INTERVIEW

自由な即興と枠組みの楽曲。三者三様の即興アーティストが矛盾を昇華させるバンドkottをはじめた理由とは

MUSIC 2023.06.28 Written By 乾 和代

混沌の渦の中から浮かび上がる情景。3人から放たれる音は言葉を介さないからこそ、縛られることなく聴衆に物語を語りかける。即興がベースにありながらも、音がぶつかり合うことで曲の中に潜む世界が浮かび上がってくるのだ。京都でそれぞれバックボーンのことなる即興アーティストが集まり生まれたピアノトリオ、それがkott(コット)である。

 

メンバーは、14年にわたり籍を置いたjizueを2019年に離れ、ソロとして活動し海外を転々としていたドラマーの粉川心(Shin Kokawa)。インプロビゼーションをメインに独自の表現を追い続け、時にSchroeder-Headzや金佑龍のサポートとしても活躍していたコントラバス奏者の岡田康孝(Yasutaka Okada)。18歳の時にピアノと出会いジャズの世界に足を踏み入れ、国内外のアーティストと多数共演を果たしているピアニスト髙橋賢一(Kenichi Takahashi)。

 

京都を拠点にそれぞれの道を進み、インプロビゼーション音楽に興じていた。海外でソロツアーを行うなど活動の場を広げていた粉川だったが、コロナのタイミングで起った京都での予測不能な出会いが重なり、2021年にkottを結成したという。経歴も音楽に対するスタンスも違う彼らがなぜ、バンドという形態を選びアルバムをつくったのか。1stアルバム『kott』リリースのタイミングで彼らに話を訊いた。

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同世代の即興音楽家の3人を掛け合わせたことでkottが誕生

──

kottは粉川さんの呼びかけで2021年に結成したと伺っていますが、岡田さんと髙橋さんのことは以前から知っていたのでしょうか。

粉川心(以下、粉川)

康くん(岡田)は10年以上前から知ってる古い付き合い。ピアノの髙橋は結成の半年前、2021年に出会いました。

──

二人と出会ったタイミングが結構違うんですね。岡田さんとの出会いは共演がきっかけだったのでしょうか。

岡田康孝(以下、岡田)

最初、僕が当時やっていた「みかとやす」というピアノボーカルとコントラバスの二人組ユニットのライブで共演したのがきっかけです。その時、心くんはまだjizueをやってましたね。その後、僕が《bud music》というレーベルが運営するカフェ〈ジャポニカ〉で働いていた時に心くんと久々に再会した感じやったかな。それが10年以上前。そこからjizueが売れて、しばらく付き合いはなかったですね。心くんがjizueを辞めた2019年くらいに僕もフリーでインプロビゼーションをやってたこともあって、たまたま〈磔磔〉で再会して、一緒にイベントやろうという話になる。それで、イベントをした1、2年後にkottを結成することになったんです。

岡田康孝(contrabass)
──

髙橋さんは粉川さんといつ出会ったんでしょうか。

髙橋賢一(以下、髙橋)

心くんがセッションに来てくれて。

粉川

そうだ、彼が京都市内のジャズバーでジャズセッションのホストをやってたんです。僕はドラムレッスンでジャズを教えているので、面白そうなところがあるからと生徒ちゃんを連れて行った時に出会った。

──

それまではまったく面識がなかったんですか?

髙橋

まったくなかったです。

粉川

初めましてみたいな感じで行ったもんな。

──

その時の印象って覚えていますか?

