COLUMN

【2026年6月号】月刊アジア音楽レポート

ライター・編集者の中村めぐみによる連載『月刊アジア音楽レポート』。6月号は台湾音楽シーンから、アジア各地で開催されているフェス・アワードのトレンド、ミュージック・マガジン『民謡クルセイダーズと21世紀のグローカル・ミュージック大全』、そして注目のニューリリースを中心にアジア各地の音楽トピックを紹介します。

MUSIC 2026.06.27 Written By マーガレット 安井

アイキャッチデザイン:イマムラタイチ

アジア各地のフェス・アワードで次々に公募がオープン

近年、アジア各地の音楽フェスティバルやアワードにおいて、出演アーティストや参加者を広く募集する公募(オープンコール)が定着しつつある。「オープンコール」という言葉に馴染みはない方は、「オーディション」と同様の仕組みと理解いただいて大丈夫だ。アーティストの招聘や推薦によるブッキングに加え、国境を超えた一般公募で新たな才能を発掘し、言語を越えた交流の機会を生み出そうとする動きが目立っている。

 

その代表例のひとつが、沖縄で開催される国際ショーケース・フェスティバル「Music Lane Festival Okinawa」だ。国内外から公募(一部ブッキング)で選出されたアーティストと、アジア各都市から集まるフェスやレーベルなどの音楽関係者(Delegates)とのマッチングを目的としており、出演をきっかけに海外フェスへの出演やブッキング契約につながった事例も少なくない。2026年開催時には635組(国内529組・海外106組)の応募が集まり、現在は2027年開催分の出演アーティスト公募が行われている。(応募締め切り:2026年7月13日まで)

 

また、台湾のインディペンデント音楽賞「Golden Indie Music Awards(GIMA)」では、「ベストアジアクリエイティブアーティスト賞」の応募受付がちょうど今月スタートしている。台湾以外のアジア地域で活動するアーティストを対象としており、ジャンルや言語を問わず応募できる。(応募締め切り:7月1日まで)。アワードという形式を通じて、台湾とアジア各地の音楽シーンをつなぐ試みとして注目されている。

 

こうした動きは、日本や台湾だけにとどまらない。既に応募期間が終了しているものとして、今年は韓国の「Seoul Music Week」、インドの国際ショーケース「Soundscapes of India」などでも公募が実施された。アジア各地で「やる気さえあれば誰でも挑戦できる環境」が整備されつつある。

 

もちろん、すべてのアーティストが海外進出を目指すわけではない。ショーケースフェスティバルの場合は、自らを売込みに行くいわば営業の機会として渡航費は自己負担となることが少なくなく、金銭面の負担が生じるケースが多い。しかし「声をかけてもらえるのを待つ」のではなく、自ら手を挙げて機会をつかみにいくことのできる仕組みが、アジアの音楽シーン全体で少しずつ根付き始めていることは興味深い。公募の広がりは、これまで出会う機会のなかったアーティストと音楽関係者、そして地域を結びつけ、新たなネットワークを生み出す土壌となってきている。

ミュージック・マガジン7月号『21世紀のグローカル・ミュージック大全』でアジアの名盤が多数紹介

6月19日発売の『ミュージック・マガジン』2026年7月号では、「民謡クルセイダーズと21世紀のグローカル・ミュージック大全」と題した特集が掲載されている。グローカル(グローバル+ローカル)をキーワードに、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、ラテン~カリブ各地の土着性や地域性を現代的な感覚で更新する作品を紹介する内容だ。

 

「アジア」特集の中で興味深いのは、アジア各地の作品が自然にラインナップへ組み込まれていることだろう。かつて「ワールドミュージック」としてひと括りに語られることの多かった各国・地域の音楽は、今では同時代のミュージックシーンを考える上で欠かせない存在だ。見比べていると、土着性とグローバルのバランスの取り方にも個性が溢れている。

 

また、どの作品が選ばれるかだけでなく、「誰がその作品を選び、どのような言葉で紹介するのか」という点も見逃せない。書き手の専門性やバックグラウンドによって、同じ地域の音楽でも異なる魅力が浮かび上がるからだ。アジア部門では、アジアのローカル音楽に造詣の深い文筆家・大石始氏の選盤のもと、音楽ライター、DJ、ミュージシャンなどそれぞれのフィールドから捉えている。筆者も先輩方に交じって4作品のレヴューを寄稿させていただいた。グローカルな作品や、その作品をめぐる批評の層の厚みを感じられる特集として、多くの読者に手に取ってほしい。

