1/29 中村達也+ナカコー+ナスノミツルの新バンド『MUGAMICHIRU』のライブがMETROで開催
来る1/29京都METROにて大注目の新バンド中村達也+ナカコー+ナスノミツルによるMUGAMICHIRUのライブが開催される。O.Aには2016年リズム隊にDachamboのBa.EIJI、元ブルーハーツのDr.梶原が参加し大幅にビルドアップしたFLYING DUTCHMANが登場。見逃せない一夜になる事間違いなし。
2016年末僕たちの世代にはとても衝撃的なニュースが飛び込んできた。そう、この3人の新バンドの結成のニュースである。
日本のロック史に伝説を残した金字塔BLANKEY JET CITYを始め、自身のバンド”LOSALIOS”、斉藤和義との”MANNISH BOYS”、KenKenとの”SPEEDER-X”など日本を代表するドラマー「中村達也」、スーパーカーを経て、ソロプロジェクト”iLL”や”NYANTORA”を始動、ボーダーレスに活躍する「ナカコー」ことKoji Nakamura、そして伝説的ユニット”アルタードステイツ”を始め、日本のアヴァンギャルドなシーンの歴史には不可欠なベーシストにして即興演奏家”ナスノミツル”の3人が新バンド「MUGAMICHIRU」を結成。深淵を彷徨う三人の融合がここに昇華する、新しい響きを奏でる3ピースロックバンド誕生。
2016年末から動き出した新しいバンドだが、メンバーを見るだけでゾクゾクしてくる。それぞれの活動で常に音楽の可能性と新しいカタチを見出してきたこの3人が融合しさらに僕たちに見たことのない音楽の世界を魅せてくれるのだ。初ライブであった年末の東京での公演ではDemoCD-Rも販売され即完売だったようだ。Ba.ナスノミツルからの提案で結成された同バンドだが、これからはナカコーも中村も楽曲を提供をするとの告知があり、2017年大注目のバンドになる事は間違いない。
さらに京都公演ではナスノミツルともelementsで一緒に活動をしていたRYOTARO BON VOYAGEもメンバーとして参加しているFRYING DUTCHMANがオープニングアクトとして参戦する。こちらはMUGAMICHIRUの実験的な音楽とは対照的にロックンロールな曲たちで僕たちを温めてくれる事は間違いない。彼らは2016年にDachamboのBa.であるEIJI ROSSO BIANCO、そして元ブルーハーツのDr.のKAJI LUCKY MUCHOを新たなリズム隊として迎え入れさらに強力なグルーヴを聞かせてくれる。O.A.ではもったいない程の豪華なメンツである。
間違いなく京都の音楽の歴史に足跡を刻む夜になるであろう。ぜひ、皆さんも足を運んでその歴史の瞬間に立ち会っていただきたい。
MUGAMICHIRU(中村達也 + ナカコー + ナスノミツル) LIVE in Kyoto!! @京都METRO
日時 | 2017年1月29日 (日) open / start 18:30 |
---|---|
会場 | |
出演 | MUGAMICHIRU、FRYING DUTCHMAN(Opening Act)、Peenuts(DJ) |
料金 | 前売¥3,000 / 当日¥3,500(ドリンク代別途) |
チケット | チケットぴあ ( http://t.pia.jp/、Pコード:317-626)
ローソンチケット (ローソンLoppi、Lコード:51559)
e+ (http://eplus.jp/)
12/3より発売!
