
メソッド・エディット・ソングライティング -井戸健人『All the places (I have ever slept)』に影響を与えた8つのリファレンス
バンド・スーパーノアのフロントマンとして長らく活動を続ける音楽家の井戸健人が、2025年2月19日に本名名義では3作目となるアルバム『All the places (I have ever slept)』を発表した。yatchi(ムーズムズ / 折坂悠太 重奏)、厚海義朗(GUIRO)、ファンファンなど8人のゲストミュージシャンを迎え、新たな制作フローやメソッドを導入して取り組んだ本作。その背景にある8つのリファレンスに沿って、井戸に語ってもらった。
井戸健人が作る音楽にはいつも構造美を感じる。一意に定まらない情感を救い上げるメロディアスな歌が屹立していながら、その土台となるリズムやサウンドでラジカルなアイデアを取り入れていく。それでもって空間の秩序は一切乱れておらず、全ての要素が理に適った状態で佇んでいるような、崇高で澄み切った音像に思わずうっとりしてしまう。とりわけこれまでのソロ作品は録音・ミックスも自身で行っており、宅録DIYスタイルによる箱庭感も一層その印象を強めていた。
しかしこの度発表された、「イツキライカ」を経て本名名義での3rdアルバムとなる『All the places (I have ever slept)』では、一転して彼が信頼を置く音楽家たちが多数参加。とはいえ、ただ「仲間の力を借りたカラフルなサウンドの作品」では終わらないのが井戸である。先に演奏を依頼し、その音・フレーズ・コード進行を抽出、編集して、楽曲を完成させるというプロセスをとった実験作だ。
なぜこのような制作方法をとったのか、井戸の思考回路を解明するために取材を実施。言語化を補助するために、このアルバムのリファレンスとなったものをリストにしてもらった。ANTENNAに登場するのは『Iʼm here, where are you』の先行シングル発表時の2021年、彼が率いるバンド・スーパーノア『ぬくもりはたしかに』発表時の2023年に続いて3回目。ようやく井戸のポップソングに構造美を感じる所以が少しわかった気がする。
写真:umihayato
『All the places (I have ever slept)』に影響を与えた8つのリファレンス
音楽
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- Carlos Niño & Friends『Extra Presence』(2022年)
- yatchi『not today』(2020年)
- Wunder『Wunder』(1998年)
映像
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- 映画『異人たち』(2023年)
- テレビドラマシリーズ『ベター・コール・ソウル / Better Call Saul』(2015年~2022年)
書籍
- 小林康夫『存在とは何か〈私〉という神秘』(2023年 / PHP研究所)
- 國分功一郎『スピノザ――読む人の肖像』(2022年 / 岩波書店)
- 畠山直哉『話す写真-見えないものに向かって』(2010年 / 小学館)
音楽家たちの演奏から曲を再構築する新フロー
ソロとしては3年ぶりのアルバムです。また2023年1月にはスーパーノア『ぬくもりはたしかに』も発表されていますが、本作はいつ頃から着手したのでしょうか?
手帳を見たら2022年7月から曲作り、12月からベーシックのレコーディングを始めていますね。だから『ぬくもりはたしかに』と作業が並行している期間もありました。
前作『I’m here,where are you』のリリースが2022年6月なので、間髪入れずに次の作品へと向かったんですね。
そうなんです。前作もその前の『Song of the swamp』(2020年)もレコーディングからミックスまでほぼ自分だけで作っていて。同じテイクを何回も聴きながら作業していると、堂々巡りして息が詰まるというか。だから前作が完成した時に、もう一人でやるのは飽きたなと(笑)。だから次は他の人にも手伝ってもらおう、というところがまずありました。
今回のインタビューに際して、アルバムに影響を与えた8つのリファレンスを事前にリストアップしてもらいました。8人のゲストミュージシャンが参加されていますが、ピアノのyatchiさんのソロアルバム『not today』(2020年)を挙げていますね。
他の人に演奏してもらうにあたって、まずお願いしたかったのがyatchiさん。ムーズムズの音楽はずっと好きだったんですが、ソロの作品もすごくいいんですよ。
近年では折坂悠太のバンドにも参加されていますが、これまでも親交があったんですか?
スーパーノアとしてムーズムズと対バンは何度かあったので、10年くらい前から面識はありましたが挨拶くらいでしたね。お願いしようと思ったきっかけは2022年12月に八丁堀の〈七針〉で吉田省念さんと二人だけで演奏されるライブがあって、この時のyatchiさんの演奏や音の雰囲気がめちゃくちゃよかった。だから今回はピアノが入っていない“杳”と“音楽をきいた頃”以外の6曲で参加してもらいました。

