Fertilizing Collective for Culture

なにかが生まれたり、育まれる場所やコミュニティは、ちょっとクローズドなくらいがちょうどよかったのかもしれない。でもより安全に、健全にと都市の開発が行われる中で、今、急速に都市は薄暗がりを失いつつある。

 

ANTENNA Vol1の特集テーマは「文化の床」。

すぐにいろいろなものが明るみになり消費されてしまう社会で、僕たちはこれからどうやって文化を生み、育んでいくんだろう?都市や地域、シーンやコミュニティのあり方を紐解くことで、これからの醸し方について考えたい。

#JAPANESE NEWEST FOLK
従来のイメージを跳ね返す、日本のフォークの変革
のろしレコードを始め、従来のフォークからはみ出す力強い歌い手たちが続々現れ、杏による加川良"教訓Ⅰ"のカバーも話題を呼んだ。時代を超えた歌として豊かに響く日本のフォーク。今起こっている変化と胎動を一緒に楽しもうじゃないか。
#アイデンティティのねじれ
アイデンティティは変わっていくからおもしろい
カルチャーが持つアイデンティティはひとつじゃない。置かれる国や時代が変われば、たちまち新たな顔が浮かび上がってくる。今まで自分とは関係なかったカルチャーが身近に感じられたり、新しい価値を生み出す、アイデンティティのねじれ。ソ連やパキスタンの音楽シーンや、民族楽器の可能性から、変わりゆくアイデンティティを辿っていく。
#無い!!
案外、僕たちが本当に欲しいものはこの街にはないんじゃないか?
ある人は都市の裏路地で、ある人は都市を離れて自分たちの手で新しい場所やコミュニティをつくりはじめている。今の当たり前では限界かも。彼らは待っていても与えてくれるものではないと、早くから気がついていたのだろうか?
#最高の集い方
僕たちは、集まらずにはいられない生き物だ
個人が成し遂げたいことのためにいつでも乗り降りできる舟のような集い方が主流になった。それでも人は必ず会社やサークル、家族などなにかに所属して生きている。だからこそ、この先もずっと所属したくなる「集い」にするために、自分自身はなにができるのか考えたい。