NEWS

HANDSOMEBOY TECHNIQUE、ミツメ・川辺素を迎えた新曲を配信リリース

MUSIC PR 2020.08.22 Written By 松原 芽未

地元・京都を拠点に活動し、ヨーロッパを中心に海外からも高い評価を受けているトラックメーカー、HANDSOMEBOY TECHNIQUEが、8月12日(水)に “Long Slow Distance”を配信リリース。6月に発表された前作 “抱きしめた feat. 曽我部恵一”は、Spotify 「New Music Wednesday」のカバーに選出されるなど、公開から2ヶ月で約35万回に及ぶ再生回数を記録した。

 

今作ではミツメの川辺素(Vo / Gt)をゲストに迎え、作詞も川辺自身によるもの。ミニマルかつリズミカルなトラックに川辺の清涼感のある声が重なり合い、静かな高揚感を感じさせる楽曲に仕上がっている。今秋、約11年ぶりの3rdアルバムリリースも予定しているHANDSOMEBOY TECHNIQUE。“Long Slow Distance”を聴きながら、沈黙を破った彼の次の一手を楽しみに待ちたい。

 

 

 

川辺素(ミツメ)のコメント

自分以外の人が作ったメロディーに歌詞をのせたのが初めてで、とても新鮮でした。美しいと思うことについて書くのが緩やかなテーマで、ゆっくり遠く長い距離を歩いていくことが浮かびました。あんまりダッシュしてこなかった人生ですがだからなのか長く続けてこれたし、こうやって森野さんとご一緒出来たりとても嬉しく思います。

 

HANDSOMEBOY TECHNIQUE 森野義貴のコメント

最初はミニマルめのインストにしようと思って作り始めた曲。「踊らせたい/踊って欲しい」とかいう気持ちが一切見えない空腹感のある真顔のトラックと歌が、とても自分好みです。

『Long Slow Distance feat. 川辺素 (ミツメ)』

 

 

仕様:デジタル

発売:2020年8月12日
配信リンク:https://FRIENDSHIP.lnk.to/LSD

 

収録曲

 

1. Long Slow Distance feat. 川辺素 (ミツメ)

HANDSOMEBOY TECHNIQUE

 

 

デビュー直後からスウェーデンのフェスに出演、国営放送やカルチャー誌が特集を組む等ヨーロッパを中心に海外でも評価を受ける。2005年、1stアルバム『ADELIE LAND』、2009年、2ndアルバム『TERRESTRIAL TONE CLUSTER』とリミックス・アルバム『DISCOMMUNICATION BREAKDOWN』をリリース。リミキサーとしてもDIANA ROSSやPIZZICATOFIVEなど国内外のアーティストを手掛けており、CM音楽制作等も多数行う。

 

Tumblr:https://handsomeboytechnique.tumblr.com/

Twitter:https://twitter.com/HandsomeboyTech

note:https://note.com/handsomeboy8001

川辺素(ミツメ)

 

 

バンド・ミツメのボーカルギター。ミツメは2009年、東京にて結成。4人組のバンド。日本だけでなく国外でもライブも行い精力的に活動中。個人では2018年にカセットテープ『TAPE 1』、2019年にその続編『TAPE 2』をリリース。

 

Webサイト:mitsume.me

Tumblr:https://mitsumeband.tumblr.com/

WRITER

RECENT POST

COLUMN
食とことばをめぐる冒険  誰もが無関係ではいられない3作品を読む
COLUMN
ちゃんと怒る|魔法の言葉と呪いの言葉
INTERVIEW
旅人と編集者。2つの視点を行き来しながら見つける自分の現在地 『LOCKET』編集長 内田洋介インタ…
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -松原芽未 ③服を買う編-
SPOT
井尻珈琲焙煎所
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -松原芽未 ②BRUTUS編-
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -松原芽未 ①嶋田先生編-
REVIEW
ラッキーオールドサン – 旅するギター

LATEST POSTS

INTERVIEW
新たな名曲がベランダを繋ぎとめた。 新作『Spirit』に至る6年間の紆余曲折を辿る

京都で結成されたバンド、ベランダが3rdアルバム『Spirit』を2024年4月17日にリリースした…

COLUMN
【2024年4月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪の音楽シーンを追っ…

COLUMN
【2024年4月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…

REVIEW
「キテレツで王様になる」SuperBack『Pwave』のキュートなダンディズムに震撼せよ

2017年に結成、京都に現れた異形の二人組ニューウェーブ・ダンスバンドSuperBack。1st ア…

REPORT
台湾インディーバンド3組に聞く、オリジナリティの育み方『浮現祭 Emerge Fest 2024』レポート(後編)

2019年から台湾・台中市で開催され、今年5回目を迎えた『浮現祭 Emerge Fest』。本稿では…