 

http://musicmagazine.jp/mm/index.html

ニューリリース

Kozma(台湾 / 日本) 『天獄楽』

神戸の台湾華僑家庭に生まれ、現在は台北を拠点に活動する音楽家・劉堅白 (Kozma Liu)。台湾のサイケバンドDope Purpleのギタリストとしても知られる彼が、日本の実験音楽家達とのセッションから生まれた作品『天獄楽(てんごくらく)』を”Kozma”名義で7月8日にリリース。独自に話を訊いた。

 

本作は、日本のレーベル・造園計画と、台北のアンダーグラウンドな音楽コミュニティ・先行一車を劉がつないだことをきっかけに誕生した。東京でのセッションの手応えを受け、幾何学模様のレコーディングスタジオとしても知られるツバメスタジオで録音。演奏はすべて即興で行われ、1日に3回行われたセッションは、”天” ”獄” ”楽”の3曲として結実した。なお、”獄”の録音中には、階下のインド料理店の客から騒音の苦情が入るハプニングもあったという。

 

劉のドローン・ギターを軸に、日本のプレイヤー達が奏でる箏、オートハープ、声、パーカッション、エアロフォンなど多彩な楽器が交錯する本作。瞑想音楽のような静けさと、寺院の儀礼を思わせる響き、そして即興演奏の緊張感が同居する、不思議な30分間の音の旅だ。

 

タイトルの「楽」には、儒教における「人の徳を高める儀礼音楽」という意味が込められている。大学院で中国哲学を学んだ劉は、その概念を本作に重ね合わせた。

 

劉によれば、台北で普段活動するサイケバンド・Dope Purpleが「全員が100%の力を出し合う足し算の音楽」だとすれば、『天獄楽』は「どこまで音を減らせるか」を追求した引き算の音楽だという。

 

「僕は曾祖父の代から日本に住む神戸華僑の家庭で育ちました。日本社会と華人コミュニティ、そして海外を行き来しながら、さまざまなものをつくって暮らしていく。僕がやっていることも、そんな華僑のあり方に近いと思うようになりました」。日本と台湾を行き来する劉自身のルーツもまた、『天獄楽』には静かに息づいている。

 

本作のリリース記念ライブは、7月30日に東京・幡ヶ谷Forestlimitで開催される。

Bandcampはこちら

 

Soft Pine(タイ)『Life on a Rocket』

タイ・バンコクを拠点に活動する4人組インディーバンド、Soft Pineが5作目となるニューアルバム『Life on a Rocket』を6月18日に配信リリースし、7月15日にLP盤を日本でリリースする。
公式資料によれば、アルバムタイトルが象徴するのは、行き先の見えない片道の旅だ。愛と音楽を燃料に前進する一方で、その過程では失われるものや犠牲もある。成功の保証はなく、引き返すこともできない。それでもなお進み続けるという感覚は、メンバー自身の実体験や近年の日常から生まれたものだという。

 

サウンド面では、「Space Punk Jazz」というコンセプトのもと、クール・ジャズ、クラブ・ミュージック、サイケデリック・ロックなど多彩な要素が交差する。ベースとドラムによる力強いグルーヴを軸に、ギターやシンセサイザーが自由に動き回るその音像は、どこか無重力のような浮遊感をまとっている。ローファイな質感を保ちながらも、決して閉じた実験音楽にはならない躍動感があるのも魅力だ。

 

近年はMusic Lane Festival OkinawaやBiKN SHIBUYA、MINAMI WHEELへの出演に加え、2025年にはDYGLの全国ツアーにも参加するなど、日本での活動も活発化している。7月にはジャパンツアーも予定されており、その真価を体感するなら、音源よりもむしろライブの場こそふさわしいのかもしれない。

Izyperry(韓国)『PROOF OF WHAT?』

韓国のシンガーソングライター・Izyperry(イジペリー)が、新作EP『PROOF OF WHAT?』をリリースした。前作『Until I’m Free』から約2年ぶりとなる本作は、「自分の感情をなぜ他者に証明する必要があるのか?」という問いを出発点に制作された作品だ。自身の内面を見つめてきた彼女が、今作ではありのままの自分を受け入れながら、新たな表現に踏み出している。

