Daisy Jaineが新曲 “Ever Be”のデモ音源を公開
兵庫県発のサイケデリック・バンド、Daisy Jaineが4月28日に最新曲 “Ever Be”のデモ音源をYouTubeとSoundCloudにて公開した。Daisy Jaineは2017年に兵庫県で結成された3人組バンドだ。TemplesやTame Impalaをはじめとする多くのサイケデリック・ロックバンドから影響を受け、それらを自身の楽曲に取り込むことで壮大なサウンド・スケープを創り出す彼らのスタイルは日本では珍しい存在だろう。
本作はデモ音源ではあるが、バンドのエッセンスがしっかりと投影されており、朝日が昇る様子を彷彿とさせるエレクトロ・サウンドから始まる曲は、ドリーミーなボーカルと中盤からのバンド・サウンドの投入により、壮大なスケールを放っている。レコーディングはボーカル、Rioの自宅で行われたとのことだが、今年2枚目となるEPのリリースを予定している彼らが目指す音像を感じるには申し分のない1曲となっている。
地面から沸き起こるような力強さと空中にいるかのような浮遊感を兼ね揃えている彼らのバンドサウンドに、これまで影響を受けてきたバンドへの「敬意」とそれらを再解釈し、自分たちらしさを見出そうとする「挑戦」への意気込みを存分に感じることができる。本格的なライブ活動を開始したのは2019年ということもあり、2020年は多くの人々に聴かれる1年になるであろう。3人組の彼らがライブでどのように壮大なサウンドを再現するのかというところも気になるところ。早耳なリスナーと共に、今後のバンドの動向に注目していきたい。
Daisy Janie(デイジー・ジェイン)
Member|Rio(Vo / Gt)、Yokoyama(Ba)、Juon(Dr)
2017年に兵庫県で結成された3人組サイケデリック・バンド。フロントマンのRioは18歳から23歳までをアメリカのボストンで過ごし、そこで学んだ英語を基に英詞で楽曲を書いている。60sや70sの音楽を始め、現代のサイケデリックまでさまざまな海外バンドの影響を受けて生み出される壮大なサウンドスケープと、予定調和を崩した絶妙なエッセンスが楽曲に散りばめられており、聴けば聴くほどリスナーを魅力に引き込む。2017年10月に1st EP『Under the Sun』をDead Funny Recordsよりリリース。2020年に2nd EPをリリース予定。
現在、バンドは新たにシンセサイザーのサポートメンバーを兵庫、大阪周辺在住の方で募集中とのこと。興味のある方は、daisyjaineband@gmail.com までご連絡を。
Website (Tumblr):https://daisyjaineband.tumblr.com
Apple Music:https://music.apple.com/jp/artist/dai…
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCCFRWn1RDhEbR179fLRKIfw
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1994年生まれ、鳥取県育ちの左利きAB型。大学院をサッポロビール片手に修了。座右の銘は自己内省ポップ。知らないひと Gt.Vo
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