EVENT

若だんさんと御いんきょさん 『棒になった男』

ART 2021.02.25 Written By 児玉 泰地

2月27日(土) 〜28日(日)に京都市南区の〈THEATRE E9 KYOTO〉にて、企画・演出を行う田村哲男と、コトリ会議制作の若旦那家康が立ち上げたユニット・若だんさんと御いんきょさん主催による『棒になった男』が開催される。

 

安部公房の戯曲『棒になった男』を、若だんさんと御いんきょさんの田村哲男を含む3人の演出家がそれぞれ舞台作品化し、演出違いの3本立てプログラムとして上演する。観客は同じ戯曲を3通りの演出で見比べる事ができる。戯曲に書いてある台詞や状況を、演出家がどのように解釈し、舞台上という物理的な空間にどう表現するかで、見え方、感じ方がどう変わってくるか、ぜひ実際に見て体験してほしい。その過程に様々な可能性があると実感する好機になるはずだ。

INFORMATION

日時

2021年2月27日(土) 14:00 / 18:00
2021年2月28日(日) 11:30 / 16:00

※受付開始は開演の30分前、開場は20分前。
※上演時間は120分を予定。

会場

THEATRE E9 KYOTO

京都府京都市南区東九条南河原町9−1

出演者

演出:田村哲男
出演:岸原香恵(neomarch.)、吉沢紗那(スクエア)、熊谷みずほ、藤村弘二
若旦那家康<声の出演>

演出:河井朗(ルサンチカ)
出演:斉藤綾子、重実紗果、瀬戸沙門(劇団速度)、森脇康貴(安住の地)

演出:西井桃子(ツクネル tsukuneru)
出演:勝二繁(日本海 / およそ三十世帯)、森谷A(劇団衛星)、川﨑祐輔(劇団つちの娘)、高田彩美、山本魚(ツクネル tsukuneru )

スタッフ

演出補佐:きたの(ツクネル tsukuneru )
音楽:卜部芳音(ツクネル tsukuneru )

※以上 西井桃子 演出作のみ

舞台監督:浜村修司
照明:塩見結莉耶
音響:森永恭代
宣伝美術:電電虫子(劇団冷凍うさぎ)

料金

(自由席 / 日時指定 / 税込)
一般:前売3,000円 当日3,300円
学生:前売1,500円 当日1,800円
※学生は要証明

ご予約

THEATRE E9 KYOTO 予約ページ

https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20210227

 

CoRich 予約ページ

https://stage.corich.jp/stage_main/90080

お問い合わせ

若旦那家康
TEL:090-9273-4609
MAIL:k.rocket.m@gmail.com
WEB:https://waka5inkyo.blogspot.com/

 

THEATRE E9 KYOTO
TEL:075-661-2515(10:00〜18:00)
MAIL:info@askyoto.or.jp

主催

若だんさんと御いんきょさん

WRITER

RECENT POST

COLUMN
【Dig! Dug! Asia!】Vol.6 後編:ジャンルを融合させるパキスタンアーティストたち
COLUMN
【Dig! Dug! Asia!】Vol.6 前編:パキスタンの「文化の床」Coke Studio …
REVIEW
FNCTR – five
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -児玉泰地 ③大和郡山 編-
REVIEW
谷澤ウッドストック – folknia
INTERVIEW
京都みなみ会館
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -児玉泰地 ②役者でない 編-
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -児玉泰地 ①靴屋のゴジラ 編-
REVIEW
谷澤ウッドストック – 無料の音楽

LATEST POSTS

COLUMN
【2024年11月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…

REPORT
『京都音楽博覧会』を糧に、可視化された京都のサーキュラーエコノミー-資源が“くるり”プロジェクトレポート

思わぬものが‟くるり”と変わる。それがこのプロジェクトの面白さ …

INTERVIEW
あの頃、下北沢Zemでリトル・ウォルターを聴いていた ー武田信輝、永田純、岡地曙裕が語る、1975年のブルース

吾妻光良& The Swinging BoppersをはじめブレイクダウンやBO GUMBOS、ペン…

COLUMN
【2024年11月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「東京のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」京都、大阪の音楽シーンを追っ…

REPORT
これまでの軌跡をつなぎ、次なる序曲へ – 『京都音楽博覧会2024』Day2ライブレポート

晴天の霹靂とはこのことだろう。オープニングのアナウンスで『京都音博』の司会を務めるFM COCOLO…