COLUMN

【2026年7月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているイベント

「東日本のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「熱いイベントはどこでやっているの?」

今聴いておきたい、ライブを観ておきたい注目のアーティストが出演するイベントを紹介していただきます。

 

今月の紹介者は以下の方々です。

下北沢THREE:io
下北沢BASEMENTBAR:渡辺春暉
青山 月見ル君想フ:中村亮介

MUSIC 2026.07.19 Written By 峯 大貴

下北沢THREE:ioの注目イベント

SoNiC PoP vol.4

こんにちは、下北沢THREE制作スタッフのioです!今回ご紹介するのは、私がブッキングを担当いたしました、8月17日(月)開催の『SoNiC PoP vol.4』です♪

 

イベントタイトルの『SoNiC PoP』という言葉は、自分を何度も救ってくれたバンドの曲名から取りました。私自身、様々な局面で音楽やライブに救われて来たことを思い出し、優しさと力強さを兼ね備えたかっこいいバンド様に出演いただき、お客さんに音楽の持つパワーを感じて貰えるようなイベントにしたいと考えております。

 

今回は特に、ドープスペシャルかも。爆発力と説得力があり、魂そのもののようなバンドたちに出演いただく日になりました。長尺の演奏で、各バンドの世界観に浸れる夜になると思います。

 

1バンド目は、EMPTY DRUG。仙台発・4ピースバンド。彼らの洗練された音楽性は、アンダーグラウンドで着実に心を掴み、支持を集め続けている。繊細な歌詞に加え、それぞれのパートがギラギラと輝き、その全てが合わさった時に、彼らの世界観に惹き込まれる。まさにビッグバン。グルーヴ感は、ひとつの心臓を共有しているかのよう。今年12月に開催されるキャリア初のワンマンライブに向け、日々最高を更新し続けている彼らの最高を観て欲しい。

 

2バンド名は、The PingPongs。下北沢、新宿を中心に活動を続け、等身大かつ初期衝動を感じられる力強いライブに心を奪われる。ポップな曲調に元気をもらいつつ、どこか切なさを感じさせる人間らしい弱さを感じられる部分も魅力的だ。2025年3月にEPリリース、現在はアルバムを鋭意制作中で、威力を日々増し続ける彼らのライブを是非目に収めて欲しい。

 

3バンド目は、兄兄。演奏とパフォーマンスの整合性が高いが、どこか謎に包まれているバンド。魅力的な鋭さに衝撃を受ける。文化的かつ尖りのある歌詞も秀逸で、カリスマ性を感じる。活動開始から2年とは思えないほど、唯一無二を確立しており、音に愛され、音を愛し、音を楽しみ、音を楽しませることすら出来そうな芯の強い彼らの演奏に飲み込まれてみると、新しい価値観に出会えるかも。

 

4バンド目は、極東飯店。最高の悪ガキという言葉がピッタリな、個性豊かなバンド。各パートのキャラが惹き立っていて、ライブを観ていて楽しい。型にハマらないミステリアスさの中に、ポップさがあり、気づいたら体が動いてしまう。噛めば噛むほど美味しいタイプ。5月から3ヶ月連続自主企画を行うなど、最近活動がさらに精力的になり、磨きがかかりまくっている今、目撃するべきバンド。

 

以上、抜群の4組とギラついた真夏の夜の地下室に、心を託してみませんか♪

SoNiC PoP vol.4

日時

2026年8月17日(月)
open 18:30 / start 19:00

会場

下北沢THREE

料金

前売り ¥2,400 / 当日 ¥2,900(+1drink)

出演

EMPTY DRUG / The PingPongs / 兄兄 / 極東飯店

予約

各バンド取り置き
メール予約

io

下北沢THREE制作 / EverBrighteller マネージャー / デザイナー

下北沢BASEMENTBAR:渡辺春暉の注目イベント

BASEMENTBAR pre. “Summer like nothing we've ever felt.”

こんにちは~。ANTENNAお久しぶりです! 下北沢〈BASEMENTBAR〉でブッキング制作をやっています、ハルキボーイこと渡辺春暉です!

 

今回は夏の個人的な超目玉ブッキング、『Summer like nothing we’ve ever felt.』を紹介します!タイトルのとおり、これまでに感じたことのない夏を感じられる1本になっているかと思います。

SYAYOS

SYAYOS。シャヨーズ。この1年間で何度この名前を聞いたことでしょう。長野は伊那から、突如彗星の如く現れた衝動。この企画をやろうと思い立ったきっかけを作ってくれたのは彼らでした。オルタナティブロックが盛り上がっている今、3世代でブッキング組んだら多分めっちゃ面白いなと。

 

紹介記事のはずなんですが、まだ彼らに長い歴史があるわけではないし、僕も彼らのことをまだあまり知らない。ただ一つ、確かなことがあるとすれば、僕は彼らのアルバム『Anthem 1.1』を聴きまくっていて、これを読んでいてまだ彼らに出会っていない総ての人に聴いてほしいと思っています。ということでアルバムのリンクだけ貼らせてください。

この記事が出る数日後には深夜の苗場スキー場にて彼らのライブがあります。彼らが世界にバレる瞬間になると思うので、迷っていたら今のうちにチケットを買っておくことをおすすめします!

まさしくアンセムの中のアンセム。魂が震えます。

ANORAK!

