INTERVIEW

【実は知らないお仕事図鑑】P1:ディストロ 植野秀章(HOLIDAY! RECORDS)

生きることは、仕事をすることです。 ”働かざるもの食うべからず”という言葉があるように、それは今も昔も変わらないこと。今の日本でも、生きていくためには皆何かしらの仕事をしなくてはなりません。たくさんの人が眠い目を擦りながら満員電車に揺られて会社を目指し、大学生たちは着なれないスーツに戸惑いながらも就職活動という戦いに赴いていることでしょう。それは全然間違ったことではありません。生きていく上でとても合理的な手段です。

 

けれど、ちょっと落ち着いて辺りを見渡してみると、実は生きていく手段はそれだけではないことに気づきます。アンテナでは「実は知らないお仕事図鑑」と題して、あまり知られていない様々な仕事について取り上げていきたいと思います。生き方の一つの可能性として、私たちに「こんなやり方もあるんだ」と気づかせてくれるのではないでしょうか?案外私達が思っているより、仕事って自由なものなのかもしれません。

 

第一回のゲストは、関西を中心にインディーズバンドのCDを販売している「HOLIDAY! RECORDS」の植野さん。元々は自身もバンドマンだったとのことですが、HOLIDAY! RECORDSもまさにバンド活動の延長のようだと語ってくれています。

「バンドって楽しそう」と思わせてくれた、意外なマンガ

──

まず初めに、HOLIDAY! RECORDSはどのような活動をしているのですか?

植野

わかりやすく言うと、CDなどの音源のWEBショップですね。いろんなインディーズバンドの自主制作のデモとか、それこそタワレコとかに並ばないような流通していない音源を集めてネット販売をしています。あとはライブ会場でお店を出して販売したりもしていますね。

──

そういった活動をしようと思ったきっかけは何だったんでしょうか?

植野

元々僕はバンドでギターボーカルをしていたんですけど、その時に思ったのが、特にパンクとかハードコアとかのシーンのイベントではライブ会場に「ディストロ」っていう人がいることがあるんですね。 (※「ディストロ」:ライブ会場などで物販コーナーを設置し、自分の薦めるCDやレコードなどを委託 / 販売する人のこと)

──

たまにリンキーディンクスタジオなどでやっているスタジオライブでも、いらっしゃいますね。

植野

リンキーはディストロをやっている方が働いていらっしゃいますよね。すごく正統派なディストロ。ああいうのがやりたくて。だから、最初はWEBショップやりたいっていうよりはディストロがやりたかったんですよ。 どうして始めたかって言うと、やっぱり音楽を紹介するのが好きだったからですかね。それこそ中学生・高校生の頃に、テープやMDやCD-Rにおすすめの音楽を入れてバンドメンバーとかに聴かせたりとかするじゃないですか。そういう作業が好きだったので、その延長なのかなと思います。王道の理由ですね。

──

小さい頃から音楽は好きだったんですか?

植野

音楽が好きになったのは小学生くらいですかね。小学校・中学校に音楽好きな先生がいて音楽を知って、その頃流行っていたJ-POPを聴くようになりました。レンタルCD屋さんに行ってランキングに上がってるやつをバーって借りてきて、カセットに録音して聴いていましたね。ミスチル、B’z、オザケン、SMAPとか……。

──

では、ギターを始めたきっかけは何だったのですか?

植野

少年ジャンプによく「エレキギター入門セット19,800円」みたいな広告載ってるじゃないですか。あれ見て、いいなって思って。当時はドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書あたりのジャンプの黄金期で、めちゃめちゃジャンプ読んでたんで。だからきっかけも至って普通なんですよ。

──

いや……少年ジャンプを見て実際にギターを買う人は、むしろ珍しいんじゃないでしょうか? (笑)。そこで何かギターにピンときたんですか?

植野

ちょっと言うのが恥ずかしいんですけど、中学校1年生の時、近所の友達のお母さんにTHE ALFEEがとても好きっていう人がいて、その家にはTHE ALFEEのバンド人生を描く漫画が置いてあったんです。バンド結成からの成功秘話みたいなやつですね。それを読ませてもらったら、もうめちゃくちゃ面白かったんですよ。「バンドって楽しそうやな」って思って。だから僕は多分ギター云々よりも「バンドやりたい」っていうのが先だったんです。

──

BECKを読んでバンドを始める人は聞いたことがあるんですが、まさかTHE ALFEEの同人マンガから始まっていたとは。

植野

そう、あんまり言いたくないんですけど (笑) 。

──

ご出身は広島だそうですが、関西に出てきたきっかけは何だったのでしょうか?

