【配信イベント】『チェコ・デザイン 100年の旅』
新型コロナウイルス感染防止の動きに伴い、オンライン配信のイベント情報をお知らせします。配信元URLや主催元などの最新情報については、公式Webサイトも併せてご確認下さい。
新型コロナウイルスに伴い、現在休館中の京都国立近代美術館。そこで、5月10日(日)まで開催予定の『チェコ・デザイン 100年の旅』が、株式会社ドワンゴの運営するニコニコ美術館にて、動画配信されています。
チェコ文学者 阿部氏、本展を企画・協力した株式会社イデッフ代表 柴田氏、京都国立近代美術館 特定研究員の本橋氏が、展示の見どころやチェコ・デザインの魅力を解説します。
芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)が生まれ、またフランス絵画から影響を受けたチェコ・キュビズムと呼ばれる独自の様式を生み出したチェコ。さらに、アニメやおもちゃに至るまで、20世紀のチェコは世界を魅了する数々のデザインを生み出した国として知られています。しかし、その100年を振り返れば、戦争や占領そして政変といった刻々と変わる国家の情勢にデザイナーたちが翻弄された世紀でもありました。
本展はチェコ・デザインの100年を、家具やプロダクト、ポスターなど、チェコ国立プラハ工芸美術館所蔵の作品を中心とした約250点の作品により紹介します。歴史軸に沿って紹介される作品は、チェコひいてはヨーロッパの情勢が20世紀のデザインに与えた影響の、一断面を示すものとなるでしょう。
(京都国立近代美術館オフィシャルサイトより)
配信元 | |
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出演 | 阿部賢一(チェコ文学者) 柴田勢津子(株式会社イデッフ代表、本展 企画協力) 本橋仁(京都国立近代美術館 特定研究員、建築史家) |
WRITER
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91年生、岡山出身、京都在住。平日は大阪で会社員、土日はカメラ片手に京都を徘徊、たまに着物で出没します。ビール、歴史、工芸を愛してやみません。
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