 

リード曲「X」は、軽快なギターサウンドと爽やかなボーカルが印象的なポップR&Bナンバー。他者との関係の中で生まれる誤解や錯覚を受け流し、自分自身のリズムを取り戻していく姿が描かれている。EPにはApple Music公式プレイリストにも選出された「that’s on me」を含む全4曲を収録。Izyperry自身が全曲の作詞・作曲を手がけ、Gmin、Chillin Boi Gらが制作に参加している。

 

実際に聴いてみると、そのサウンドはとても軽やかだ。レトロな質感をまとったR&Bを基調としながらも、アート志向に傾きすぎず、原宿など街中で自然に耳に入ってきても違和感のない、親しみやすさがある。K-POPにも通じる華やかも備えている。インディーとポップが地続きに存在する、現在の韓国音楽シーンならではの感覚が詰まった一作といえるだろう。

フィリピンのレコードショップ BACKSPACER RECORDSからディスクユニオンに注目タイトル一挙入荷

フィリピン・マニラを拠点とするレコードショップ / レーベル、BACKSPACER RECORDSから、ディスクユニオンに注目タイトルが一挙入荷した。インディー・ロックやドリームポップ、エレクトロニカに加え、近年世界的な人気を集めるP-POPまで、そのカタログは実に幅広い。

 

今回のラインナップで興味深いのは、「フィリピン音楽」という枠組みに収まらない多様さだ。グローバルに活躍するトップアイドルBINIの最新作『FLAMES』、2025年のフィリピン音楽賞で「Album of the Year」を獲得したCup of Joe『SILAKBO』、そして日本出身のフィリピン人Megumi Acorda率いるドリーム・ポップ・バンドの希少盤『SILVER FAIRY』など、シーンの現在地をさまざまな角度から知ることができる。

 

3月号でも既にお伝えした通り、近年ディスクユニオンではアジアの音源の取り扱いを強化している。今回の入荷が興味深いのは、特定のジャンルや一部の話題作にとどまらず、フィリピンの音楽シーンの広がりそのものを提示している点だ。アジア各地の音楽シーンへの関心が高まる一方で、実際に音源へアクセスする機会はまだ限られている。こうした流通の広がりは、リスナーが新たな音楽と出会うための重要な入り口となりそうだ。

 

https://diskunion.net/latin/ct/news/article/10/126736

日本開催のアジア音楽イベント情報

6月

【来日】張醒婵NONO(中国)

国内外で「中国の椎名林檎」と称される張醒婵NONO。2025年に『BiKN Shibuya』での初来日にバンドセットで出演し。このたびLIVE LIFEの新イベント『来客』のvol.1で再来日。soloセットで一味違うパフォーマンスとなる予定。

 

日程:2026年6月27日(土)

会場:東京・下北沢THREE

出演:張醒婵NONO、aldo van eyck

詳細:https://t.livepocket.jp/e/raikyaku

7月

【来日】陳珊妮(サンディ・チャン)(台湾)

台湾のポップミュージックシーンにおける象徴的なクリエイター、プロデューサー、そして美学の実践者として知られる陳珊妮(サンディ・チャン)が来日。台湾の音楽シーンの精鋭5組が来日するイベント企画「PARK PARK」の一環としての公演。

 

日程:2026年7月1日(水)

会場:Spotify O-EAST

詳細:

e-plus:https://eplus.jp/sf/detail/4529070001-P0030001

zaiko: https://pandarecord-presents-parkpark-tokyo.zaiko.io/e/park-park-2026-tokyo

 

【来日】ゲシュタルト乙女(台湾)

日本語詞で歌う台湾のバンド・ゲシュタルト乙女が『LIVE BUZZ FESTIVAL 2026』に出演。

 

日程:2026年7月3日(金)

会場:渋谷CLUB QUATTRO

出演:永野、フォーンクルック幹治、THE BAWDIES、戸塚祥太(A.B.C-Z)、ゲシュタルト乙女、ん・フェニ

詳細:https://eplus.jp/sf/detail/4511440001-P0030001?P6=001&P1=0402&P59=1

 