植野

一緒にバンドをやっていたドラムの奴が大学進学で三重県に出てきたので、そいつと引き続きバンドやりたいなと思ってこちらに出てきました。

──

ご自身も大学進学で?

植野

いや、僕はフリーターでした。

──

バンドのために思い切って出てきたんですね。その時って、怖くなかったですか?

植野

やりたい気持ちの方が強かったんです。当時19歳とかだったので、それくらいの頃って成功する気しかしないじゃないですか。「俺、無敵」みたいな (笑)

そのバンドに、「ストーリー」はあるのかが基準

──

HOLIDAY! RECORDSって音楽の情報を拾うのがすごく早いなと思うのですが、情報収集はどのようにしていらっしゃるんですか?

植野

やっぱり、現場に近いからかな。ライブ周りで名前が目についてどんなバンドなのか気になってYouTubeを見て、「あぁめっちゃかっこいいやん」って思って本人に連絡をとって、っていう感じですね。かっこいいバンドの口コミが一番信用できるじゃないですか。

──

音源は、バンド側から「取り扱ってください」って依頼が来ることが多いのですか?それともこちらからアプローチするのでしょうか?

植野

どちらもあります。今は「取り扱ってください」っていうメールもたくさん来ますね。

──

植野さんの中で、取り上げたいと思うバンドの基準って何ですか?

植野

「自分が説明できるかどうか」ですね。これはFLAKE RECORDSのDAWAさんも言っていたんですけど、「自分がちゃんと説明できるものじゃないと、説得力がない」って。じゃないとTwitterの告知とかで説明する言葉も嘘っぽくなっちゃって、熱量も足りないし、伝わらない。自分が良さを伝えられるかどうかですね。

──

音源を聴いた時に、言葉がふわっと浮かんだりするのですか?

植野

そう、そうやって浮かんだ言葉を自分の中で練って、それを発信すると、やっぱり結果も出るんですよ。逆に、浮かばない場合はあまり上手くいかない。 説明できるかどうかにも繋がるんですが、僕、取り上げるバンドを選ぶ時は「ストーリー」が大事だと思っているんです。このバンドだったら、過去に取り扱ったあのバンドと同じ地元で、そいつからも噂は聞いてたし……みたいな。

──

繋がりってことですか?

植野

そうですね、「繋がり」とか……「理由」かな。例えば行きたいと思うイベントにしても、「理由」が透けて見えるようなイベントだと「これ行かなきゃ!」ってなりませんか?何でこれをやりたいのかってことが明確なバンド、ルーツが透けて見えるバンドって好きなんですよね。そういうバンドは取り扱わなきゃって思います。

──

CDショップで売るのではない、ディストロの面白さってどこにあるのでしょうか?

植野

多分、僕はレコードショップでCDを売りたかったっていうより、バンド活動の延長をやりたかったっていうのが大きいと思うんですよね。今でもどこか自分の中で、バンドマンとしてバンドと接してる部分があると思うんですよ。だから、バンド活動が好きなんでしょうね。バンドのツアーとかについて行くのも好きです。楽しいし、そのバンドのことをより深く知れるし、ただ単に長い時間車に乗って一緒に泊まって、っていうだけで勝手に仲良くなれるじゃないですか。

──

最近出店した中で、面白かったイベントはありますか?

植野

一番は、こないだのナードマグネットとGOING UNDER GROUNDの2マンですね。実はナードマグネットのCDを取り扱うってなった時に、こちらから特典をお願いしたんです。今考えたら頭おかしいんですけど、よく特典音源としてアコースティックのカバー曲が入ってることってあるじゃないですか。でもそうじゃなくて、カバー曲をバンドで録音してくださいって言ったんです!いろいろカバー曲の候補はあったんですけどね、THE BLUE HEARTSとかスピッツとか。で、最終的にGOING UNDER GROUNDのカバー音源をスタジオ録音してくれて、結局その時は僕がスタジオ代を出したんですけど、それを特典としてつけて売ることが出来たんです。

──

すごいですね、HOLIDAY! RECORDSこだわりの特典音源だったんですね。

植野

実際、曲的にもめちゃくちゃハマって、出来もすごく良くて。そうしたら、その時は全然構想になかったんですが、ナードマグネットが先輩バンドと2マンをやるシリーズっていうのが始まって、それでGOING UNDER GROUNDと一緒にやるっていうのが決まったんですよ!「あぁこれはもう僕が見届けなきゃいけない」っていう感じですよね。自分の中で理由が明確だし、これでストーリーを作ることができるって思いました。

──

特典音源に対するお客さんからの反応は良かったですか?