昨年の『Fav Riff』リリース以降、USツアー、コンスタントな自主企画開催、Age Factoryのツアーに9箇所帯同するなど精力的なライブ活動を続けてきたANORAK!。近年でやたらと取り沙汰されるようになった国内オルタナティブロックバンドの躍動。その中でも先陣をきって道を切り拓いてきた側に彼らはいます。

 

僕も1stアルバム『ANORAK!』リリース当初からお客さんとしてライブハウスのフロアからリアルタイムでその変遷を観てきた1人なので、今回ブッキングできて本当に嬉しく思います。

だ~~~~~~~い好きな曲です。あの夏 って感じで。

SuiseiNoboAz

そして、SuiseiNoboAz。すごく個人的な話にはなりますが、僕にとっての憧れ、ルーツ、支え、魂の拠り所、さまざまな言い方ができる、ずっと大好きなバンドです。

 

スリーピース体制に立ち返ってからもライブを観る機会が何度かありましたが、もとより高くあったロックンロールの純度は3人になっても益々高くなる一方で、これまで積み重ねてきたものに対する彼らの矜持を痛感するばかりです。本当に凄いバンドだ。

 

昨年末〈BASEMENTBAR〉で彼らを観た時に、自分の原点がそこにあったことを再確認すると同時に、いつか自分が彼らをここに呼びたいと心の中で強く思っていました。その夢が次の夏に叶うとは思いもしなかったので、イベント紹介というより「プレお気持ち表明文」になってしまっていることをどうかお赦しください。

スリーピースになって一番最近のリリースがこれです。強すぎ!

とまあこんな感じで全力で楽しめそうな日を作ることができましたので、ぜひ遊びにきてください!

BASEMENTBAR pre. “Summer like nothing we've ever felt.”

日時

2026年8月23日(日)

open 18:15 / start 19:00

会場

下北沢BASEMENTBAR

出演

ANORAK! / SuiseiNoboAz / SYAYOS

料金

前売り ¥3,500 / 当日 ¥3,900 (+1drink ¥600)

チケット

LivePocket

e+

※BASEMENTBAR店頭販売チケットは残り僅か!!

渡辺春暉

下北沢BASEMENTBAR制作。無邪気なギャル(26)です。カッコイイ音楽を信じています。

青山 月見ル君想フ:中村亮介の注目イベント

JUST RIGHT!! vol.26

8月は気温の上昇に伴ってか熱いイベントが目白押し!今回は8月13日(木)に開催する『JUST RIGHT!! vol.26』に出演する注目のバンド3組をを紹介します。

 

シリーズ企画『JUST RIGHT!! 』は心地よいポップミュージックをピックアップすることをコンセプトに開催しています。

Monomi twins

大阪を拠点に活動する結成2年目のバンド。彼らは何と言っても一聴しただけで耳に残るメロディセンス。インディーロックやサイケ、シューゲイズなど洋楽由来のサウンドをベースにしながら、自然と体が動くダンサブルな楽曲を鳴らしています。

 

ライブでは、緻密なコーラスワークやアンサンブルの重なりが美しく、キラキラとした広がりのあるサウンドを体感できます。一方で音源から受ける印象とはまた違う、熱量あふれるライブパフォーマンスも魅力です。

 

様々なオーディションでも着実に結果を残していて、りんご音楽祭が開催するライブオーディション『RINGOOO A GO-GO』にて〈月見ル君想フ賞〉を僕から送りました。わずかな持ち時間でもグルーブ、演奏力の高さが炸裂していて一気に引き込まれました!

座布団忍者

今年4月、NEWFOLKより1st Album『Still, You Dance』をリリースした話題のバンド。ロック、レゲエ、AOR、トロピカルミュージックなど、さまざまなジャンルを独自の感覚でミックスし、いびつでありながら不思議とまとまりのあるポップスへと昇華しています。その唯一無二のオリジナリティは、一度ハマると癖になります!

 

リリース記念イベントとして〈BASEMENTBAR〉で開催されたライブは超満員。僕も足を運びましたが、ライブというよりパーティーのような空気が流れ、フロアでは思い思いに体を揺らしながら音楽を楽しむお客さんの姿がとても印象的でした。

 

曲ごとにボーカルチェンジやサウンドの景色が大きく変わるため、次はどんな展開になるのかとワクワクさせられます。その豊富な引き出しと自由な発想力は、ぜひライブで体感してほしいポイントです。

Togoz

バンドThe Flying Videotapeの福岡トーゴ(Vo)のソロプロジェクトTogoz。ギターポップを軸にしたオルタナティブなサウンドに、リアルな生活感がにじむ歌詞、そしてどこか切なさや懐かしさを感じさせる空気感が魅力です。

 

シャムキャッツが好きな方には、きっと響くアーティストだと思います。今回は4人編成のバンドセットで出演。ソロ作品とはまた違ったダイナミックなライブアレンジにもぜひ注目してください。

夏休みやお盆休みのひととき、ライブハウスで思い切り音を浴びてみませんか?心地よいポップミュージックが揃った一夜になること間違いなしです。ぜひ〈月見ル君想フ〉に遊びに来てください!

JUST RIGHT!! vol.26

日時

2026年8月13日(木)
open 18:30 / start 19:00

会場

青山 月見ル君想フ

出演

Monomi twins / 座布団忍者 / Togoz

料金

前売り ¥3,300 / 当日 ¥3,800 / 学割 ¥2,000(+1drink)

チケット

e+

月見ル君想フWebサイト

協力

りんご音楽祭

中村亮介

1988年生まれ 広島出身。2016年より「四ツ葉ミュージック」の屋号で広島でマイペースに音楽イベントの企画を開始。2018年より〈広島クラブクアトロ〉のアルバイトスタッフとして勤務し、いくつかのイベントの企画制作に携わる。

 

2021年 青山〈月見ル君想フ〉入社に伴い、コロナ渦真っ只中に上京。不定期開催のイベントシリーズ『JUST RIGHT!!』『Do Not Disturb!』『AXE』などを担当。

 

音楽経験は皆無でリスナー感覚で携わってたら、いつの間にか東京にいました。

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