【来日】崔雲峰 Otter (中国)

日本をはじめ世界各国で人気を拡大している中国発の個性派ボーイズグループ「熊猫堂 ProducePandas」。グループのメインボーカルを務める崔雲峰の2度目となるソロ公演の開催が決定。あわせてファンミーティングも開催される。

 

<ファンミーティング>

日時:2026年7月3日(金)

会場:東京・まねきねこ渋谷本店 イベントスペース

詳細:https://eplus.jp/propandas/

 

<熊猫堂ProducePandas 崔雲峰_Otter 2nd Japan Live【Take the Leap Live Show】>

日程:2026年7月4日(土)・7月5日(日)

会場:東京・池袋 harevutai

詳細:https://eplus.jp/sf/detail/4357220001?P6=001&P1=0402&P59=1

 

【来日】Manic Sheep(台湾)

台湾・台北を拠点に活動するシューゲイザーポップバンドManic Sheepの来日ワンマン公演が決定。3月27日(金)には、2014年に録音されながら未完成のまま残されていた音源を10年の時を経て完成させた『Rewind 2014』をリリースした。今回の来日公演は、そのリリースを記念して開催される。

 

日程:2026年7月7日(火)

会場:Spotify O-nest

詳細:https://spice.eplus.jp/articles/345028

 

【イベント】PENTAPORT TAKEOFF: TOKYO 2026

仁川(インチョン)広域市の主催により2006年から開催されている、韓国を代表するグローバル音楽フェスティバル「仁川ペンタポート・ロック・フェスティバル(INCHEON PENTAPORT ROCKFESTIVAL)」が、7月8日(水)、東京・渋谷のライブハウス、WWW Xにて特別なプレイベントを開催する。日韓のシーンで際立った存在感を放つ全4組のアーティストが出演。

 

日程:2026年7月8日 (水)

会場:東京・渋谷WWW X

出演:Parannoul (Band set) / Say Sue Me / Bongjeingan / MONO NO AWARE

詳細:https://www-shibuya.jp/schedule/019808.php

 

【来日】SKASTRA (インドネシア)

SKASTRAはインドネシアのデポック大学にて結成された7人組スカ・ジャズバンド。2024年にBIG ROMANTIC RECORDSからリリースした日本語セルフカバー7inchも国内のスカ/レゲエリスナーの間で話題となり、日本での来日公演が待ち望まれていた存在。 夏に間違いなしのSKASTRAらしいメロウなスカナンバー、そして各地素敵な共演とDJで皆様のお越しをお待ちしております。

 

SKASTRA JAPAN TOUR 2026

日程:2026年7月8日 (水)

会場:大阪・CORNER STONE BAR

詳細:https://260708.peatix.com

 

日程:2026年7月9日 (木)

会場:名古屋・ブラジル珈琲

詳細:https://260709.peatix.com

 

日程:2026年7月10日 (金)

会場:東京・青山月見ル君想フ

詳細:https://260710.peatix.com

 

日程:2026年7月11日 (土)

会場:東京・新宿OPEN

   ※当日券のみ

 

【来日】紅髪少年殺人事件 (中国)

中国・広州を拠点に活動するバンド、紅髪少年殺人事件の初来日公演が決定。7月10日公演のゲストアーティストとして向井秀徳の出演が決定。

 

東京公演①

日程:2026年7月10日(金)

会場: 東京・GRIT at Shibuya

詳細:https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=786485

 

東京公演②

日程:2026年7月14日(火)

会場:東京・shimokitazawa THREE

詳細:https://livepocket.jp/e/akagenosyounensatuzinziken

 

【来日】生祥樂隊(シェンシャン・バンド)(台湾)

林生祥(リン・シェンシャン)のソロ活動の延長で3人の日本人音楽家(Gt. 大竹研、 ベーシストのBa.早川徹、Drums.福島紀明)を中心にバンドを結成。客家語(ハッカ語)による創作、フォーク・ロック、そしてワールドミュージックの語彙を用い、台湾の土地、地域の記憶、社会の変遷を長年描き続ける生祥樂隊(シェンシャン・バンド)。台湾の音楽シーンの精鋭5組が来日するイベント企画「PARK PARK」の一環として来日公演を行う。

 

日程:2026年7月13日(月)

