EVENT

伴瀬朝彦エモノリリースツアー 大阪HOPKEN編

MUSIC 2019.05.08 Written By 吉田 紗柚季

片想いやホライズン山下宅急便、cooking songsのメンバーとして活躍する伴瀬朝彦のソロライゔが、5月11日(土)にHOPKENで開催される。

 

片想いにおける重要なソングライターであり、髙城晶平(cero)のソロ名義・Shohei Takagi Parallela Botanicaなど多くのプロジェクトに参加するほか、CM楽曲の制作もこなすマルチな音楽家・伴瀬朝彦。今回のライヴは、そんな彼が3月にリリースした2ndアルバム『エモノ』のリリースツアーだ。約5年ぶりのリリースを共に祝うのは、ともに大阪を拠点とする泊とfriendly hearts of japanの2組。泊は、“青い山脈”や“リンゴの唄”といった筋金入りの昭和歌謡を追求しつつ、どこかコンテンポラリーな空気もまとっている歌謡ユニット。friendly hearts of japanは、平均2分半の楽曲群にチャーミングなポップセンスを詰め込むスリーピース・バンドだ。

 

ブルースからブラジル音楽まで多様なアレンジを織り交ぜつつも、日本語の“歌もの”としてとても人なつこい仕上がりとなっている伴瀬の新譜。それと合わせてポップソングの海底を覗き込めそうな、魅力的な取り合わせとなっている。ぜひともお見逃しなく。

日時

2019年5月11日(土)

open 18:30 / start 19:00

会場

HOPKEN

出演

伴瀬朝彦バンド(伴瀬朝彦、みしませうこ、服部将典、田島拓)


friendly hearts of japan

料金

前売¥3000 / 当日¥3500

(別途1drink¥500)

予約

イベント予約 | HOPKEN

WRITER

RECENT POST

COLUMN
死を想い生を見つめる、残された者たちのポップソング|テーマで読み解く現代の歌詞
INTERVIEW
バンドでも1人でも、パレードみたいに楽しくしたい! ― さとうもか、加速する活動の手ごたえを語る
REPORT
『御影ロマンス』ライブレポート
INTERVIEW
sa/wa 改め Sawa Angstromが語る、エレクトロニック・ミュージックの楽しさと海外ツア…
REPORT
中村佳穂 2nd album「AINOU」release party 京都編
INTERVIEW
つくる歓び、あたらしい野心 – 中村佳穂 2nd Album『AINOU』リリースインタ…
REPORT
【吉田紗柚季の見たボロフェスタ2018 / Day3】Special Favorite Music …
REPORT
【吉田紗柚季の見たボロフェスタ2018 / Day2】The Chorizo Vibes / CAS…
REVIEW
千紗子と純太 – 千紗子と純太と君
REPORT
ナノボロフェスタ 2018 ライブレポート
REVIEW
少年ナイフ – Brand New Knife
REVIEW
Welcome Interstate Managers – Fountains Of W…
REVIEW
Wanderlust – Little Big Town

LATEST POSTS

INTERVIEW
黒沼英之がEP『Lonely together』で描いた、寂しさの本質。旧友・小橋陽介のアトリエにて

10年間の音楽活動休止を経て、復帰後初のEP『Lonely together』を11月26日(水)に…

REVIEW
曖昧さを受け入れながら考え続けることのすゝめ – 櫻木勇人『余白』

曖昧さを受け入れながら考え続けることのすゝめ 曖…

COLUMN
【2025年11月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「各地域のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」このコラムでは、西日本エリ…

REPORT
ボロフェスタ2025 Day3(11/3) – 街の底に流れるドン・キホーテの精神

「私たちがいつでも帰れる居場所」。昨年の『ボロフェスタ2024』のライブレポートでそう書いた。これは…

REPORT
ボロフェスタ2025 Day2(11/2) – 音楽と生きていく。孤独が解けたこの場所で

2025年11月1日(土)から3日間にわたり『ボロフェスタ2025』が開催された。今年は、『ナノボロ…