NEWS

アマイワナが新曲『新生活』をデジタルリリース

MUSIC PR 2020.07.08 Written By アベ トモミ

京都出身のシンガーソングライター・アマイワナが7月3日(金)に新曲『新生活』をデジタルリリースした。2000年1月1日生まれで現在も大学に通いながら京都を拠点に活動している彼女。60s〜70sカルチャーをこよなく愛し、独創的な世界観の音楽作品を生み出してきた彼女の新作は、愛らしさで包まれた前向きな希望を歌った一曲となっている。

 

エレクトロをベースにレトロかつポップな曲調に乗せた、切なくも甘いキャッチーなメロディーと、研ぎ澄まされたアイロニックな歌詞が特徴的である。今春の新型コロナウイルス感染症による自粛期間中の日々から生まれた本作。暗いニュースが多い時だからこそ優しい気持ちで新しい日常へ向かっていけるように、世界中がお洒落で元気に頑張れるようにと願いが込められている。懐かしきLP盤のような色合いが楽曲を引き立たせる本作のジャケットは、デザイナーの吉岡美樹が担当した。

本作のMVもアマイワナ本人が自粛中に自宅でクロマキー合成を駆使し、自作した作品となっている。可愛らしくデコレーションされたフェイスシールドやゴム手袋を装着し、ドレスアップをしてクロマキー合成の街へ繰り出す姿は、どんな状況下でもお洒落心を忘れずに明るく生きていたいという彼女らしいマインドが伝わってくる。

また、昭和のアイドル誌をオマージュして自主制作を行っている会報紙『非凡』の7月号が現在絶賛予約中である。『新生活』に必需品の本人手作りフェイスシールドが付録になっているほか、歌詞の解説やMVの制作秘話が綴られている一冊となっている。

 

音楽活動だけでなく、デザイナー、モデル、女優としても多彩に活躍する彼女。2017年には篠田知典監督作品『左京区ガールズブラボー』の主演を務めている。さらに、7月24日(金)から上演される 泊まれる演劇 In Your Roomの最新作『ANOTHER DOOR』への出演が決定しており、こちらも見逃せない。

 

“どこにいたって明日を歌えるわ” と優しい気持ちで余裕綽々と歌う本作は、新しい季節を迎える時にもお守りのような一曲となるだろう。

アマイワナ『新生活』

 

 

アーティスト:アマイワナ

仕様:デジタル

発売:2020年7月3日

価格:¥255(税込・iTunes)

購入リンク:Apple Music / iTunesSpotify

 

収録曲

1.新生活

アマイワナ

 

 

2000年1月1日生まれ。京都出身、現役大学生。14歳の頃からライブハウスを中心に音楽活動を開始する。
「2000年問題」なども騒がれた世紀の狭間に生まれ、変化に富んだ時代に育ち、60s〜70sカルチャーをルーツとしている。弾き語りや宅録スタイルで、 研ぎ澄まされた歌詞と甘くキャッチーな歌詞から成る “エレクトロレトロポップ” の世界観を表現した楽曲を次々と発表。音楽作品のみならず、ジャケット、ポスター、フライヤー、グッズなど、ほとんどのデザインは自身で手掛けている。

 

WEBサイト:https://www.amaiwana.com
Twitter:https://twitter.com/amaiwana_JP

Instagram:https://www.instagram.com/amaiwana_jp/

WRITER

RECENT POST

REVIEW
さとうもか – GLINTS
REPORT
泊まれる演劇 In Your Room 『Room 102』レポート
REVIEW
YeYe – 30

LATEST POSTS

COLUMN
【2024年11月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…

REPORT
『京都音楽博覧会』を糧に、可視化された京都のサーキュラーエコノミー-資源が“くるり”プロジェクトレポート

思わぬものが‟くるり”と変わる。それがこのプロジェクトの面白さ …

INTERVIEW
あの頃、下北沢Zemでリトル・ウォルターを聴いていた ー武田信輝、永田純、岡地曙裕が語る、1975年のブルース

吾妻光良& The Swinging BoppersをはじめブレイクダウンやBO GUMBOS、ペン…

COLUMN
【2024年11月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪の音楽シーンを追っ…

REPORT
これまでの軌跡をつなぎ、次なる序曲へ – 『京都音楽博覧会2024』Day2ライブレポート

晴天の霹靂とはこのことだろう。オープニングのアナウンスで『京都音博』の司会を務めるFM COCOLO…