会場:東京・下北沢ADRIFT

詳細:

e-plus:https://eplus.jp/sf/detail/4529030001-P0030001

zaiko: https://pandarecord-presents-parkpark-tokyo.zaiko.io/e/sheng-xiang-tokyo-2026

 

【来日】YELLOW黃宣(イエロー・ホアンシュエン)(台湾)

近年の台湾音楽シーンにおいて、圧倒的なステージングと強烈な個性を放つ音楽家の一人、YELLOW黃宣(イエロー・ホアンシュエン)。ソウル、ファンク、ジャズ、R&B、そしてポップミュージックを自在に融合させたそのサウンドは、卓越したリズム感、ドラマ性、そして高い中毒性を兼ね備えている。台湾の音楽シーンの精鋭5組が来日するイベント企画「PARK PARK」の一環として来日公演を行う。

 

日程: 2026年7月16日(木)

会場:東京・代官山UNIT

詳細:

e-plus:https://eplus.jp/sf/detail/4528990001-P0030001

zaiko:https://pandarecord-presents-parkpark-tokyo.zaiko.io/e/yellow-sound-tokyo-26

 

【来日】ZooGazer(中国)

2024年 アジア音楽を体感するフェスティバルBiKN Shibuyaでの初来日以来、

国内外のリスナーから支持を集めてきたZooGazer。

7月22日のLINGER FESTIVALに加え、下北沢THREEでの特別公演”サマー・ヴァケイション”への出演。共演は、東京インディーシーンで独自の存在感を放つGeGeGe、Buddha Jane、ニソクサンモン、türk bluez。さらにDJには、パンクDJトリオの汚褌(オフンドシ)、下北沢CREAMでイベント活動をしているレーベルsiangwaveから祝祭、satoruがラインナップ。

 

また、22日には同じく中国出身のバンド登船口とともに、『LINGER FESTIVAL Tokyo』に出演。

 

日程:2026年7月19日(日)

会場:東京・下北沢THREE

詳細:https://livepocket.jp/e/summer

 

日程:2026年7月22日(水)
会場:東京・GRIT at Shibuya
詳細:https://eplus.jp/sf/detail/4515520001

 

【来日】LÜCY(ルーシー)(台湾)

ドリーム・ポップ、インディー・フォークを基調とした清涼感のある歌声で、瞬く間に国際的な注目を集めた新世代のシンガーソングライターLÜCY(ルーシー)が、台湾の音楽シーンの精鋭5組が来日するイベント企画「PARK PARK」の一環として来日公演を行う。

 

日程: 2026年7月22日(水)

会場:東京・WWW X

詳細:

e-plus:https://eplus.jp/sf/detail/4529000001-P0030001

zaiko:https://pandarecord-presents-parkpark-tokyo.zaiko.io/e/lucy-2026-tokyo-tour

 

【来日】Soft Pine(タイ)

タイのサイケロックバンド〈Soft Pine〉が、5枚目となるニューアルバム『Life on a Rocket』をリリース。そして日本ツアーの開催も決定。

 

GFB つくばロックフェス

日程:2026年7月19日(日)

会場:茨城・石岡市つくばねオートキャンプ場

詳細:https://gfbfes.com/

 

東京公演

日程:2026年7月21日(火)

会場:東京・青山月見ル君想フ

詳細:https://260721.peatix.com

 

【来日】KIKI(タイ)

タイのエレクトロユニット「KIKI」が久々となる大阪での公演決定。共演はタイインディーサイケポップの雄「Soft Pine」。

 

日程: 2026年7月22日(水)

会場:大阪・CONPASS

詳細:https://260722.peatix.com

 

【来日】KIKI(タイ)/ FiFi Zhang(中国)

「水曜日のカンパネラ」と、アジアから世界へ音楽を届けるインディーペンデント・レーベル「BIG ROMANTIC RECORDS」の共同企画が開催決定!

出演は、「水曜日のカンパネラ」、タイのエレクトロユニット「KIKI」、そして上海出身で現在NYを拠点に活動するアーティスト「FiFi Zhang」の3組。アジアのエレクトロミュージックの最前線で活躍する3組が夏の東京の夜を彩る一夜限りのイベント。ぜひお見逃しなく!

