4ピースインストバンド・tioの2年ぶり新作『AND』が6月に発売
三重県四日市市発の4ピースインストゥルメンタルバンドtioが2年ぶりに待望の新作『AND』を6月7日にリリースする。
前作『1984』ではロボ宙とコラボし、好評だった彼ら。前作リリース時にも次回作でもコラボレーションの方向性も見出していた彼らだったが今回もまた注目のコラボレーション作品が完成した。今回ゲストに招いたのは昨年のフジロックで3会場出演という異例の出演を果たした金佑龍、2012年術の穴からデビューを飾り各作品話題を呼び、CM楽曲なども多数手がける女性ラッパー泉まくら、さらには、国内外のミュージシャンのリミックスも手掛けるトラックメイカー/スティールギター奏者beipanaが代表曲”sign”のリミックスを手掛ける。
もちろん、コラボレーションの楽曲だけではなく、彼ら自身の音楽も前作よりもパワーアップしている。2年間ライブで育ててきた彼らのパフォーマンスがいかんなく発揮された本作。キャッチーなだけではない、より洗練され、成熟したメロディーと世界観を広げストレートなビートを貫きつつも、バンドとしてのグルーブを重視したミッドテンポな楽曲たちが揃う。また、限定アナログ盤のみでのリリースとなっていた”NIGHT PARADE”も新たなバージョンで収録されている。
tioは三重県に在住のまま活動を続けている。四日市を生活の拠点としていて、4人は幼馴染で音楽以外の事では喧嘩もほとんどしないという仲の良さ。それがグルーヴとなって音となって様々なストーリーを展開させる。桑名市にはプライベートスタジオも持ち、常に自分たちの成長に妥協しない姿勢が今の活動に繋がっているのだろう。
tioの音楽はインストゥルメンタルだが、一つのバンドと思えないほど様々な様相を魅せてくれる。これはメロディメーカーが二人いる事と、それぞれにしっかりと役割分担があり、さらに全員の信頼からくるセッションのクォリティの高さに他ならない。そしてその中でもいつでも遊び心を忘れないのは、上に記したようにメンバー間の仲の良さがなせる技である。これが彼らの最大の武器であり、どんなバンドとも一線を画す最大の理由なのだ。
また、本作リリース後ツアーも決定している。良い作品が出来た時は良いツアーになるし、そのツアーで作品の中の楽曲はより洗練されていくものである。作品同様にツアーも非常に楽しみでならない。
京都には7月にやってくる。詳細はまだ出ていないが、きっと刺激的な夜になるだろう。tioの作る世界の1ページがあなたの世界の1ページとなれば、あなたの世界はまた彩りを変えていくだろう。CDのリリースとともに今後の活動にしっかりと注目したいアーティストである。
tio 『AND』 Release Tour
6/3 (土) 札幌 LIVE Surr
6/4 (日) 札幌 musica hall café
6/17 (土) 水戸 MINERVA
6/18 (日) 横浜 Grassroots
6/24 (土) 伊那 GRAMHOUSE
7/1 (土) 一宮 Re-TAiL
7/2 (日) 京都 Live House nano
8/5 (土) 熊本 NAVARO
8/6 (日) 福岡 brick
8/12 (土) 結城 奥順
8/19 (土) 名古屋 JAMMIN’
8/20 (日) 東京 CITAN
and more……
tio 『AND』
発売日 : 2017.6.7(水)
販売価格 : 1,852 円+税
発売元 : bud music, inc. / SPACE SHOWER MUSIC
販売元 : SPACE SHOWER NETWORKS INC.
品番 : DQC-1570
収録曲 :
1. デパール
2. あかり feat. 泉まくら
3. theater
4. FRAIL
5. NIGHT PARADE (album ver.)
6. サマーヘイズ feat. 金 佑龍
7. ロンググッバイ
8. sign (beipana remix)]
tio
2008年、水谷真大(Gt/Pan)、新美耕介(AGt)、下田貢(Ba)、伊藤祐介(Dr)にて、三重県四日市で結成された4ピース・インストゥルメンタル・バンド。
これまでに4枚のアルバムをリリースし、ライブハウスはもちろん、カフェ、ストリート、野外フェスなど、様々なシチュエーションでライブを行っている。
昨年は初のアナログ盤としてTRI4THとのスプリット7インチをリリース、更に自主企画イベント『NUMBER』を立ち上げるなど精力的な活動を続け、2017年6月7日、2年振りとなる待望の新作『AND』をリリース。
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動物好き。
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今日と明日の間がとても曖昧な時に、お酒を飲みながら本を読み、文章を書くのが好きです。
多趣味ですが、ひとりぼっちの趣味ばかりです。