
【2025年4月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
「東日本のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」
今聴いておきたい、ライブを観ておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。
今月の紹介者は以下の方々です。
渋谷La.mama:四本
下北沢BASEMENTBAR:クックヨシザワ
下北沢THREE:ならほのか
渋谷La.mama:四本の注目アーティスト
水泳

今回ご紹介させていただくのは東京を拠点に活動するバンド、水泳です。
今年1月に4曲入りの1st EP『無視できないEP』を配信リリースしたばかり。白石悠 (Gt / Vo) と清水瑶志郎 (Ba)がかつて“横沢俊一郎バンド”の同僚であったことをきっかけに、ポップユニット“アナルテクノ”の元メンバー長谷川俊人(Gt)と、関海(Dr)(※現在脱退)を加え、2023年にバンド結成。個々での活動経歴・実績ともにユニークかつ着実に歩んできています。
1st EPでは全作詞作曲・メインボーカルを白石悠が務め、独特のポップス&ロックのサウンドは不思議と聴きやすく、友人にも勧めたところ「歌詞が可愛い!」と感想を貰いました。たしかに、歌詞の一癖ある言葉選びが繰り返し聴いても飽きないと感じます。ライブではそういった部分だけでなく、しっかり熱い演奏も感じられると思うので、是非LIVEに足を運んでみてください!
近く出演が予定されているイベントは、
4月22日(火)『春の海』at 下北沢440(four forty)
5月18日(日)『What’s Up UEDA Ep1 〜The Awakening〜』at 渋谷7th Floor
5月20日(火)『eye』at 下北沢LIVE HAUS
と目白押しとなっております!
〈渋谷La.mama〉でも5月21日(水)にSAMOEDO 、 slowbase (band set)とのスリーマンライブが開催されます!とても楽しみな企画です。この機会にお気軽にお越しください◎
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四本

四本(よつもと)
鹿児島県出身。La.mama制作スタッフ。
イベント『Cultivate』主催。
ご来場お待ちしております!
下北沢BASEMENTBAR:クックヨシザワの注目アーティスト
John Tremendous' Soft Adult Explosion

2017年夏結成。3人。即興とフォークロックを中心として色々やっているが、気がつくと、ドライな笑いとシリアスな問題提起が浮かび上がっているらしい。
――
毎度お世話になっております。クック店長です。
今回は僕が最近ハマっているバンドを紹介します。通称”ジョントレ”。
インプロヴィゼーションを織り交ぜた楽曲や演奏スタイルは、何が飛び出るかわからないビックリ箱のよう。脈略のないような曲のテーマや歌詞、と思いきやハッとする言葉が飛び込んできたり。
聴けば聴くほどわからなくなる。観れば観るほど不思議に思う。でももしかしたらすでに答えは目の前にあって、全てをわかっているかもしれません。
確信的なのか、ド天然なのか。そんなことは問題じゃない。全身で表現をしている事は確かです。
ぜひ一度観てほしいのですが、観て伝わるかは保証しません。ただ、観た後に心に何か残るものがあったら、あなたの人生が少しだけ豊かになる、と思います。
クセになるのは確かです!あなたもジョントレにハマってみませんか?
嗚呼……。「財布に3円しかない〜」が頭から離れなくなっている……。
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音源 |
檸檬 vol.49
日時 | 2025年5月20日(火) |
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会場 | |
出演 | yujiro ozaki / hypermiri / John Tremendous’ Soft Adult Explosion / ウイイレヤクザ |
料金 | 前売り ¥2,300 / 当日 ¥2,800(+1ドリンク代別途) |
チケット |
クックヨシザワ

クックヨシザワ
BASEMENTBAR/ミートザホープス
下北沢THREE:ならほのかの注目アーティスト
砂の壁

都内の音楽シーンで“砂の壁”を知らない人にはちょっと耳を傾けていただきたい!懐かしさを感じさせるメロディ、どこかホッとする声、そして何よりその音楽の優しさに、出会った頃はただただ惹き込まれました。
でも、今の彼らはそれだけじゃない。2023年リリースのEP『GUMBO』の時点でその片鱗は示されていましたが、ここ最近は各メンバーの演奏力がさらに研ぎ澄まされ、ライブでの表現力も格段にアップ。音の厚みと深み、そしてその振れ幅に、毎回驚かされます。オボ(Gt / Vo)のソロや、マオ(Ba / Cho)とのデュオでのアコースティックライブでは、砂の壁の“フォーキーな顔”にもより触れることができ、多面的に彼らの魅力を味わえる機会が増えています。
深夜イベントへの出演、地方フェスへの参加、そしてイベントの大トリを務めるなど、活動の幅はますます広がり中。しかも、全員が仕事と音楽を両立しているというストイックさには、本当に頭が下がります。彼らのライブを観て、涙が溢れてしまう人が多いのは、日々のリアルを知っているからこそ、彼ら自身が寄り添ってくれているからなんだと思います。
まだ“砂の壁”に出会っていない人は、今すぐにその音を聴いてほしい!次回〈THREE〉のライブは4月24日(木)。その後5月2日(金)には〈新代田FEVER〉での単独公演が決まっています。着実に深化を遂げる砂の壁の次への一歩を、みんなで見届けたいです!
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砂の壁 単独公演 「都市漂流のすべて」vol.1
日時 | 2025年5月2日(金) open 19:00 / start 19:30 |
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会場 | |
出演 | 砂の壁 |
料金 | 前売り ¥3,000 / 当日 ¥4,000 (+1ドリンク代別途)
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予約 | https://t.livepocket.jp/e/ythv2 ※入場は整理番号順となります。 |
ならほのか

看護師をしながらTHREEでブッキングしています。
『生活の礎』『RESFEBER』『merrily』シリーズや単発イベントなど幅広くイベントを制作しているので、いつでも気軽に遊びに来てください!
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WRITER

- ライター
-
2001年梅雨生まれ。音楽の流れる景色を描くようなことばを紡ぎたい。ただいま、京都。
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