植野

すごく良かったですよ。ただいかんせん、GOING UNDER GROUND自体を今の10代は知らなかったりする。

──

でも改めて、リバイバル的にGOING UNDER GROUNDを知ってもらういいきっかけになったかもしれないですね。

植野

GOING UNDER GROUNDを知らない10代の子がナードマグネットきっかけで知ってくれたら嬉しい。だからその時の出店はやっぱり嬉しかったですね。伏線を回収出来たような気もするし、もちろん最高の対バンだし。グラフティーって曲をカバーしてもらったんですけど、その日のライブはGOING UNDER GROUNDがグラフティーをやって、その後ナードマグネットもグラフティーをやって、っていう俺得ナイトですよ (笑) 。

──

レコーディング代出しました、っていうのってある意味投資じゃないですか。そこまで入れ込んで投資出来る理由っていうのは何かあったんですか?

植野

そのカバー曲は、絶対世に残すべきだと思ったからですね。日本のバンドをパワーポップっていうキーワードで辿っていった時、GOING UNDER GROUNDは是非とも聴いた方がいいバンドだと思っていて、それとナードマグネットを繋げたかったんですよ。音楽の縦軸をちゃんと繋げたかった。だから、利益を回収出来るかどうかはわからなかったけど「やらなあかん」っていう気がしていて。もちろん自分自身が聴きたいからっていうのも一番にありますけど (笑) 。やっていることは、バンド活動と同じです。

──

今、週にどれくらいライブに行っているんですか?

植野

土日は大体行くので、週2ですかね。

──

平日って普段は何をされているんですか?

植野

平日は、普段の仕事とHOLIDAY! RECORDSを半々くらいですね。普段の仕事が週3くらいなので。

──

仕事は何をされているんですか?

植野

普通の、登録制の派遣で物流の仕事をしています。全然音楽には関係ないですよ。

──

それと、週2でHOLIDAY! RECORDSの仕事をしているってことですね。商品の発送ってどれくらいのペースでされているんですか?

植野

1日大体10件くらいのペースですね。

──

ディストロからスタートして、今や1日10件発送があるのってすごいですよね。

植野

だからもうあんまりディストロじゃないなとは思っていて。自分としては、ディストロでありたいんですけど。

──

あんまりいないポジションですよね。CD屋でもないし、完全なディストロとも言い切れないし、レーベルでもないし。でもこれからの生き方として、とても参考になると思います。

植野

THIS TIME RECORDSの方が仰ってたんですが、「こういう人が全国にいたらいいよね」って。結局、タワレコとかで全国流通していても全然売れないバンドもいれば、手売りとかディストロでめっちゃCD売るバンドもいる時代になってきたじゃないですか。だからこそ、こういうやり方があっていいんだと思います。

──

今の活動も、バンドでのやり方がベースにあると思うのですが、またバンドをやろう、とは思われないのですか?

植野

そこまで手が回らないというのもあります。そもそもバンドが活動休止状態になったからディストロを始めたわけですけど、でも元々やりたかったことではあったので。今はこっちに力を注ぎたいって感じですね。

──

それこそ今HOLIDAY! RECORDSにはTwitterのフォロワーが沢山いらっしゃって、今バンドを始めたらすごく効果的かもしれないですよ? (笑)

植野

僕、それは思わないんですよね。HOLIDAY! RECORDSで自分のバンドの音源売ろうとは思わなかったですし。

──

それはなぜですか?

植野

HOLIDAY! RECORDSの人として自分のバンドを見た時に、取り上げたいとは思わなかったからです。

──

なるほど、そういう風に自分をフラットに見るのって、なかなか難しいことだと思います。

植野

これはあまり良くないことなのかもしれないですけど、HOLIDAY! RECORDSを始めてかっこいいバンドをたくさん見てきて、ちょっと自信を失ったところがあって、「うわ、天才めっちゃおるやん…!」って思いましたね。だから自分でバンドをやるにしても、ハードルは上がってます。

──

最近では、トートバッグやパーカーなどにも力を入れて製作されているようですが、それは何か意図があるのですか?