yatchiさん以外の参加メンバーはファンファンさん(Tp)に、GUIROの厚海義朗さん(Ba)、幽体コミュニケーションズの吉居大輝さん(Gt)。畠山健嗣さん(Gt)、池田若菜さん(Fl)、溝渕匠良さん(Ba)というTHE RATELのメンバー。そしてスーパーノアのサポートでもある河嶋大樹さん(Dr)ですが、井戸さんにとってどういう顔ぶれですか?
基本は自分が生でライブを観ていて演奏がいいなと感じた、ある程度面識があったり気心が知れた人に声をかけました。唯一、厚海義朗さんは直接お話ししたことがなかったんですが、快くやっていただけたので、嬉しかったですね。
演奏にゲストミュージシャンを迎えることに加えて、アルバムの方向性として考えていたことはありましたか?
曲を作るプロセスも今までとかなり変えてみました。そこで参考としたのがリストにあるCarlos Niño & Friendsの『Extra Presence』(2022年)です。ジャズ、ヒップホップ、アンビエント、エレクトロといろんなことをやっているアーティスト・プロデューサーですけど、インタビューを読んでいると自分たちの生演奏の音源からオーヴァーダビングをしたり、エディットしてアルバムに仕上げたと知りました。この自分が作った曲をミュージシャンに演奏してもらって、その録音データを聴きながらメロディや歌詞、アレンジを再考したり、編集していくやり方は面白いなと思って、アルバム通してやってみようと思ったんです。
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このやり方に興味を惹かれたポイントはどういうところにありますか?
自分がやってきた曲作りって、どうしても歌詞やメロディにフォーカスして、そこの精度を上げていくことに思考が及びがちでした。そうじゃなくて、このフレーズのこの部分が良かったからとか、ここのライドの音がいいからピックアップしようという作業に重きを置いて曲を作ったら、今までとは違うテイストの作品ができるんじゃないかという期待感があったんですよね。

実際そのやり方で進めてみてどうでしたか?
みなさんにはデモ音源に対して自由に演奏をしてもらったんですが、レコーディングした素材がどれもよくて。それを繰り返し聴きながら、どの部分を選んだり編集していくか考える作業は楽しかったですね。前作では自分で演奏したテイクを聴いて、粗を探してやり直したり修正を重ねていました。でも今回は逆で、他者のプレイを聴きながらいいねって部分を探していく。ダメ出しじゃなくて良い出しをひたすらやっていくのは精神的に楽で健康的だなと。
初めての方法で、行き詰ることはなかったんですか?
どうなるかわからないまま始めたのでもちろん壁に当たることはあったんですけど、自分の部屋で悩む分には全然いいんですよ。スタジオだと誰かを待たせたり、時間の制限もあるから、どこかで判断はしないといけないじゃないですか。結果的に演奏してもらったフレーズを使わないことになって申し訳ないってことはありますけど、全体的に気を使う要因が減ったので、これはいいぞと。

自分の「無意識」と出会うために
リストの中には哲学書が2冊入っていますね。國分功一郎さんの『スピノザ――読む人の肖像』(2022年)と小林康夫さんの『存在とは何か〈私〉という神秘』(2023年)。
次に作る作品は自分とは違う要素を入れて変化を起こしたいと思ったときに、「そもそも自分とはなんなんだ?」って問いが沸いて、関連しそうな本を読んでいる中でこの2冊に出合いました。中二病みたいだという自覚もありつつ(笑)。特に『スピノザ』からは、周りの環境によって変容する自由意志や無意識の部分をどのようにして楽曲や音に落とし込むかということを考えました。

自分だけで作っていたから、無意識や偶発性が入り込む余地が限りなく少ない状態だった。そこからいかに脱却するかという狙いでしょうか?
その通りです。この『スピノザ――読む人の肖像』の一節を引用しますと、「身体のどんな特徴と外部からの刺激のどんな特徴とが、いかなる相互作用をもって変状をもたらすのか、精神にはそれを知ることは困難である。精神に与えられるのは、変状という結果だけだからだ」。そこからざっくり解釈すると、自分の変化とは外部の環境を変化させることで、無意識に起こるものなのではないかと。
この本からは「無意識を落とし込む」という概念的なテーマを、Carlos Niño & Friendsからは具体的なプロセスを学んだという感じですね。
確かにそう言えますね。これを自分の音楽の制作過程に当てはめるとしたら、これまで自分で弾いていたものを他者の演奏にして、その音に影響を受けて曲を仕上げることで、変化を起こそうとしました。
でもあくまで外部に置換するのは演奏部分であり、ソングライティングはあくまで自分で行っている。ここに井戸さんのアイデンティティを感じました。その考え方を当てはめるのであれば他者に曲を書いてもらったり、プロデュースをしてもらうというアプローチが一番シンプルなのでは?と思いましたが、それはしなかった。
なるほど!そこを人にやってもらうというアイデアは完全に抜け落ちていました……。でも今回みなさんに弾いてもらったフレーズを活かしたメロディも入っているので、ある意味では他者が作曲にも参加したと言えるかなと。
それともう一点、自分の無意識的な部分を救い上げるために、歌詞も書き方を変えたんです。

