【オンライン公演】泊まれる演劇 In Your Room 『ROOM 103』
2021年2月5日(金)~8日(月)に「泊まれる演劇 In Your Room 『ROOM 103』」が開催される。本作はHOTEL SHE,が企画・運営する新感覚ナイトエンターテインメントシリーズの最終章で、2020年5月に初公演『ROOM 101』が公開されてから5つの公演が実施され、チケットが即完売する公演もあるなど大きな反響を呼んできた。
『泊まれる演劇』の特徴は、”イマーシブシアター(没入型演劇)” という新しい演劇の手法を取り入れていることだ。この手法により、観客が自宅のパソコンやスマートフォンから物語に参加して、ホテルの中をさまよい歩きながら、没入体験を楽しむことができる。『ROOM 103』は “イマーシブシアター” をもとに、これまでの没入体験をさらにアップデートさせたインタラクティブなサスペンス作品に仕上がった。すべてのシーンがリアルタイムで生配信される他、Zoomのチャット機能で登場人物と会話をすることで徐々に真相が暴かれ、時にコメントによって物語の流れも変わっていく。観客は複数の客室(Zoomミーティング)を自由に行き来するなかで、容疑者への尋問や推理を見届け、時にサポートしていくのだ。脚本・演出は、前作に引き続きSCRAP所属のきださおりと、ミステリー作家で劇団渋谷ニコルソンズを主宰する木下半太が担当する。
2020年6月にHOTEL SHE, KYOTOで予定されていた『泊まれる演劇』の初公演は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期を余儀なくされた。しかし、そこで歩みを止めることなく、新時代のエンターテイメントの可能性を模索したオンラインプロジェクト『泊まれる演劇 In Your Room』を始動させ、2020年内だけで全200公演を実施してきた。その集大成となる本作を、ぜひあなたの目で見届けてほしい。
■泊まれる演劇よりメッセージ
昨年のクリスマス、泊まれる演劇では恋愛マッチングイベントをテーマにしたオンライン作品を発表しました。Zoomのミーティングルームをホテルの客室に見立て、視聴者は自由に移動しながら覗き見できる仕組みでした。
一回で物語の全容が見えない不便さはありつつ、でも妙にリアルで、「あぁ、あの部屋はどうなっているんだろう…」「でもこの部屋も離れられないっ!!」っていうドキドキ感。まさに恋そのもので、モニターの向こう側に立体的な世界が存在していました。
そして『ROOM 103』。昨年の春からスタートしたROOMシリーズの最終章。よりインタラクティブな演出と、とある事件の不穏な空気・臨場感が混ざり合い、泊まれる演劇オンライン公演の集大成のような作品になっています。
冬の夜、モーテルアネモネのロビーでお待ちしています。
INFORMATION
日時 | 2021年2月5日(金)21:00~ / 24:00~ 2月6日(土)21:00~ / 24:00~ 2月7日(日)18:00~ / 21:00~ 2月8日(月)21:00~ / 24:00~ |
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会場 |
※オンライン上演のため自宅での鑑賞 |
視聴方法 | オンライン会議サービス『Zoom』を使用。 ※事前にZoomアプリケーションのインストールが必要。 ※スマートフォンからの鑑賞も可能だが、一部体験が難しい演出も有り。 |
脚本・演出 | きださおり / 木下半太 ※出演は演出の都合上、全公演終了後に発表 |
料金 | 依頼状付きチケット:¥4,800(税込) ※各回50枚限定・各公演8日前まで販売 通常チケット:¥3,800(税込) ※開演1時間前まで販売 |
定員 | 各回100名 |
チケット予約 | https://www.chillnn.com/176dc0f9e79b2/plan/176dcc4894e119 ※チケットご購入後、公演当日の上演1時間前(当日購入の方は30分前)までに、配信URLが記載された招待メールが届きます。 |
企画・運営 | 泊まれる演劇 |
Webサイト |
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WRITER
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91年生、岡山出身、京都在住。平日は大阪で会社員、土日はカメラ片手に京都を徘徊、たまに着物で出没します。ビール、歴史、工芸を愛してやみません。
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