EVENT

出町座【アフタートーク】『バロウズ』菅野優香さん

MOVIE 2025.06.18 Written By 小川 あびる

2025年6月22日(日)に〈出町座〉にて、映画『バロウズ』と、『クィア QUEER』の上映記念イベントが行われる。この2作は6月20日(金)より上映を開始。22日(日)の『バロウズ』上演後に菅野優香さんが登壇し、アフタートークを開催する。

 

登壇する菅野優香さんは、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科・准教授であり、専門分野は、映画/視覚文化研究、クィア理論。映画を中心にクィアカルチャーに関心を寄せる菅野さんと、バロウズの用いる“QUEER”と年々多様に広がる現在進行形の“QUEER”がどのように変化してきたのか、そしてバロウズとは何者なのかを考える。

 

上映される『バロウズ』は、20世紀アメリカ文学の奇人ウィリアム・S・バロウズ本人が全面協力し、自らの人生や文学スタイル、創作の秘密を語る最初で最後のドキュメンタリー。同性愛者にして麻薬中毒者、ウィリアム・テルごっこで内縁の妻を射殺するという驚愕の事件を起こしたものの、晩年には画家や俳優としても活躍。NIKEのCMにも出演するなど、破天荒過ぎる生き様そのものが20世紀最大のカルト・アイコンともなっている。

 

また、同時に上映される『クィア QUEER』は、『君の名前で僕を呼んで』でひと夏の切ない恋を描いたルカ・グァダニーノ監督が、今度は愛する相手と心身共に一つになりたいと切望する男を描く。こちらの原作は、作家ウィリアム・S・バロウズ。謎多き人生を赤裸々に綴り、一度は出版を封印した自伝的小説が元になっている。出版さえ長らく封印されたその作品は、映像化によって新たな“クィア”の文脈を生きはじめている。

ウィリアム・S・バロウズという作家に焦点をあてた『バロウズ』、そしてバロウズが原作を手掛けた『クィア QUEER』。この2つの作品を、クィアというテーマに精通した菅野優香さんが語るアフタートーク。菅野さんがバロウズをどう見るのか。見逃せないトークイベントだ。

アフタートーク バロウズ 菅野優香

日時

2025年6月22日(日)

16:55~

(『バロウズ』上映後)

会場

出町座

登壇

菅野優香

Webサイト

https://demachiza.com/event/17682

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