REPORT

【SXSW2018】SXSWを彩るシンガーソングライター、一押しはJade Bird

MUSIC 2018.03.26 Written By 長井 和裕

インタラクティブの会期が終盤に差しかかると、音楽のイベントがぐぐっと増えてくる。
総出演者は2,000組を越えるため、ピンポイントに探してまわるのは難しく、私は女性シンガーソングライターをテーマとしてまわることにした。まずは期間中にみたシンガーソングライター一覧をどうぞ。

Jade Bird

Natalie Prass

Sampson

Courtney Farren

Soccer mommy

Caitlyn Smith

Faye Webster

個人的な大ヒットはイギリスを拠点として活動をしているJade Birdだった。次点はFaye Webster。Jade Birdは小柄な女の子でありながら、芯のある歌声が力強くて響いてくる。

また、MCで度々「Smile」と口にするように笑顔が印象的である。笑い声も特徴的で「Ha ha ha~!!」と高くなるのがまたかわいい。

 

※冒頭3秒あたりを参照いただきたい

どれくらいの大ヒットだったかというと、2回目を見にいくくらいにドハマリ具合(SXSWでは多くのライブが同時間帯に行われており、2回目の優先度はどうしても低くなる)。
この日のステージ衣装はネイビーのツナギ。初回に見た白の他、黒や赤といったバリエーションもあるようだ。白のギターを使っているので、白のツナギが一番映えるように思える。

表情が豊かで見ていて楽しいライブ。耳馴染みもよくて、一度聞くとついつい口ずさんでしまえる曲が多い。

 

後日談として、有望なアクトに送られる『The Grukle Prize』をJade Birdが受賞。昨年受賞したThe Lemon Twigsはその後来日を果たしている。

2回目のライブ終わりに彼女と話す機会があり、「あなたのライブを日本でも見たいです!」と伝えていたので、Jade Birdの来日が実現する日が楽しみである。

WRITER

RECENT POST

REPORT
【SXSW2019】「ボーダーを越えていく」いまの時代のインディーミュージックのあり方
REPORT
【SXSW2019】インタラクティブの「変化」を読み解くと、そこにはSXSWからのメッセージがあった
REPORT
【SXSW2018】「テクノロジーが扉を開けてくれた」インタラクティブ・アワードをレポート R…
REPORT
【SXSW 2018】結果だけではつまらない?イノベーション・アワードのショーケースを覗いてみた
REPORT
【SXSW2018】 レトロから最新ゲーム、eスポーツまで『Gaming Expo』はSXSWの新し…
REPORT
【SXSW2018】最先端の技術を直に体験『SONY WOW Studio』レポート

LATEST POSTS

COLUMN
ゆうやけしはすのロック遺伝子図鑑-第4回 自爆

ソングライターゆうやけしはすによる連載、『ロック遺伝子図鑑』。「過去のあの時代の音が、最新のロック」…

COLUMN
【2026年8月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「各地域のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」このコラムでは、西日本エリ…

INTERVIEW
僧侶 鵜飼ヨシキにとってのインタビューって?― 人は目で、身振りで、しゃべって「語る」第3回

インタビューは楽しい。普段は話せないような人に、普通じゃ聞けないようなことも聞ける。けれどそれって、…

COLUMN
【2026年8月号】月刊アジア音楽レポート

ライター・編集者の中村めぐみが、国境を越えて広がるアジアの音楽シーンの現在地をお届けする連載『月刊ア…

COLUMN
相対的に考えたらさ、この先人生ずっと老いてるくない??『サブスタンス』―考察しない映画評 #3

映画、テキスト、考察——。世はまさに大考察時代!しかしながら、吐きそうなくらい中途半端な品質の「考察…