折坂悠太がライブ活動を総括した音源作品『暁のわたし REC2013-2019』をリリース!
シンガーソングライター・折坂悠太が、2020年7月20日(月)にライブ活動を始めた2013年から2019年の7年間にわたるライブ音源作品『暁のわたし REC2013-2019』を発売する。[iro]と[ha]と名付けられた2枚組CDに加え、特製ブックレットを同梱したパッケージ仕様で、現在はオンラインストア限定で予約受付中だ。また本作の収益はすべて、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響を受けたライブハウスや個人イベンターへの支援に使われる。
折坂は2013年にギター弾き語りでライブ活動を開始してから、メンバーや楽器編成の異なるバンド形態で折坂悠太(重奏)と折坂悠太(合奏)といったさまざまなアレンジやライブでの打ち出しを行ってきた。本作はライブ音源作品と銘打ちながらも、ライブハウスや野外音楽フェス、プライベートでの録音も含まれており、実に多種多様な環境でくり広げられてきた折坂の演奏の軌跡をたどることができる。
さらに、ライブ定番の民謡『安里屋ユンタ』、ハン・ヨンエ作『調律』のカヴァー、カネコアヤノとの共演曲『いつでも夢を』のカヴァー、初期の『ボーン』『女坂』『からす』『伊香保』といった未発表曲や、処女作『あけぼの』の全く異なる別録音バージョン、さらには初ライブの音源までをも収録した、ファン必聴の貴重な作品だ。
本作の発売にあたり、特設サイトを開設。サイトコンテンツでは2013年から2020年にかけて行われた計370公演が網羅的に紹介されており、Twitter上で「#暁のわたし」とともにそれぞれのライブの感想や思い出を投稿すると、特設サイト上にもアーカイブの如く掲載されていく。ライブに行けなくなった状況で立ち止まるのではなく、過去のライブで味わった感動から明日への活力を引き出し、いずれ来るべきライブに向けて歩んでいこう。そんな折坂からのメッセージが込められているように思えてならない。
前を向いている。希望を語る言葉はない。
非常に非情に、生きている限り日常は続く。
わたしに必要なのは、過去の解釈と、今日の選択と、それを正解にする体力だ。
自粛期間が始まってから、録り貯めたライブ音源・未発表曲の整理をしていた。
まだ夜が開ける前の、真っ赤なわたしの姿があった。
今に至るまでの水面下の心が、確かにあった。
この姿を頭に置いて、これからの表現をしていきたいと思ったから
CD二枚に焼き付け、残すことにした。
これらの記憶にふたたび出会わせてくれたコロナ禍、自粛時間への御礼として、
このCDの売り上げを、主に、活動初期に自主企画を開催したお店、ツアーを共に歩んだ個人イベンターさんにおわたししようと思う。作品における表現のひとつとして、理解してほしい。
夜明け前のわたしが、その暁のわたしを歌い、明日に船をわたす。
暁のわたし、ご期待ください。
折坂悠太
作品情報
アーティスト:折坂悠太
タイトル:『暁のわたし REC2013-2019』
レーベル:ORISAKAYUTA / Less+ Project.
仕様:2CD 2面デジパック仕様+54P Booklet(CDサイズ)+Oカード スリーブケース
発売:2020年7月20日(月)、オンラインストア限定で予約販売受付中
特設サイト:https://orisakayuta.jp/akatsuki/
価格:¥5,000(税込)
収録曲
[iro]
1. あけぼの(2014年・おんがくのじかん録音)
2. 犬ふぐり(2017年8月18日・晴れたら空に豆まいて)
3. ボーン(2015年5月24日・クークーバード)
4. きゅびずむ(2018年6月3日・橋の下世界音楽祭2018)
5. 安里屋ユンタ(2018年6月3日・橋の下世界音楽祭2018)
6. 女坂(2014年・おんがくのじかん録音)
7. 角部屋(2015年8月29日・Sofar Sound Tokyo)
8. 揺れる(2019年8月13日・韓国 Moranae Fantasy)
9. さびしさ(2019年11月22日・ヒューリックホール東京)
10. いつでも夢を(2019年12月19日・WWWX)
[ha]
1. ざわめき(2017年6月28日・晴れたら空に豆まいて)
2. 坂道(2018年11月11日・NEWTOWN)
3. 逢引(2018年11月11日・NEWTOWN)
4. からす(2015年11月23日・UrBANGUILD)
5. 馬市(2016年4月23日・FOREVER YOUNG BIG)
6. みーちゃん(2019年7月6日・OUR FAVORITE THINGS 2019)
7. 調律(2019年8月某日・韓国 作業室)
8. 朝顔(2019年11月22日・ヒューリックホール東京)
9. 芍薬(2019年10月13日・SHIBUYA全感覚祭-Human Rebellion-)
10. 伊香保(2013年6月30日・おんがくのじかん)
折坂悠太
平成元年、鳥取県生まれのシンガーソングライター。
幼少期をロシアやイランで過ごし、帰国後は千葉県に移る。
2013年よりギター弾き語りでライヴ活動を開始。
2018年10月にリリースした2ndアルバム『平成』がCDショップ大賞を受賞するなど各所で高い評価を得る。
2019年3月29日に、シングル『抱擁』を発表。
2019年7月クールのフジテレビ系月曜9時枠ドラマ「監察医 朝顔」主題歌としてシングル『朝顔』を発表。
2019年10月より弾き語りツーマンツアー“折坂悠太のツーと言えばカー2019”を開催。
2020年3月ワンマンライブ中止に伴い、配信ライブ“折坂悠太 単独配信 2020 (((どうぞ)))”を開催。
2020年4月1日に新曲“トーチ”をリリースする。
Official HP:http://orisakayuta.jp/
Twitter:@madon36
Twitter:@orisakayuta
Facebook:@orisakayuta
Instagram:@orisakayuta
YouTube:https://www.youtube.com/c/orisakayuta
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WRITER
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91年生、岡山出身、京都在住。平日は大阪で会社員、土日はカメラ片手に京都を徘徊、たまに着物で出没します。ビール、歴史、工芸を愛してやみません。
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