
『並河まち歩き 〜色彩・心拍数・音から風景を読み解く〜』
2025年9月6日(土)、9月7日(日)に開催の『次の電車がくるまでVol.5』にて、てく学者ののびたさんによる『並河まち歩き 〜色彩・心拍数・音から風景を読み解く〜』が行われる。
本イベントは、「てく学」という、てくてく歩きながら日常を鑑賞する視点を育む学問を用いたワークショップである。メトロノームを持って“まち”の心拍数を測りながらお散歩したり、道端の野草をつまみ食いしながらお散歩する、少し変わったまち歩きだ。
今回は、『次の電車がくるまでVol.5』の舞台である、亀岡市並河町にてまち歩きを開催。ワークショップでは実際に並河のまちを歩きながら、並河に流れる時間感覚をメトロノームで計測してみたり、並河らしい色を探してその色に名前を付けてみるなど、このまちに流れる“並河っぽい空気”をさまざまな切り口から探究する。問いを用いて散歩をすることで、参加者の感性を活かしながら、普段どのように日常の風景を眺めているのか、自分の知覚と向き合う時間となる。
本ワークショップを開催するのは、1994年生まれ、茅ヶ崎と瀬戸内で二拠点生活をしながら「てく学者」として活動するのびた(本名:飛田瞭)さん。てくてく歩きながら日常を鑑賞する視点を育む新学問「てく学」を提唱している人物だ。お笑い芸人と共に街にツッコミながらお散歩をしたり、道端の野草をつまみ食いをしたりしながらお散歩するまち歩きイベントを開催している。
「てく学」で扱う問いは、「まちの中から小人の住処を探してください」や「好きな色を探して、その色に名前を付けてください」「食べられないけど白米に合いそうなおかずを拾ってきてください」など、普段は考えもしないようなものばかり。だからこそ今までとは違う、ものごととの向き合い方と出会うことができる。普遍的な歩く、散歩する、という行為。いま一度「歩く」という行為を通じて、私たち大人がいつの間にか子どもになる感覚を、感じてみて欲しい。
並河まち歩き 〜色彩・心拍数・音から風景を読み解く〜
| 日時 | 2025年9月6日(土) 11:00〜13:00、15:00〜17:00
2025年9月7日(日) 11:00〜13:00, 15:00〜17:00 |
|---|---|
| 会場 | A HAMLET |
| 予約 | |
| 公式Instagram |
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| 開催 | てく学者 のびた |
| 主催 | Eat, Play, Sleep inc. |
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WRITER

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2003年京都生まれ、京都と滋賀の境目育ち、滋賀在住。
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小さな興味がたくさんで、ちょっとずついろんなものに手を出してしまっている。
今は、いろんなもの・ことを吸収中






