
【2026年4月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
「各地域のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」このコラムでは、西日本エリアの京都・大阪の今聴いておきたい注目のアーティストを紹介していただきます。紹介者はこちらの方々です!
livehouse nano:土龍
LIVE HOUSE Pangea:住田悠真
livehouse nano 店長:土龍の注目アーティスト
砂場泥棒
京都の4人組ロックバンド。便宜上「ロック」と呼んだが、彼らは「プログレ」と称してることが多いかな。大学生?なのか?大学院生もいるんだっけ?なにせ、活動拠点は京都大学熊野寮、熊野寮での音楽イベントの中枢に関わったりしてる?んだよな?
あ、「プログレ」と称するのではなく、プロフィールにあるのは「エモーション」を「プログレッシブ」に構築、とあるね。なんだそりゃ、ややこしいわー笑(でも、そのややこしさが癖になるなあ)。とはいえ、そのモチーフにしている音楽はオールドスクールなものにありそうで、その上で自分の感情(エモーション)を進化した音楽の形(プログレッシブ)で表現するということは、温故知新を突き詰めるというスタンスかな。この僕の解釈もややこしいわー笑
音楽そのものに対してもとても真摯に向き合っており、その演奏には確実なグルーヴと圧が伴い、ややこしさとは裏腹に、とてもプリミティブな香りのするダンスミュージックをステージで毎回披露してくれる。
彼らの拠点である熊野寮がある京都市左京区という場所は、日本でも有数の独自の文化を誇る街であり(ヒッピーカルチャーを始め、色々ある)、その中でしか生まれない「モラトリアム」を凝縮したようなミュージシャンを様々生んできた。京都大学を始め、精華大学、京都造形大学などに通う大学生が多いのも理由だろうが、僕も学生時代そこで過ごした身だから肌で理解できるのだが、なんだかこう、世間に倣うことをタブーとする、とまではいかないが、自分の存在意義を試される過酷な環境な気もする。その結果、他にはない「癖のある作家」が次から次へと生まれるのだろうな。
長年京都でライブハウスをやっているが、やはり、こういう「京都だなあ!」というバンドが若くして目の前に登場してくれることが、最も嬉しい現象の一つかも。
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砂場泥棒 出演イベント:夏の告知
| 日時 | 2026年5月5日(火・祝) |
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| 出演 | SYAYOS / 砂場泥棒 / Amsterdamned / the seadays / itako athletic kids |
| 料金 | 前売り ¥2,500 / 当日 ¥3,000(+1ドリンク¥500 別途) |
土龍
1976年京都府生まれ。
二条城の東側にある全国でも稀に見る小ささのライブハウス、livehouse nanoの店長兼音響兼照明兼制作兼雑用。毎年秋には仲間と共にロックフェスティバル「ボロフェスタ」を主催。派手好きの単純思考のパリピの一種。
LIVE HOUSE Pangea ブッキングスタッフ:住田悠真の注目アーティスト
senju
今回紹介するのは京都の3人組senjuです。
昨年より活動をスタートした彼ら、まだライブは片手で数えるくらい?だった気がするのですが、今年2月に見たライブで完全に撃ち抜かれてしまいました。
Vo / Gt 千葉さんの佇まいと静かに沸々と熱が伝播していくような感覚。手紙のような歌詞をその世界観のままライブでパッケージし感情のままに吐露する、そんな泥臭いバンドだなと思います。
もっと多くの人に届いてほしいバンドだと素直に思ってます!
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senju 出演イベント:THE WORLD IS MINE72
| 日時 | 2026年5月18日(月) |
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| 料金 | 前売り ¥2,500 / 当日 ¥3,000 (+1ドリンク別途) |
| 出演 | ヨツドメノディ / senju / 管制塔より / Comical Fighters / Nem |
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住田悠真
2019年11月から個人でイベントを主催。現在はPangeaでブッキングスタッフとして修行中。愚直に頑張ります!
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- 副編集長
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1991年生まれ。大阪北摂出身、東京高円寺→世田谷線に引っ越しました。
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ANTENNAに在籍しつつミュージックマガジン、Mikikiなどにも寄稿。
過去執筆履歴はnoteにまとめております。
min.kochi@gmail.com