開放的な空間であり、自然を存分に感じることができるロケーション。初開催ながら、コンテンツてんこ盛りのラインナップだ。
出演アーティストは、全5組。
1組目さよなら人口衛星は、2024年11月に結成されたばかりの大阪発ロックバンドで、今年20歳を迎える3人と現役高校生1人の計4人で活動している。背伸びした音楽ではなく、誰かの心にそっと寄り添い、あたたかい炎が灯るような音楽を奏で、まるで第二の宇宙を浮遊するかのような心地よさを感じさせてくれる。
2組目ANATAKIKOUは松浦正樹が主宰するバンドで、甘酸っぱくノスタルジックなメロディが特徴的。ぴかぴかの甘栗のようなポップスを追求している。2015年には映画『味園ユニバース』に出演し、同映画の挿入歌を発表したりと多様な活動を行っている。
3組目澤部渡/Skirtは、職業・性別・年齢を問わず評判を集める不健康ポップバンドであり、ジャンルレスに注目されるシンガーソングライターでもある。彼のソングライティングのセンスから、これまでに藤井隆やKaede(Negicco)、三浦透子、adieu(上白石萌歌)などへの楽曲提供も行っている。
4組目YeYeは、日常の出来事や感情を柔らかな声とメロディーにのせて丁寧に届けてくれる。自身の結婚や出産、活動拠点の変化など、人生における大きな経験を、音楽に反映させながら活動を続けている。
5組目DENIMSは多彩なジャンルを融合させた4人組バンド。「古い物好きだけど新しい事をしたい。大人だけど子供のように。お洒落だけど泥臭い。」を掲げて活動を行っている。まさに、どこか懐かしさを感じさせながらも、どこか新しい。オリジナリティを感じさせる楽曲が特徴的だ。
どのアーティストにも、それぞれ特徴的な魅力が詰まっているため、見逃せるステージが全くない。思う存分音楽に身を委ねることができそうだ。
そのほか、飲食店は様々なジャンルの出店者が11店舗ほど、物販は洋服や雑貨から本の出店まで、15店舗ほど、さらに、ハミガキ団による学びワークショップ、『落書きワークショップ』なども開催される。どのブースもそれぞれ魅力的なものばかりで、すべて余すことなく回りたくなってしまう。
このコンテンツの充実さでありながら、入場料は無料。開始から終了まで、飽きることなく存分に楽しみが用意されている長居音楽祭 (life) in the park-に、ぜひ出かけてみてはどうだろうか。
最新情報はInstagramをチェック。
長居音楽祭 life in the park
| 日時 | 2025年5月31日(土) 11:00-17:00(予定) ※小雨決行 荒天中止 |
|---|---|
| 会場 | 大阪市長居公園内 中央広場 |
| アクセス | 地下鉄長居駅1番出口 徒歩6分、JR鶴ケ丘駅 徒歩12分 |
| 出演 | さよなら人工衛星、ANATAKIKOU、澤部渡(スカート)、YeYe、DENIMS |
| 料金 | 無料 |
| 主催 | わくわくパーククリエイト㈱ (長居公園 指定管理者) |
| ウェブサイト |
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2003年京都生まれ、京都と滋賀の境目育ち、滋賀在住。
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小さな興味がたくさんで、ちょっとずついろんなものに手を出してしまっている。
今は、いろんなもの・ことを吸収中