粉川

最初に会った時、ジャズっぽくないなと思ったんですね。プレイもやっぱちょっと変わっていてジャズの型にはまった感じがないというか、馬が合いそうというのが第一印象でした。

髙橋

その時、心くんがすごくシンプルに叩いていたんですけど、異次元な感じがしました。今まで僕が一緒にやったドラマーからは感じたことがないドライブ感がすごくあって、日本人っぽくないと言ったら語弊があるかもですが。

髙橋賢一(piano)
──

では、結成に至るまではどうだったんでしょう。

粉川

そこで面白い奴を見つけたって思って、〈さうりる〉っていう西院のジャズバーで賢ちゃんと二人でライブしてみたんです。でもその時はあんまピンと来なくて、その一回きりでした。そこからしばらく空いて、次は康くんも誘って3人でやってみようと(笑)

──

3人でやろうと思ったのは何か狙いがあったんですか。

粉川

そもそも京都、しかも同世代で即興の音楽をやっている人はほとんどいないんですね。3人でやろうと思ったのも、たまたまジャズバーでなにか1本企画しようという話がきていて、じゃあこの二人を掛け合わしてみたら、なんか生まれるかもしれないなって。二人はその時が初めましてです。

Kyoto experimental piano trio "kott"初ライブ(粉川心 × 高橋賢一 × 岡田康孝)feat.ビリージーン

──

その日3人でライブをした感触は、以前と違ったんでしょうか。

粉川

その時は、面白かった。

岡田

いいシーンがいくつもあって……。完全に即興で、2曲くらいは既存曲のテーマを雰囲気を崩さないまま即興をしてみたんですが、それも結構はまって、すごくいい雰囲気のライブができた。この時に結成しようとはならなかったんですが、その次にもう1本ライブをやった後に、心くんがバンドにしようという話を投げてくれたんです。

──

京都で即興をされている音楽家が少ないことについて、岡田さんもそう思われますか?

岡田

僕は、外国人の友人も多くいるので即興の人が少ない印象はあまりないんですけど、日本人、しかも同年代というのは少ない気がしますね。やっぱり、山本精一さんや内橋和久さんのような先輩で即興をやってられる方が多くて。僕は〈UrBANGUILD〉でよくライブをするんですけど、そういう界隈ではなくて、ジャズ箱でやるフリーの人があんまりいないように思います。

 

僕のやっている即興界隈はドラムレスのパフォーマンスがほとんどで。僕はコントラバス1本ですけど、環境音楽家や、ピアノ、ダンサー、詩を読む方と一緒にやることが多い。表現という部分に振り切っている人達とやっている中で、kottは表現と音楽をいいバランスでやれているのかな。僕らみたいな即興バンドってあんまり京都にはいないと思います。

粉川

ジャズはいますけど、即興はまだまだ少ないですよね。

──

ジャズと即興というのはどう違うんでしょうか?

粉川

そうですね。何のルールもないところからスタートするものを即興音楽だと捉えています。ジャズにはコード進行やスケールがあって、ルールの中で即興をしている。それを全部取っ払ったスタイルの人は二ッチになっていくし、その即興音楽を聴きたいお客さんはジャズよりも少ないと思います。

粉川心(drums)

即興と楽曲。矛盾の中でつくりだしたアルバム

──

これまで皆さんそれぞれでレコーディングを経験されてきたと思うんですが、このバンドでは手法や表現、考え方に変化はありましたか?

粉川

レコーディングまではずっと枠組を決めずに毎回即興でライブをやっていたので、それをどうパッケージするかが難しかったですね。パッケージできないものをやっているのに、パッケージしないといけない矛盾というか。あんまり、即興の本来のカタチではないんですよね。

──

でも、その矛盾に折り合いをつけて、アルバムを出したいと思ったのはどういった思いがあったのですか?

粉川

名刺代わりの1枚がまずほしいということですね。名刺がないとなかなか活動も広げにくいですし。

岡田

それまで40分間ずっとノンストップでストーリーをつくるみたいなことをやっていたんですけど、アルバムをつくるにあたって曲という概念を入れることにしました。例えば、今回のアルバムでは8曲つくったんですけど、その1曲1曲という単位でこのテーマがあって、そこからフリーになるみたいな。この「曲」としてお客さんに伝えるようになったのはアルバムをつくりだしてからです。

 