 

日程: 2026年7月23日(木)

会場:東京・代官山UNIT

詳細:https://260723.peatix.com

 

【来日】JANNABI(韓国)

韓国の国民的ロックバンド・JANNABI(ジャンナビ)が、日本での初単独公演『JANNABI 1st Asia Tour : Sweat & Stardust in TOKYO』を7月23日(木)にZepp Haneda (TOKYO)にて開催する。自身初となるアジアツアー『JANNABI 1st Asia Tour : Sweat & Stardust』の一環として来日する。

 

日程: 2026年7月23日(木)

会場:東京・Zepp Haneda(Tokyo)

詳細:https://www.mahocast.com/ce/c/114

 

【来日】Kozma(台湾 / 日本)

日本出身で、現在は台北を拠点に活動する音楽家・劉堅白 (Kozma Liu)が日本のレーベル造園計画周辺の実験音楽家たちとのセッションにより制作したアルバム『天獄楽』のリリースを記念して、来日ライブ『原野商法(八)』を実施。

 

日程: 2026年7月30日(木)

会場:東京・幡ヶ谷Forestlimit

詳細:https://www.forestlimit.com/event-details/haranoshoho-hachi

 

【来日】I’mdifficult (台湾)

2023年にI’mdifficultの日本ツアーでの共演が出会いとなり、その後台北での共演、そして2024年にリリースされた「んoon」のデビューアルバムにI’mdifficultボーカル・凌元耕 Ernest Lingが参加するなど親交のある日台2組による対バンがついに実現!

 

日程: 2026年7月31日(金)

会場:東京・渋谷WWW

詳細:https://260731.peatix.com/

8月

【来日】Pu Poo Platter (中国)

2019年にニューヨークで結成され、2023年に上海へと拠点を移した音楽コレクティブ〈Pu Poo Platter(宝宝盘)〉。ソウル、ファンク、ライブラリーミュージック、スピリチュアル・ジャズを横断しながら、ヒップホップ以降のビート感覚や、映画音楽、アジアのフォークミュージックの要素を独自のグルーヴへと編み込む注目の存在。

 

このたび、Pu Poo PlatterのEP2作品を1枚にコンパイルした日本特別盤LP『3+1』が、BIG ROMANTIC RECORDS、BAYON PRODUCTION、fRUITYSHOP RECORDSの3レーベル共同によりリリース。

 

また、LPリリースにあわせて来日公演も決定。東京公演には、国内外で注目を集めるmaya ongakuが出演。サイケデリア、即興性、東アジアの都市を漂うグルーヴの余白が交差する一夜となる。

 

日程:2026年8月3日(月)


会場:東京・新代田FEVER

詳細:https://260803.peatix.com/

日本語で読める・聴けるアジア音楽情報

アジアの音楽に関する日本語で読めるメディア情報を幅広くお知らせします。

Web記事:インタビュー

サム・ロッキー 沈諾基(香港)

音楽を続けにくい街、香港。それでもこの地にとどまる理由――Sum Lok-kei(沈諾基)(Asian Experimental 100 people)

https://asianexperimental.com/people/012-sum-lok-kei/

 

Sunset Rollercoaster(台湾)

アジアから世界へ広がるSunset Rollercoaster(落日飛車)。 『QUIT QUIETLY』と来日公演、その静けさはどう響いたのか(NEUT)

https://neutmagazine.com/sunset-rollercoaster

 

Shin Yunsu(韓国)

夢の中にカメラを持っていけたらよかったのに──Shin Yunsuへ、青い薔薇 Aoi Baraからの10の質問

https://note.com/ky_spy2000/n/n68fceeeee754?sub_rt=share_pb

 

Izyperry(韓国)

繊細な自分のままで —— Izyperry『PROOF OF WHAT?』インタビュー(Buzzy Roots)

https://buzzyroots.com/interview/izyperry-ja/

Web記事:イベントレポート

韓国「Asian Pop Festival」が最高すぎる理由──大貫妙子×青葉市子が共演、日本勢を驚かせた熱狂とアジア音楽の現在地(Rolling Stone Japan)

https://rollingstonejapan.com/articles/detail/44908

 

Dopein “Circles HOLIDAY Remix” Listening Party in Tokyo(Buzzy Roots)

https://buzzyroots.com/column/dopein-listening-party-report-ja/

ラジオ・ポッドキャスト

NHK-FM『エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ』

現在不定期で放送中の『エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ』が4月より隔週で放送中。

詳細:https://www.nhk.jp/p/amnv/rs/M695PP15Z6/

 

好玩電台

#69 竹内将子×菅原慎一 黒猫台湾まつり2026 TALK SHOW

 

コリアン・ミュージック・デリバリー

#16 Balsin的2026年上半期気になった韓国アーティスト!