植野

単純に、金銭的に余裕が出たから、作りたいものをばんばん作っていこうみたいな感じです。いつ作れなくなるかわかんないから、作れるうちに (笑) 。 でもそれもバンドTシャツ作る感覚と一緒ですよ。ロゴが評判良かったから、ロゴTシャツ作りたいねっていうので始まっただけで、じゃあ次これはトートバッグに合いそうだねって感じで種類が増えて。最初はステッカーから作り始めましたし、バンド活動と同じです。

──

その中でも、デザインにはこだわってすごく大切にしていらっしゃるなと感じました。

植野

それは割と意識的に大切にしてきました。HOLIDAY! RECORDSは僕一人でやっているのですが、特にデザインの選定については、一人っていうのがポイントになっていますね。例えばバンドだとメンバーの意見もあるから自分が100%好きなデザインを通しにくかったりもしますが、僕一人なら、自分がこれがいいって思ったらぶれようがないし。

取材当時(2017年3月)HOLIDAY!RECORDSオンラインショップトップに使用されているイメージ

HOLIDAY! RECORDSをもっと大きくしたい。その上で、有名無名関係なく、良いものは良いってことを伝えたい。

──

これからHOLIDAY! RECORDSをどうしていきたいですか?

植野

実は僕、今、HOLIDAY! RECORDSを大きくしたいと思ってるんですよ。HOLIDAY! RECORDS自体が大きくなってもスタジオライブとかをやっているようなマニアックなバンドを取り扱うことで、有名なバンドと並列に見てもらえるじゃないですか。有名・無名関係なく良いものは良いって、みんなそれはわかっているだろうけど、でもどこかそういう目で見れない面もあると思うんです。そういうのをなくしたい。

──

何かそう思うようになったきっかけがあったのですか?

植野

明確なきっかけではないですが、僕がかつてやっていたバンドはGreen Dayみたいな…っていうとちょっと乱暴なんですけど、そういう音楽性のシーンに属していたんですが、例えばそういうマニアックなシーンに属している中にも大好きなバンドっているじゃないですか。で、Green Dayがアメリカで1,000万枚売れるんだったら、このバンドが売れてもいいのにって思ったりもして……そういう気持ちが根っこにあるんだと思います。

──

そういうバンドを世に広める手助けになれば、ということですね。

植野

その上で、現実的にはこれで飯が食えるようになったらいいなと思います。 あともう一つは、僕、志ある人には敵わないなって思ったのがFLAKE RECORDSのDAWAさんで、DAWAさんはそれこそ「文化を守る」ってことを目指していて、洋楽のインディーな音楽を日本にちゃんと残そうとしていると思うんです。それって、世界から見た時に日本の音楽を孤立させないための活動なんですよ。マイナーな洋楽を聴いている人や発信する人がいなくなってしまうのを危惧して、それを根絶やしにせず繋げていくっていう志でDAWAさんは多分やっているんだろうなって、僕は勝手に思ってるんですけど。そういうのを目の当たりにした時に、「俺がやってることって何なんだろう」って思ってしまいますね。HOLIDAY! RECORDSに何が出来るのかなって。

──

HOLIDAY! RECORDSって今、何年目ですか?

植野

3年目です。例えば、10年続けたら、HOLIDAY! RECORDSのバンドを聴いてバンドを始めましたっていう人も出てくるんじゃないかな。そうなった時に、果たして音楽シーンはどんな景色になっているのかを見てみたいなって思ってやっています。あと今「めっちゃ売りたい」っていう気持ちがあって。それは金銭的にどうこうっていうよりは、HOLIDAY! RECORDSで取り扱っているようなバンドが、うちだけでも500枚とか売れて、世間的にもこのバンドめちゃくちゃ売れた!ってなった時に、果たして何が起こるか、っていう景色を見てみたいんです。 何が起こるんだろう?何も起こらないかもしれないですけど、やってみないとわからないですね (笑)

──

きっと数多のインディーズバンドマンたちにとって、HOLIDAY! RECORDSはとても心強い存在だろうなと思います。これから先、HOLIDAY! RECORDSがどのように躍進していくのかがますます楽しみですね。ありがとうございました!

HOLIDAY! RECORDS

公式サイト

https://holiday2014.thebase.in/

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