EVENT

Botanical House Vol.5 ~磔磔45周年スペシャル~

アンテナが運営する音楽ライター講座in京都でも講師を務める音楽評論家・岡村詩野とSMASHが共同で開催するシリーズギグ・Botanical House。夏目知幸(シャムキャッツ)や豊田道倫 & mtvBANDらが出演し大盛況を収めた前回から3ヶ月経ち、会場・磔磔の45周年月間と重なる5回目の開催が迫っています。

 

80〜90年代イギリスのポップの遺伝子を継ぐソングライティングが魅力で、昨年ギターに稲本裕太(Pale Fruit)が正式加入したCrispy Camera Clubはこの日が初の磔磔。大阪を拠点とするはいからはくちは、その佇まいの隅から隅までアウトロー・ロックンロールの風格をまとった3ピース・バンドです。そして、渚のベートーベンズはメンバー全員がボーカルにしてソングライターである4人組。西院のライブハウス・ネガポジでブッキングマネージャーを務める江添恵介(Vo. / Gt. / Ba. / Key.)やラッキーオールドサンのサポートドラマー西村中毒(Vo. / Dr. / Gt. / Ba.)など、京都内外で鳴らされる音楽を支え続けてきたメンバーからなるバンドです。しかも新メンバー加入後初、およそ1年半ぶりの復活ライブとのことで、なおさら見逃せません!

 

そもそもBotanical Houseの“ボタニカル”とは、会場である磔磔のステージの壁に張り巡らされた蔦のこと。ゆかりある会場の祝いの月ならではの、入魂のラインナップと言えるでしょう。SMASHの関西版メディア・SMASH WESTで岡村詩野による渚のベートーベンズCrispy Camera Clubのインタビューも掲載されていますので、合わせてお楽しみください。

日時

2019年4月12日(金)

OPEN 18:00/START 18:30

会場

磔磔

出演

渚のベートーベンズ
Crispy Camera Club
はいからはくち

チケット

スタンディング 前売り:¥2,500

ドリンク代別

 
チケットぴあ (0570-02-9999 / Pコード:144-128)
ローソンチケット (0570-084-005 / Lコード:55005)
関連リンク

渚のベートーベンズ インタビュー – SMASHWEST.COM

Crispy Camera Club インタビュー – SMASHWEST.COM

お問い合わせ

SMASH WEST (06-6535-5569)

WRITER

RECENT POST

COLUMN
死を想い生を見つめる、残された者たちのポップソング|テーマで読み解く現代の歌詞
INTERVIEW
バンドでも1人でも、パレードみたいに楽しくしたい! ― さとうもか、加速する活動の手ごたえを語る
REPORT
『御影ロマンス』ライブレポート
INTERVIEW
sa/wa 改め Sawa Angstromが語る、エレクトロニック・ミュージックの楽しさと海外ツア…
REPORT
中村佳穂 2nd album「AINOU」release party 京都編
INTERVIEW
つくる歓び、あたらしい野心 – 中村佳穂 2nd Album『AINOU』リリースインタ…
REPORT
【吉田紗柚季の見たボロフェスタ2018 / Day3】Special Favorite Music …
REPORT
【吉田紗柚季の見たボロフェスタ2018 / Day2】The Chorizo Vibes / CAS…
REVIEW
千紗子と純太 – 千紗子と純太と君
REPORT
ナノボロフェスタ 2018 ライブレポート
REVIEW
少年ナイフ – Brand New Knife
REVIEW
Welcome Interstate Managers – Fountains Of W…
REVIEW
Wanderlust – Little Big Town

LATEST POSTS

INTERVIEW
黒沼英之がEP『Lonely together』で描いた、寂しさの本質。旧友・小橋陽介のアトリエにて

10年間の音楽活動休止を経て、復帰後初のEP『Lonely together』を11月26日(水)に…

REVIEW
曖昧さを受け入れながら考え続けることのすゝめ – 櫻木勇人『余白』

曖昧さを受け入れながら考え続けることのすゝめ 曖…

COLUMN
【2025年11月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「各地域のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」このコラムでは、西日本エリ…

REPORT
ボロフェスタ2025 Day3(11/3) – 街の底に流れるドン・キホーテの精神

「私たちがいつでも帰れる居場所」。昨年の『ボロフェスタ2024』のライブレポートでそう書いた。これは…

REPORT
ボロフェスタ2025 Day2(11/2) – 音楽と生きていく。孤独が解けたこの場所で

2025年11月1日(土)から3日間にわたり『ボロフェスタ2025』が開催された。今年は、『ナノボロ…