 

#17 Asian Pop Festivalをレポート!

次回予告 / 情報募集

次回の更新予定:7月25日前後

アジアの音楽情報をお待ちしています。本連載に情報掲載をご希望の方は、

asianmusic.news★gmail.com

までご連絡下さい。

 

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坩堝ではなく、共生する園苑(そのその) – 『KOBE SONO SONO’23』ライブ…
INTERVIEW
僕らがフリージアンになるまで – リスペクトと遠回りの末に生まれたバンドの軌跡
REVIEW
パンクを手放し、自己をさらけ出すことで手にした 成長の証 – ムノーノモーゼス『ハイパー…
REPORT
感情が技術を上回る日 – 『“ステエションズ ” 2nd Album “ST-2” Re…
REVIEW
oOo『New Jeans』- 陰と陽が織りなすイノセントなセカイ
REVIEW
ステエションズ『ST‐2』 - 千変万化でありながら、それを感じさせない強靭なポップネス
REVIEW
揺らぎ『Here I Stand』- 型にはまらない姿勢を貫く、どこにも属さない揺らぎの一作目
REVIEW
くつした『コズミックディスク』 - 変わらずに歌い続けた空想の世界
REVIEW
台風クラブ『アルバム第二集』 - 逃避から対峙へ、孤独と絶望を抱えながらも前進するロックンロール
INTERVIEW
経験の蓄積から生まれた理想郷 ー ASR RECORDS 野津知宏の半生と〈D×Q〉のこれから
REPORT
ボロフェスタ2022 Day3(11/5)-積み重ねが具現化した、“生き様”という名のライブ
REVIEW
ベルマインツ『風を頼りに』- 成長を形に変える、新しい起点としての1枚
REVIEW
ズカイ『ちゃちな夢中をくぐるのさ』 – ネガティブなあまのじゃくが歌う「今日を生きて」
REVIEW
帝国喫茶『帝国喫茶』 – 三者三様の作家性が融合した、帝国喫茶の青春
REVIEW
糞八『らくご』 – 後ろ向きな私に寄り添う、あるがままを認める音楽
REPORT
マーガレット安井の見たナノボロ2022 day2
INTERVIEW
おとぼけビ〜バ〜 × 奥羽自慢 - 日本酒の固定観念を崩す男が生み出した純米大吟醸『おとぼけビ〜バ〜…
INTERVIEW
僕の音楽から誰かのための音楽へ – YMBが語る最新作『Tender』とバンドとしての成…
INTERVIEW
失意の底から「最高の人生にしようぜ」と言えるまで – ナードマグネット須田亮太インタビュー
REVIEW
Noranekoguts『wander packs』シリーズ – 向き合うことで拡張していく音楽
REVIEW
真舟とわ『ルルルのその先』 – 曖昧の先にある、誰かとのつながり
REVIEW
ナードマグネット/Subway Daydream『Re:ACTION』 – 青春と青春が交わった交差…
REVIEW
AIRCRAFT『MAGNOLIA』 – 何者でもなれる可能性を体現した、青春の音楽
REVIEW
Nagakumo – EXPO
REVIEW
水平線 – stove
INTERVIEW
(夜と)SAMPOの生き様。理想と挫折から生まれた『はだかの世界』
INTERVIEW
自然体と無意識が生み出した、表出する音楽 – 猫戦インタビュー
REVIEW
藤山拓 – girl
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2021Day4 – 2021.11.5
INTERVIEW
地球から2ミリ浮いてる人たちが語る、点を見つめ直してできた私たちの形
REVIEW
西村中毒バンド – ハローイッツミー
INTERVIEW
移民ラッパー Moment Joon の愚直な肖像 – 絶望でも言葉の力を信じ続ける理由
INTERVIEW
「逃れられない」をいかに楽しむか – 京都ドーナッツクラブ野村雅夫が考える翻訳
COLUMN
“水星”が更新される日~ニュータウンの音楽~|テーマで読み解く現代の歌詞
INTERVIEW
批評誌『痙攣』が伝える「ないものを探す」という批評の在り方
REVIEW
Nagakumo – PLAN e.p.
INTERVIEW
HOOK UP RECORDS
COLUMN
『永遠のなつやすみ』からの卒業 - バレーボウイズ解散によせて
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EGO-WRAPPIN’ – 満ち汐のロマンス
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ローザ・ルクセンブルグ – ぷりぷり
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(夜と)SAMPO – 夜と散歩
REVIEW
羅針盤 – らご
REVIEW
竹村延和 – こどもと魔法
COLUMN
Dig!Dug!Asia! Vol.4 イ・ラン
INTERVIEW
Live Bar FANDANGO
INTERVIEW
扇町para-dice
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寺田町Fireloop
REVIEW
MASS OF THE FERMENTING DREGS – You / うたを歌えば
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FALL ASLEEP 全曲レビュー
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ニーハオ!!!! – FOUR!!!!
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ネガティブが生んだポジティブなマインド – ゆ~すほすてるが語る僕らの音楽
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大槻美奈 – BIRD
REVIEW
YMB-ラララ
REPORT
京音 -KYOTO- vol.13 ライブレポート
