EVENT

KEEP IT SIMPLE

MUSIC 2023.11.22 Written By 竹内 咲良

2023年11月26日(日)に、京都の〈木屋町DEWEY〉でライブイベント『KEEP IT SIMPLE』が開催される。出演するのは、京都・大阪を中心に活動するバンド全4組。

 

1組目は、現役学生バンドのコロブチカ。京都市内を中心に活動の幅を広げており、今回は初めて〈木屋町DEWEY〉に爪痕を残す。今年10月には新たにレコーディングを行っていて、「近々音源出す予定」とのこと。やり切った一日のエンディングに聴きたくなるような曲もあり、年末に向けて段々と忙しくなって落ち着かない心に安らぎを与えてくれそうだ。

 

オートコードも現役学生によって構成される京都のバンド。OasisやWeezer、くるり、斉藤和義などのアーティストからの影響を公言しており、楽曲にも表れているように感じられる。12月11日(月)には、初の自主企画『MIND THE GAP』の開催も控えており、精力的な活動に拍車がかかる。

同じく京都を活動拠点とする日本少女は、重低音好き必聴の3人組バンド。日光をジリジリと浴びているようなギター、痛快な低音を欲するリスナーの心を確実に掴んでくる中毒性の高いサウンドが印象的だ。今年8月には新たにマエカワ(Gt)を迎え、新体制での活動にも目が離せない。

 

そして、当イベント唯一の大阪を拠点とするオルタナティヴロックバンド、Blue tea。耳に残るざらついたボーカルと、波紋のように広がっていく音の響きが重なって独自の世界観を作り出しており、英詞も相まって、まるで海外のアーティストがスタジアムで演奏しているような壮大な想像さえ掻き立てられる。

初めての試みや新体制など、今だからこそできる変化を続けながら貪欲に前進する様子を見せる期待の出演者陣が揃う『KEEP IT SIMPLE』。なんと、ストリーミングで観ることもできる。会場でも配信でも、関西のホープたちの眼差しの先を垣間見る一夜になること間違いなしだ。

KEEP IT SIMPLE

日時

2023年11月26日(日)

open 18:30 / start 19:00

会場

木屋町DEWEY

出演

コロブチカ / 日本少女 / Blue tea / オートコード

料金

¥2,500(+ 1drink)

ストリーミング

¥2,000(アーカイブ2週間視聴可能)

チケット

Blue tea予約フォーム

ストリーミングチケット

ツイキャス

WRITER

RECENT POST

REVIEW
京都のニューフェイスが織り成す、超展開フィジカルアート – 砂場泥棒『花 / 骨』
REPORT
ボロフェスタ2025 Day2(11/2) – 音楽と生きていく。孤独が解けたこの場所で
REPORT
ボロフェスタ2025 Day1(11/1)– 軌跡と行先を照らす、色とりどりの眼差し
REPORT
音で綴る寄せ書きノート、小さな会場に灯った音たち – ナノボロ2025 Day2
REPORT
街とともに鳴り続ける音楽。積み重なる日々が生んだ京都の熱 – ナノボロ2025 Day1
COLUMN
【2025年10月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
雨降り「ハレ」の日。熊野寮の「ケ」を守るために – 京都学生狂奏祭2025
COLUMN
【2025年9月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年8月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年7月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年6月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年5月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年4月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年3月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年2月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年1月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
GROWLY children pre. FOREVER-この夜が明けてもGROWLYとともに。音楽…
COLUMN
【2024年12月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
ボロフェスタ2024 Day1(11/2) ‐ 収まり切れないからここにいる、次なる新星を生む街の底…
COLUMN
【2024年11月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
壁も境目もない音楽の旅へ‐『京都音楽博覧会2024』Day1ライブレポート
COLUMN
【2024年10月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年9月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
揺るがない「好き勝手」でアップデートしていく Rock Communeの現在地
COLUMN
【2024年8月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年7月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年6月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年5月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

LATEST POSTS

COLUMN
煌びやかな非日常ではなく、役所広司が見せる地味でつまらない丁寧な生活『すばらしき世界』―考察しない映画評 #1

考察しない映画評 #1『すばらしき世界』(2021年)断言しよう。「丁寧な暮らし」を演じさせて役所広…

COLUMN
『どうせ死ぬなら、最後にミーアヤム』が映しだす、ジャカルタの風景と「生き方」としてのスーフィズム

インドネシア初のグローバルポップ・ガールズグループno naや2026年4月10日から全国ロードショ…

COLUMN
【2026年2月号】月刊アジア音楽レポート

台湾をメインにアジアのアーティストやイベントへの取材を行う、ライター・編集者の中村めぐみさんによる、…

INTERVIEW
おーたけ@じぇーむずを闇から引きずり出す、一寸先闇バンドというセーフティーネット

シンガーソングライターであるおーたけ@じぇーむずを中心とする4人組バンド、一寸先闇バンドが1stフル…

COLUMN
【2026年2月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「各地域のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」このコラムでは、西日本エリ…