※前売発売場所: ぴあカウンター、セブンイレブン、サークルKサンクス、ローソン、e+
前売りメール予約 → <ticket@metro.ne.jp>で受け付けています。前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。 |
Profile
中村達也
ex. BLANKEY JET CITY。稀代のドラマー。現在の活動はソロ演奏を筆頭に、斉藤和義 (Vo./Gt. )との無頼派ユニット「MANNISH BOYS」や、チバユウスケ (Gt.) 、イマイアキノブ (Gt.) とのベースレス・3ピースバンド「The Golden Wet Fingers」。KenKen (Ba.) とのバトル・ユニット「SPEEDER-X」。仲井戸麗市 (Gt.) 、蔦谷好位置 (Key.) らとの「the day」の他、FRICTION、TWIN TAIL、そして自身のプロジェクト「LOSALIOS」などを継続して活動中。多くのバンドを担う傍らで、画家の黒田征太郎とのライブ・ペインティングや、舞踊家の田中泯との創作ライブも精力的に行っている。俳優としても活躍しており『BULLET BALLET バレット・バレエ』 (00年/塚本晋也監督) 、『涙そうそう』 (06年/土井裕秦監督) に出演。 『蘇りの血』 (09年/豊田利晃監督) では初の主演を務め特異な存在感を漂わせた。’10年にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」にも登場。最新の出演作としては、映画『野火』 (15年/塚本晋也監督) 。またTVドラマ&映画「HiGH & LOW」にも出演。
ナカコー
ナカコーことKoji Nakamura (ミュージシャン) Gt.Vo.Synなどを担当。アーティストへの楽曲提供や、多くのCMやアニメ、などのサウンドクリエーターとしても活躍中。1995年地元青森にてバンド「スーパーカー」を結成し2005年解散。ソロプロジェクト「iLL」や「NYANTORA」を立ち上げる。その活動はあらゆる音楽ジャンルに精通する可能性を見せメロディーメーカーとして確固たる地位を確立し、CMや映画、アートの世界までに届くボーダレスなコラボレーションを展開。その他remixerとしても様々なアーティトを手がけ遺憾なくその才能を発揮している。現在はフルカワミキ (ex.スーパーカー) 、田渕ひさ子 (bloodthirsty butchers, toddle) 、そして牛尾憲輔 (agraph) と共にバンド「LAMA」として活動の他、現代美術作家の三嶋章義 (ex. ENLIGHTENMENT) を中心にしたプロジェクト、MECABIOtH (メカビオス) でも活動した。また、主宰レーベル「Sound Of Romances」もスタートさせている。また、2014年4月には自身の集大成プロジェクトKoji Nakamuraを始動させ「Masterpeace」をリリース。そして、10月大阪クラブクアトロ、名古屋クアトロ、恵比寿リキッドルームでワンマンライブを行った。キャリアを重ねつつも進化し続けるナカコーを示唆するライブとなった。
ナスノミツル
エレクトリックベース奏者にして即興演奏家。多岐にわたる音楽活動の中から既存のベーシストとは一線を画すスタイルをつくりあげて来た。ナスノはこれまで、ベースという楽器にこだわりベースの可能性を追求することによって、その演奏スタイルや演奏に対する姿勢を明確にして来た。そしてそのことは同時に、ナスノの音楽に対する精神性を明示するものとも言える。
FRYING DUTCHMAN
結成14年目を迎えたFRYING DUTCHMAN。世界各国を巡りながら京都を拠点に活動を展開。2011年に発表した現代浪曲ロックシングル「humanERROR」が世界中でシェアされ、ミュージシャン、アーティスト、活動家、学者、熱き市民や子供達など、多くの人達からの支持を受け一人歩きしだす曲を背負って2012年、47都道府県全国 humanERRORパレードを企画し、約7万人の参加者と共に日本、世界各国で一斉に曲がかけられた。同年、久保田麻琴氏と加納なおき氏のWプロデュースによるセカンドアルバム「ちんぷんかんぷん」を発表。全国を巡り多くの出会いに恵まれ、FUJI ROCK、RISING SUN、ARABAKI、Sunsetなどのフェスに出演、行った全てのギグは雨でも嵐でも演る時には晴れ台風の目となる。2013年よりメンバーの移り変わりが激しく、2014年にドラムRyota Too MachとギターCota Bigbangが脱皮、2015年末にはベースマンKim Charisma Smileも脱皮し解散寸前にまで転がる。崖っ淵からのロマン溢れる魔法にかかり、2016年早々 R&Rな出逢いに救われ、ベースマンにDachamboの鈴木英治、ドラムにはTHE BLUE HEARTSの梶原徹也の強力リズム隊の2人を加えて、新たなROCK劇が始まる!現在、化学反応絶賛真最中!
WRITER
-
動物好き。
OTHER POSTS
Baa Baa Blacksheepsとsynchronized circusでGt.を弾く
今日と明日の間がとても曖昧な時に、お酒を飲みながら本を読み、文章を書くのが好きです。
多趣味ですが、ひとりぼっちの趣味ばかりです。