EVENT

experiment

MUSIC 2024.03.16 Written By 竹内 咲良

2024年3月21日(木)、〈SUBMARINE(京都)〉にて音楽イベント『experiment』が開催される。〈SUBMARINE〉は、「音楽のみならず芸術が生み出される場所、交流の場所」として昨年9月にオープンした京都の新たなカルチャースポットだ。

 

出演者は、マンドリン奏者 Jin Nakaokaのバンド編成「Jin Nakaokaと初期の公園」と、メシアと人人のGt / Vo 北山敬将が中心と思われる2+2+2、即興音楽界隈で活躍する粉川心と岡田康孝のユニット kott の3組。

 

昨年ANTENNAでインタビューも掲載したkott は、2月10日にピアノの髙橋賢一が脱退することを発表して以来、新体制で初めてのライブとなる。今回はジャズギタリストの森下周央彌、ビブラフォンに田名さくら、さらに渋さ知らズオーケストラなどでボーダーレスに活躍するサックス奏者、纐纈雅代をフィーチャリングしたメンバーで出演する。

 

瞬く間にその場の雰囲気を塗り替えるようなパワーを持った出演者陣が揃うこのイベントは、はたしてどんな一夜となるのか予想がつかないだけに見逃せない。それぞれの多彩な音楽性が作り出す空間へ飛び込みに行こう。

experiment

日程

2024年3月21日(木)
open 18:00 / start 19:00

会場

SUBMARINE

出演

kott (feat. 纐纈雅代)/ Jin Nakaokaと初期の公園(Ba水田十夢、Dr 武田啓希、Sax中尾勘二)/ 2+2+2

料金

前売り ¥2,500(+1ドリンク代別途)/ 当日 ¥3,000(+1ドリンク代別途)

WRITER

RECENT POST

REPORT
ボロフェスタ2025 Day2(11/2) – 音楽と生きていく。孤独が解けたこの場所で
REPORT
ボロフェスタ2025 Day1(11/1)– 軌跡と行先を照らす、色とりどりの眼差し
REPORT
音で綴る寄せ書きノート、小さな会場に灯った音たち – ナノボロ2025 Day2
REPORT
街とともに鳴り続ける音楽。積み重なる日々が生んだ京都の熱 – ナノボロ2025 Day1
COLUMN
【2025年10月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
雨降り「ハレ」の日。熊野寮の「ケ」を守るために – 京都学生狂奏祭2025
COLUMN
【2025年9月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年8月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年7月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年6月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年5月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年4月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年3月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年2月】今、東日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2025年1月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
GROWLY children pre. FOREVER-この夜が明けてもGROWLYとともに。音楽…
COLUMN
【2024年12月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
ボロフェスタ2024 Day1(11/2) ‐ 収まり切れないからここにいる、次なる新星を生む街の底…
COLUMN
【2024年11月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
REPORT
壁も境目もない音楽の旅へ‐『京都音楽博覧会2024』Day1ライブレポート
COLUMN
【2024年10月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年9月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
INTERVIEW
揺るがない「好き勝手」でアップデートしていく Rock Communeの現在地
COLUMN
【2024年8月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年7月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年6月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト
COLUMN
【2024年5月】今、東京のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

LATEST POSTS

INTERVIEW
黒沼英之がEP『Lonely together』で描いた、寂しさの本質。旧友・小橋陽介のアトリエにて

10年間の音楽活動休止を経て、復帰後初のEP『Lonely together』を11月26日(水)に…

REVIEW
曖昧さを受け入れながら考え続けることのすゝめ – 櫻木勇人『余白』

曖昧さを受け入れながら考え続けることのすゝめ 曖…

COLUMN
【2025年11月】今、西日本のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「各地域のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」このコラムでは、西日本エリ…

REPORT
ボロフェスタ2025 Day3(11/3) – 街の底に流れるドン・キホーテの精神

「私たちがいつでも帰れる居場所」。昨年の『ボロフェスタ2024』のライブレポートでそう書いた。これは…

REPORT
ボロフェスタ2025 Day2(11/2) – 音楽と生きていく。孤独が解けたこの場所で

2025年11月1日(土)から3日間にわたり『ボロフェスタ2025』が開催された。今年は、『ナノボロ…