京都・大阪を拠点に活動するバンドBarbaraが1st EPをリリース
2019年夏に結成されたBarbaraは、昨年活動休止を発表したSeussのメンバー・奥畑詠大を含む2人のヴォーカルとソングライターを擁する4人組バンドだ。アコースティックなバンドサウンドとファルセットを多用した伸びやかなコーラスワークを特徴とし、脱力的なトリップ感あふれる音楽を奏でる。
そんなBarbaraが、4月29日に1st EP『Where Water Comes Together』をオンライン配信限定でリリースした。2019年11月のシングル『Long Time / Song 5』に続く2作目のリリースとなる。
EPのタイトルはレイモンド・カーヴァーの詩「Where Water Comes Together With Other Water(邦題: 水と水とが出会うところ)」より引用。「それぞれ違う源泉から集まった4人が新しい河口で作り出す音楽」という意味が込められている。
The Zombies、Girls、Tame Impala、 Andy Shauf、Whitneyなどに影響を受けたという彼ら。これらのアーティストが好きな人はぜひチェックしてみてほしい。
作品情報
アーティスト:Barbara
タイトル:Where Water Comes Together
配信日:2020/04/29
フォーマット:Digital
配信リンク:https://friendship.lnk.to/WWCT
収録曲
1. Long Time
2. Moon Life
3. Today
4. Slowdown
5. Song 5
Barbara
2019年夏、京都で大学時代を過ごしたことを共通項に、Vo / Gt 奥畑詠大、Vo / Gt 福島ロク、Ba 矢野裕之、Dr 森本拓也の4人で結成。バンド名の由来はThe Beach Boysの曲名「Barbara Ann」から。
Barbaraの音楽には、夏も冬もない。憂いを帯びた遥か昔の遠い彼方にある、こことは別の世界のものである。そんなタイムレスで絵画的な音楽を目指している。
Instagram : https://www.instagram.com/barbara_theband/?hl=ja
Twitter : https://twitter.com/barbara_theband
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WRITER
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ライターや編集を中心にいろいろやっているフリーランス。大阪市在住。蚕とクミンが好き。京大総合人間学部卒の人間性フェチ。
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