どのように変えたのでしょうか?
曲を流しながらシュルレアリスムの自動記述のやり方で一気に歌詞をタイピングする。そこで出てきた単語の中からピックアップするという方法をとってみました。例えば1曲目の“¿ ”であれば「映画」「空席」「置いたきり」「紙カップ」みたいな単語が出てきたので、それをピックアップして歌詞として成立するように膨らませて埋めていく感じです。
あと、これは無意識とは少し外れますが、“¿ ”はある人の不在を歌っていて、ラストの“沫”は人との出会いや存在がテーマになっています。この出会いと別れにおいてアルバムの曲順と時間軸を逆にしようと決めて歌詞を書いたのも今回ならではの部分です。
時間軸を逆にすることの狙いって?
歌詞を書くタイミングで『ブレイキング・バッド』のスピンオフ・シリーズの『ベター・コール・ソウル』を観ていて。すごく長いシリーズもので主人公の弁護士ソウル・グッドマンは結果的に破滅を迎えるんですけど、時間軸が何度も往復する中でその結末が途中で提示されます。だから以降のストーリーが破滅に向かうことを知りながら観ることになるんですけど、その儚さと煌びやかさがとてもいい。だからこのアイデアをそのままいただこうと思って結末を先に持ってきたんです。
歌さえあれば、井戸健人の音楽になる
もう一冊の哲学書 『存在とは何か〈私〉という神秘』についてはいかがでしょう?
これは今回の曲作りやレコーディング期間中に何回も読んでいた本ですね。実存主義について書かれているんですが、内容というよりは思い切った論理の飛躍が随所に出てくるので、そこに感銘を受けたんです。yatchiさんに弾いてもらったフレーズによって、曲の方向性がガラッと変えたり、それまでのテイクで入れていた印象的な部分もざっくりカットしちゃおうみたいな、定石から離れて思い切る判断ができたのはこの本を読んでいたおかげだと思います。


なるほど。あと書籍から選んでいただいている『話す写真-見えないものに向かって』(2010年 / 小学館)は写真家の畠山直哉さんの講義録ですね。
元々この方の写真が好きで、2022年に文庫化されたタイミングで買ったんですけど、自らが扱う写真というものに対して、どこに起源があり、どういう変遷を辿って今に至るか、深い見識と洞察を持っていて。これをまた自分の立場に置き換えると「音楽とはなんだろう?」「自分が作っている音源作品ってどこから始まり、どういう仕組み?」とか、今まで考えたことがなかったことに気づいたんです。
面白いですね。そこからどういう考えに至りましたか?
録音物は、ある場所での演奏や歌を記録に残しておきたいというところから歴史が始まっている。つまりパフォーマンスのシミュレーションですよね。でも今では録音物にすることを目的として音楽が作られ、ライブ・パフォーマンスはその録音物をシミュレーションすることが多い。逆転しています。また録音物を作るときって、その場限りではなく何回も再生されたり、スピーカーやイヤフォン、ヘッドフォンで聴かれることを無意識的に前提に置いてしまっているな……とか考えていました。そのことによって作品にどんな変化がもたらされるのかは正直わかりませんが、この前提や形式を自覚して作ることって重要だと思うんです。音楽を創作する上で別の視点を一つ持っておくというか。

作曲過程に他者の演奏を介在させたり、視点を高くすることしかり、自身の楽曲にメタな視点を入れるためのメソッドがいくつも配されていますね。
そうですね。ただ自分から離れすぎるのも不安なので、自ら歌詞とメロディを書き、歌を入れることで重しを乗っけているような感じです。
つまり井戸健人の音楽であることをたらしめているのはやはり歌であると?
そうだと思います。だから人に曲を頼まなかったのかもしれない。インストゥルメンタルやアンビエントもリスナーとしては好きですが、納得のいくものを作れたことがないんです。何かの模倣で終わってしまっている。世に出すのであれば、歌を入れないと意味がないのではと思ってしまうんですね。

