EVENT

トークイベント「“奇”と“怪”の小説作法」

BOOKS 2018.06.07 Written By キャシー

多ジャンルにわたる個性的な表現で読者を魅了しつづける京都在住の二人の作家、遠藤徹さんと小林泰三さんが、この春から夏にかけてあわせて5冊の書き下ろしの本を一挙に刊行!それを記念して、来る6月30日(土)に出町座にてトークイベントが開催されます。ホラー小説からミステリ、異世界ファンタジーからハードSF まで、“奇”と“怪”に満ちた表現世界の面白さを語り合います。

 

匂い立つほどに濃厚で鮮烈な作品を生み出すお二人。その頭の中を覗き見ることが出来るまたとないチャンスです。ファン垂涎必至。トンデモ世界の入口にぜひ足を踏み入れてみて。

遠藤徹 (えんどう・とおる)

1961 年兵庫県生まれ。作家、同志社大学グローバル地域文化学部教授。「姉飼」で第10 回日本ホラー小説大賞を受賞、『ネル』『むかでろりん』『壊れた少女を拾ったので』『おがみむし』『戦争大臣』などの小説を上梓。また、英米文化研究の専門的な著作として、『溶解論』『プラスチックの文化史』『ケミカル・メタモルフォーシス』などがある。

小林泰三 (こばやし・やすみ)

1962 年京都府生まれ。SF・ホラー・推理作家。『玩具修理者』で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。以後、『海を見る人』「天国と地獄』『アリス殺し』『記憶破断者』『安楽探偵』『ウルトラマンF』などを上梓。最新作は『わざわざゾンビを殺す人間なんていない』『ドロシイ殺し』。

日時

6月30日(土)15:00~

会場

出町座

〒602-0823 京都市上京区三芳町133

参加費

500円

申込

出町座イベントページ(https://demachiza.com/event/1588)の申込フォームにてお申込みください。

 

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