INTERVIEW
感情という名の歌。鈴木実貴子ズが歌う、あなたに向けられていない音楽
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□□□ん家(ダレカンチ)
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こだわりと他者性を遊泳するバンド - ペペッターズ『KUCD』リリースインタビュー
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ネクスト・ステージに向かうための集大成 Easycome初のワンマンライブでみせた圧倒的なホーム感
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更なる深みを目指してーザ・リラクシンズ『morning call from THE RELAXINʼ…
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忖度されたハッピーエンドより変わらぬ絶望。葉山久瑠実が出す空白の結論
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マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 3日目
REPORT
マーガレット安井が見たボロフェスタ2019 2日目
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ベルマインツ – 透明の花ep
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集大成という名のスタートライン-ナードマグネット主催フェス『ULTRA SOULMATE 2019』…
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僕のEasycomeから、僕らのEasycomeへ – 無理をせず、楽しみ作った最新アル…
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永遠の夏休みの終わりと始まり – バレーボウイズが語る自身の成長と自主企画『ブルーハワイ…
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時代の変革が生んだ「愛」と「憂い」の音楽、ナードマグネット須田亮太が語る『透明になったあなたへ』
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your choiceコーナー仕掛け人に聴く、今だからこそ出来る面白いこと~タワーレコード梅田大阪マ…
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マーガレット安井が見た第2回うたのゆくえ
INTERVIEW
やるなら、より面白い方へ。おとぼけビ~バ~が語る、いままでの私たちと、そこから始まるシーズン2。
REVIEW
花柄ランタン『まっくらくらね、とってもきれいね。』
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ペペッターズ『materia=material』
INTERVIEW
捻くれたポップネスと気の抜けたマッドネスが生み出した珠玉のポップソング。YMBが語る、僕らの音楽。
INTERVIEW
挫折と葛藤の中で生まれた、愛と開き直りの音楽 - Superfriends塩原×ナードマグネット須田…
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Homecomings – WHALE LIVING
REPORT
【マーガレット安井の見たボロフェスタ2018 / Day1】ナードマグネット / King gnu …
INTERVIEW
私たちがバンドを続ける理由。シゼンカイノオキテが語る、15年間と今について。
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Easycome – お天気でした
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相米慎二 – 台風クラブ
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脚本の妙から先へと向かう傑作 今こそ『カメラを止めるな!』を観なければならない理由
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CAMERA TALK – FLIPPER’S GUITAR
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Guppy – Charly Bliss
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Down To Earth Soundtrack (SNOOP DOGG「Gin and juice…

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ゆうやけしはすのロック遺伝子図鑑-第3回 みの(みのミュージック)

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【2026年6月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているイベント

「東日本のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「熱いイベントはどこでやっ…

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ゆうやけしはすのロック遺伝子図鑑-第2回 すうらばあず

ゆうやけしはす&すうらばあずとして活動するソングライターによる連載、『ロック遺伝子図鑑』。「過去のあ…