確かに様々な変化を起こそうとした作品ではありますが、突飛な印象は決してなくこれまでの井戸さんのディスコグラフィーの延長線上にちゃんとある印象です。そこはやはり多層的な情感を含む声色やメロディがブレてないからだと思いました。今回の制作方法を実践してみた上での学びやフィードバックは何か得られましたか?
そうですね……仰る通り自分から逃れることの難しさを感じました。出来上がったものを聴くと、自分だけでは思いつかない要素がたくさん入っているけど、なんやかんやですごく自分らしい作品にもなった気がする。だからさっき言っていただいた歌がない曲や、他の人に書いてもらうことも、挑戦していいかもしれません。
自身にフィットするメソッドを探し求め、井戸の創作実験は続く
リストの中でまだ触れていない残りの二つについてもお話しいただけますでしょうか?
Andrew Haigh(アンドリュー・ヘイ)監督の『異人たち』(2023年)は、山田太一の長編小説『異人たちとの夏』の映画化ですね。これはストーリーというよりも静かで、気持ちよくて、美しい画面の中の構図の部分でインスピレーションになりました。説明しすぎず、過剰になりすぎないというバランスがいい。
あとドイツのエレクトロ・アーティストWunderの『Wunder』(1998年)は、いい演奏の部分をピックアップして曲作りをしていくにあたって、Carlos Niñoの他にも参考になるものはないかと思い返して、聴いていた作品です。サンプリングにも色々あって、例えばKendrick Lamarのサンプリングの仕方はすごいですけど、ここまでリズムミカルなものや文脈を感じさせるものを自分は求めてるわけではないなと。そもそも技術的にも不可能なのですが..….。Wunderはその点すごくざっくりと一部分をそのままサンプリングして、自身の楽曲に重ねているんですよね。その素材を料理する技術で見せるというよりも、この素材を選び取っている目利きの部分に個性を宿らせている。この2つはどちらもどんな塩梅に仕上げるかという点で参照しました。
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リファレンスに沿ってお話しいただきましたが、すごくロジカルに構築された作品だということがわかりました。まず自分に当てはめるメソッドを探すところから始めているのが面白いですね。
自分がやりたいと思えるテーマや考え方を外側に求めて、そこから制作をスタートさせた方が楽しいし、気が楽なんですよね。その結果できたものも強固になっている気がします。自分の中からオリジナルなものをなんとかひねり出すように作っていた時期ももちろんあったんですが、あまり良い結果を残していないと現時点では感じます。
それはソロの作品だけではなく、スーパーノアにも感じている?例えば『雨の惑星、ステレオの向こう』(2009年)とか。
1stアルバムまで遡ったら恥ずかしいですね(笑)。未熟で若い。それが良さでもあるんですが。とはいえ、バンドの作品にうわぁと感じることはほとんどないです。バンドの音楽は、自分の判断だけじゃなくメンバーの考えを折衷した結果なので、ひとつのいい思い出として処理できるというか。
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次にやってみたいアイデアはすでにあるのでしょうか?
まだ具体的には見えていないですけど、今回の経験を経てまた一人で作ってみるのもいいかなと思っています。ちょうど今、美学校の「アレンジ&ミックス・クリニック」と「世界のリズムとグルーヴ講座」に通っているんですよ。本作のフィードバックとこれらの講座を受けることで、自分の作る曲がまた変わっているかもしれません。
なぜまた教室で学び直そうと?
それもまた違うアレンジや曲作りの考え方を学びたかったのと、他の人がどんな風に曲を作っているのか知りたかったんですよね。「アレンジ&ミックス・クリニック」では作ってきた曲をみんなで聴いて、他の生徒さんや先生から講評をもらえるので面白いです。リファレンスを厳密に参照しながら作る人もいれば、自由な弾き語りから作っていく人もいて、壁にぶち当たるポイントもそれぞれ違うからいい刺激になっています。
ちなみにスーパーノアは今どんなフェーズですか?
新しい曲を作っていて、もう10曲くらいはあるかな。徐々にライブでも披露していて、いずれレコーディングできればと思います。2023年から赤井くん(赤井裕 / Gt)がお休みしているんですが、改めて彼のギターが曲の要になっていたんだなと思っています。

残ったメンバー3人にサポートの河嶋大樹(Dr)を加えた新体制でライブをされていますが、もうちょっと試行錯誤が続くだろうと?
そうですね。楽器の特色においても、スーパーノアの音楽性にとっても、ギターの比重はやっぱり高くて。残るギターの自分が、もう一つ次の作品に向けたアイデアややり方を考えないといけないなぁという状態。でも赤井くんともまたいずれ一緒にできる時が来るかもしれないし、気長にやっていければと思います。

All the places (I have ever slept)
アーティスト:井戸健人
仕様:デジタル
発売:2025年2月19日
配信リンク:https://friendship.lnk.to/Alltheplaces_ido
収録曲
1. ¿
2. 突堤と海原
3. Living
4. カーニバル・冬
5. 杳
6. 音楽をきいた頃
7. Into a cave
8. 沫
『All the places(I have ever slept)』release party
日時 | 2025年4月6日(日) |
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会場 | |
出演 | 井戸健人(Vo / Gt) / 畠山健嗣(Gt) / 溝渕匠良(Ba) / 池田若菜(Fl)/ 河嶋大樹(Dr) |
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- 副編集長
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1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
過去執筆履歴はnoteにまとめております。
min.kochi@gmail.com