【2024年8月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

今回紹介させていただくアーティストは、2019年から匿名で宅録・ストリーミング配信を中心に活動されているmishさんです。

僕とmishさんとの出会いは、夜中にインターネットで音楽を漁っている時に偶然、“dawn”という楽曲に出会いました。USインディー感があり、ノスタルジーなもの寂しさの中にある暖かみに一瞬で心を掴まれました。今年一番聴いています。

アルバム 『imperfection』の楽曲は11曲とも個性が強く、特定のジャンルに捉われない表現が垣間見れます。個人的に“afford” のずっしりとしたオルタナティブ感がかなり好きです。

インスタに投稿されているイラストも独特の世界観があり、楽曲を聴きながら観覧することをお勧めします。

現在ライブ活動はされてないのですが、今後の動きに注目です！

UKオルタナティブロックバンドthe Hz（ヘルツ）。岡山県を中心に活動中。全曲が英詞でUKの曲調、雰囲気を取り入れながら独自の音楽を繰り出す。攻撃的な歌声とライブパフォーマンスで魅了するロックバンドです。

私がこのバンドを知ったきっかけは、YouTubeでたまたま“Ghost”という曲のMVが流れて来たことがきっかけで、UKの音楽の影響を受けていて、クセになるリフとメロディに、岡山にもこんなバンドがいるんだと衝撃を受けた事を覚えています。

今回紹介するのは、現代社会で忙しなく働くあなたに知ってほしいバンド、”Blufog”です。

2018年に静岡県三島市で前身のバントを結成、2023年のBlufogへの改名をきっかけに、活動を本格化させました。同じ大学のサークルメンバーである、Rikuto Yoshida（Dr / Vo）とDaigo Ishigaki（Gt）の２人編成。都内を中心に精力的に活動しています。

UKロック、ガレージロックを始めとする様々なジャンルのルーツをお互いに持ちながら、Blufogとしてはブラックミュージックをベースに、よりインディーポップ、ベッドルームポップに寄せた楽曲が特徴です。

2ndシングル“Chillin’Out”は労働と休暇をテーマに、ほしい部分がぎゅっとコンパクトに詰まった楽曲になっています。この曲に”現代社会で忙しなく働くあなたに”届けたい理由が詰まっています！力の抜けた雰囲気のインディー・ポップサウンドや、ミドルテンポで少し跳ねながらもゆったりとした雰囲気、サビの爽やかなファルセットが気持ち良くてたまりません。私はこの曲を聴いたとき、日々のストレスがぱーっと解放される感覚になりました。

今年の５月に開催したOUTSIDE BEDという企画で初めて、私の働く下北沢THREEに出演していただいたのですが、ポップで爽快で、のんびりくつろげる彼らのライブ空間にうっとりしちゃいました。

10月にまた出演が決まっています！ライブに来たらBlufogの魅力がもっと伝わるので、ご都合のつく方は是非遊びに来てくださいね。