
【2025年5月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
「東日本のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」
今聴いておきたい、ライブを観ておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。
今月の紹介者は以下の方々です。
渋谷La.mama:関柚葉
下北沢BASEMENTBAR:ハルキ
下北沢THREE:ならほのか
渋谷La.mama:関柚葉の注目アーティスト
hananashi
今回ご紹介させていただくのは京都府を拠点に活動しているバンドhananashiです。
2018年4月、軽音サークルにて結成しました。
バンド名の由来は華のない三人→hananashi。
木村健人さん(Gt / Vo)、みねっちさん(Ba)、ナカニシヒロキさん(Dr)の3ピース構成となっています。バンド活動の中での葛藤や生活の事を昇華した歌詞と力強いメロディが聴き手に心地良さを与えてくれます。
2022年にリリースされた1st full album『ato』では、全12曲中6曲が各サブスクリプションにて配信されております!
サブスクリプションで聴くことができる6曲でもhananashiさんの魅力を感じられるのですが、私はこの6曲を聴いた時に「hananashiさんの曲をもっと聴きたい!知りたい!」と思い、ライブに伺った際に購入しさらにhananashiさんの音楽の虜になりました…!
私のイチオシ曲は、1st full album『ato』に収録されている“導き”という曲です。
冒頭〜2:30での、落ち着いた感じから曲の速さが一気に駆け上がっていくところが、暗い日常から希望や頑張る理由を見つけた時のような気持ちになりとても元気づけられます。
これを読んでくださった方々!是非聴いてみて下さい!
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グッド・バイ1st full album「good-bye」 release tour 2025
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| 日時 | 2025年6月1日(日) open 17:30 / start 18:00 |
| 会場 | |
| 出演 | hananashi / グッド・バイ / WTSKZ / LAURELS / Garden Of Chicken Cokes |
| 料金 | ¥2,400(+1ドリンク代別途) |
| 取り置き | ・公演日/場所 ・お名前(カタカナフルネーム) ・枚数 上記内容を記載の上、バンドのメール(hananashi.official@gmail.com)、instagram DM、X(旧Twitter)DMのいずれかまで |
関柚葉
2004年生まれ 八王子市出身
渋谷La.mamaで制作スタッフをしています!
下北沢BASEMENTBAR:ハルキの注目アーティスト
DNA GAINZ
2022年3月結成、4ピース、島根県発。
DNA GAINZというバンド。
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ANTENNAをご覧のみなさま、はじめまして。
下北沢BASEMENTBAR新人のハルキといいます。
今回はDNA GAINZというバンドを紹介します。
私見ですが、彼らをオルタナティブより詳しくジャンルで括るのは無理だなと思います。
そのぐらい楽曲のレンジが広いバンドであることはもちろんですが、それ以上に感じるのはマインドの一貫性です。
このマインドをジャンルとして名付けられたらいいのにな〜とか思う。
「DNAから響く歌の鼓動 体の底から踊り出す」
をコンセプトに活動する島根県発のオルタナティブロックバンド。
と自らを謳うように、血肉が湧き立ち魂まで染み渡る楽曲が特徴的なバンドです。
孫悟空のかめはめ波のような、ジョナサン・ジョースターの波紋オーバードライブのような。
彼らの曲を聴くと身体の奥底からエネルギーが湧き上がってくるんです。
まさに「DNAから響く歌の鼓動」です。
また、歌詞の中に情景や私生活のことが登場する曲があるのですが、なをやくん(Vo)が彼の目で見てきた瞬間瞬間が丁寧に描写されていて。
さらにそれをメンバーが汲み取ってちゃんと演奏で形にできているなとわかる垣間見えていてすごくイイです。説得力が強いったらありゃしない。
全員島根出身ということもあってか、彼らの“DNA”はかなりリンクしているなと。
“淡々酸”とか、まさにそれです。
泣いちゃうぜこんなの。
来月6月7日(土)、私の初BASEMENTブッキングに彼らをお呼びしています。
ゴラッソ!!!!!!!!って感じのイベントです。
ぜひ遊びに来てください🎶
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-BASEMENTBAR 30th- 『Golazo!』
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| 日時 | 2025年6月7日(土) |
| 会場 | |
| 出演 | CELCY / DNA GAINZ / LESTER / さらば帝国
[Stadium Gourmet] キャプテンクックのフランクフルト |
| 料金 | ¥1,900(+1ドリンク代別途) |
| チケット | BASEMENTBAR HP予約 / 各バンド予約 |
※お客さんの歓声、ブブゼラ、小太鼓等鳴り物持ち込みOK |
ハルキ
無邪気なギャル(25)です。
カッコイイ音楽を信じています。
下北沢THREE:ならほのかの注目アーティスト
メコン
現在、各ディストリビューションやインディペンデント・メディアでも注目を集め始めている、東京拠点の4人組バンド・メコン。都内のライブハウスを中心に活動しながら、一部の現場関係者やインフルエンサーの間で話題となっていた彼らは、じわじわとその存在感を広げています。
サウンドの核にあるのは、跳ねるビートと空間的な広がりを感じさせる浮遊感、そして耳馴染みの良いメロディライン。それらを絶妙にまとめあげるのが、 鶴岡(Vo)の声質です。豊かな中低域をたたえながらも硬質すぎず、どこか昔の日本のロックやフォークを想起させる質感を持っている。過剰に感情を乗せることなく、自然体で楽曲の世界観に寄り添いながら、バンドのサウンドに強い個性を与えて、確実にリスナーの記憶に残る存在感を放っています。
家主やおとぎ話、シャムキャッツ、ミツメといった国内のインディー・ポップの系譜を自然に継承しながら、USインディーや90年代オルタナティブ、ドリームポップの要素も取り込み、洗練されたバランス感覚で自らの音に昇華。ジャンルの枠にとらわれず、さまざまなルーツを感じさせるアプローチは、今のリスナーの耳にも心地よく響いています。
メコンの音楽は、決して過剰な演出をせず、生活に寄り添うように静かに浸透していく。幅広い層に愛される可能性を持ち、今後のインディーシーンを語る上で欠かせない存在となるはずです!
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生活の礎 VOL.20
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| 日時 | 2025年7月6日(日) open 18:00 / start 18:30 |
| 会場 | |
| 出演 | 井上園子 / メコン / GeGeGe / Monomi Twins |
| 料金 | ¥2,900 / 学割 ¥2,000(+1ドリンク代別途) |
| 予約 | メール(ticket3@toos.co.jp) |
ならほのか
看護師をしながらTHREEでブッキングしています。
『生活の礎』『RESFEBER』『merrily』シリーズや単発イベントなど幅広くイベントを制作しているので、いつでも気軽に遊びに来てください!
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WRITER

- ライター
-
2001年梅雨生まれ。音楽の流れる景色を描くようなことばを紡ぎたい。
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