
植田真梨恵が3年ぶりのオリジナルアルバム『時間は止まりたがっている』を発売
シンガーソングライターの植田真梨恵が、前作『Euphoria』(2022年)以来3年振りのオリジナルアルバム『時間は止まりたがっている』を2025年9月24日(水)にCDリリースした。(デジタル配信は10月8日(水)を予定)
本作は、2023 年春に独立して以来初の全国流通盤となる。独立直後に発表されたシングル“恥ずかしい”、『Shimokitazawa SOUND CRUISING 2025』のコンピレーションアルバムに収録された“百獣の王”、シンガーソングライター・Ranとの共同制作“Lady Frappuccino,”セルフカバーを含む全10曲が収録されている。
また本作には2025年5月から3か月連続でデジタルリリースされた楽曲も含まれる。植田が語るに、「無機質なビートと有機的な上物と歌が乗っかる」ようなサウンドが特徴だ。Daft Punkを彷彿させるような往年のディスコミュージック調のトラックが印象的な“アストロフォーインダストリアル”、ローファイヒップホップ風のビートの上を囁くようなボーカルが撫でる“田んぼ・トライアル・パチンコ屋”、デジタルなサウンドを疾走感あるギターリフが彩るポップロックチューン“SAD VACATION”といずれも粒ぞろい。
本人のnoteによれば「2025年の新しい音を作っているというよりはこれまで作られてきた音楽たちに胸を打たれた私ができるかぎり生身で吹き込んだアルバム」とのこと。10月からはツアーの開催も決定しているので、植田真梨恵の新章を存分に楽しんでいただきたい。
時間は止まりたがっている

アーティスト名:植田真梨恵
発売:2025年9月24日(水)
フォーマット:CD
価格:¥3,300(税込)
レーベル:PRIMARIE RECORDS
収録曲
01. 暴走列車
02. アストロフォーインダストリアル
03. 田んぼ・トライアル・パチンコ屋
04. SAD VACATION
05. 恥ずかしい
06. Lady Frappuccino,
07. バイオリンの見た夢
08. 百獣の王
09. double STANDARD
10. ロマンスを超えろ
LIVE TOUR 2025『時間は止まりたがっている』
●2025年10月19日(日) 愛知〈ElectricLadyLand〉
●2025年10月25日(土) 福岡〈久留米シティプラザ 久留米座〉
●2025年10月30日(木) 東京〈LIQUIDROOM〉
●2025年11月1日(土) 大阪〈東京建物 Brillia HALL 箕面 小ホール〉
植田真梨恵

2024年にメジャーデビューを果たしてから10年、昨年アニバーサリーイヤーを終え、いよいよ新しいフェーズへ。
植田真梨恵 …「わたし、つくるし、それ歌う」
声だけで圧倒的な世界を作り出す歌姫に憧れ、幼い頃から多数のオーディションに参加。 15歳で福岡を離れて大阪で一人暮らしをはじめ、ライブハウスを中心に年間50本以上のライブイベントに出演する中でレコード会社スタッフの目に止まり17歳でインディーズレーベルから全自作曲のミニアルバムをリリース。大きなタイアップもなく、歌の力だけで東阪クアトロワンマンを成功させたことをきっかけに、2014年、長年のインディーズ活動に終止符を打ち、メジャーデビューを果たした。
「ひらめき」を大切に、「心がときめくほうへ」が信条。 音楽にとどまらず、クリエイティブ全般が好きで、作品全般のアートワーク、MVの企画や絵コンテ、衣装スタイリング、メイクアップ、グッズデザインやライブの舞台演出、小道具制作など活動にまつわるすべてを一貫してセルフディレクションで行っている。
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WRITER

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1998年生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科博士前期課程2年。1990年代にワシントンD.C.で活躍したバンド・Fugaziを中心に、音楽 / 文化と社会の関わりについて研究中。社会教育士。
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