DESIGN WEEK KYOTO 2021

2021年2月21日（日）～2月28日（日）にDESIGN WEEK KYOTO 2021（以下、DWK 2021）が開催される。DWKは、モノづくりの現場を期間限定で公開することで私たちと作り手との交流を生み出し、視野を広げ、新たなイノベーションを創出することを目指して2016年にスタートした。６回目となる今回は、「Meet KYOTOs（さまざまなKYOTOに出会う）」をテーマに、京都市、宇治市、亀岡市から41社がオープンファクトリーやサテライトイベントに参加する予定だ。

オープンファクトリーでは、京都各所の工房や工場、アトリエなどの多様なモノづくりの現場が公開され、作り手の技や仕事道具、こだわりに触れることができる。また、新型コロナウイルスが猛威を振るい、気軽に「会う」ことが難しくなった今だからこそできる「交流」として、オンラインのトークセッションなども実施する予定だ。

リアルでも、オンラインでも楽しめるDWK 2021。そこで出会う「KYOTOs」は、私たちに新たな発見やきっかけをもたらしてくれるだろう。

• オープンファクトリー：33ヶ所がオープンし、モノづくりの現場で交流を促進
• サテライトイベント「DWK クロス」：８ヶ所（DWKのメインイベントと連動して開催する、交流を⽬的とした展⽰・カンファレンス等の各種イベント）

＜オープニングレセプション＞

⽇時：2021年2⽉20⽇（⼟）18：30-（予定）（オンライン）

内容：DESIGN WEEK KYOTO 2021のスタートを飾るオープンファクトリーとサテライトイベントの参加社、運営関係者等が集うレセプションです。

＜ドイツのアーティストらとのトークセッション＞（タイトル調整中）

⽇時：2021年2⽉21⽇（⽇）17：00-（予定）（オンライン）

内容：ドイツのアーティストらと京都内のモノづくりの⼯房をオンラインで訪問して、アーティストと職⼈とがトークセッションを⾏います。

共催：ゲーテ・インスティトゥート京都

＜トークセッション＞

「“All”から“Whole”へ。100年続く企業に学ぶ、循環する持続可能な組織デザイン」

⽇時：2021年2⽉27⽇（⼟）15：00−17：00（予定）（会場＆オンライン）

会場：QUESTION コミュニティステップス

内容：「循環する持続可能な組織づくり」というテーマで、SDGsやサーキュラーエコノミー（循環経済）といった海外の視点を基に⽇本企業や⽇本⽂化の強みを⾒つめ直しつつ、持続可能な企業と組織づくりについて考えます。

共催：リンクアンドモチベーション・IDEAS FOR GOOD

＜「クラフトソン2020」最終プレゼンテーション＞

⽇時：2021年2⽉28⽇（⽇）14：00-17：00（予定）（会場＆オンライン）

会場：MTRL KYOTO

参加費：無料

内容：昨年8月、日本各地から集まった多様なクリエイターら30名がアイデアを出し合い、京都の工芸とテクノロジーを融合させた新しいビジネスプランを考案しました。その中から選抜された３チームが、集大成としての最終プレゼンテーションを行います。

主催：京都NEW MONOZUKURI創出協議会※1、KYOTO KOUGEI WEEK実⾏委員会※2

※1 京都NEW MONOZUKURI 創出協議会は京都市、京都リサーチパーク株式会社、⼀般社団法⼈Design Week Kyoto 実⾏委員会で構成。

※2 KYOTO KOUGEI WEEK 実⾏委員会は、京都府内の伝統⼯芸・ものづくり関係団体で構成され、京都府が事務局 を務めます。

新型コロナウィルス感染症の影響で、現場での交流がしづらい状況の中、オンラインでもより 現場の熱量・匂い・雰囲気が伝わるように、返礼品として⼯房・⼯場からモノを送り、オンラインでも交流を楽しめるようなきっかけを作ります。