あと、例えば絵のようなものであれば長い時間をかけて作品をつくるけど、できた作品はすぐに目で見ることができるじゃないですか。でも音楽は瞬間芸術なので40分かけて演奏した作品は、40分かけて聴くという行為をしてもらわなきゃいけない。その上で、生演奏と記録物の配分をどこに置いたら、全部聴いてもらえるかはすごく重要だと思います。今回のアルバムもそこをすごく考えました。

写真提供:Penguinmarket Records
──

今回考えた配分というのは。

岡田

最初から、今の時代の流れである、ぎゅっとしている音楽、インパクト重視の音楽からは離れたいと思っていました。例えば、最近のCDはマスタリングされてがっつり音をつぶした状態でパッケージングしているから、聴いた時はドンと強い印象を受けるんですけど、次から聴くのがしんどくなってしまうという作品が、すごく多いと思っていて。そうならないようにマスタリングをせずに、どこまで僕ら3人が出しているナチュラルな音を最大限までCDにパッケージングするかすごく考えました。

髙橋

僕が今まで経験してきたレコーディングでは、大体1~2日くらいで録音が終わることが多くて。今回はそれより数倍、時間がかかりましたがこだわって音をつくる二人とアルバムをつくったのはすごく新鮮でした。

──

こだわったポイントはどこでしょう?

粉川

これはもう全ての音ですね。1枚のアルバムに何音入っているんやったっけ?

岡田

ざっくり2万音。

粉川

こだわったのは、その2万音、全部に命が宿っているかということだけです。

──

命が宿っているかはどのように判断されたのでしょうか。

粉川

感性での判断ですが、一音の中にどのくらいの意味がこめられていて、その音がどう発音されているかを判断しています。神は細部に宿るという言葉が好きで、細部隅々までこだわる事で創造物に神聖性が宿って美しい表現になるのだと思います。

岡田

単純に自分自身が感動できるかどうか。曲の骨組みをつくる上でも、今、どういう音楽が流行っているからとかは全く気にしていなくて、とにかくかっこいい音にしようと考えていました。

──

今回アルバムに収録されている曲の中で、そのこだわりが一番強く反映されていると感じた曲はありますか。

粉川

これは難しいな。全部になっちゃうな。でも、ドラムでいうと“波のない海 / deep sea’s stardust”。多分、一つもなおさずに完成しているテイクだと思います。今回、ほぼすべての曲が一発録り。曲によってはその後から修正したりもあるんですけど、この曲はそのまんまのエネルギーをエフェクトとかイコライジングをすることなく、ポンって。

岡田

僕は最後に収録されている“解放 / dive”。これは僕のわがまま全開の曲です。

粉川

題名の通りね。

岡田

僕を解放させてもらった。この曲だけ僕しか弾いてないんですよ。ミックスまですべて自分一人。それを許してもらえたからこの制作をがんばれたなと思います。だから作業量だけでいうと二人より多く仕事をしているんです(笑)。でもこの“解放 / dive”が入ったので報われました。

──

今回、先行して配信されている“光の足跡 / light cruising”、“渦 / reflection”、“白夜の踊り子 / night dance”のアートワークの写真も粉川さんが撮られているんですよね。すごく曲とアートワークがマッチしているというか、ストーリーが続いているような気がしたのですが、意識して曲づくりされたのでしょうか?

粉川

あれは曲先行なので、曲を聴きながら写真を選びました。配信では手続き関係で全て英語表記になっているんですけど、アルバムの楽曲には邦題がつくんですよ。ちゃんと意味を伝えるために。

“光の足跡 / light cruising”のアートワーク
──

各楽曲のタイトルは制作のどのタイミングで決まっていったんですか?

各楽曲のタイトルは制作のどのタイミングで決まっていったんですか?

岡田

今回、縛りとしてテーマだったり、コード進行、キー、リズム、テンポというのはつけています。でも、縛りのある中での表現はその場で生まれてきたことが多くて、テーマをつくった時にタイトルが出てきたというより、3人でレコーディングする中でこの曲ってこういう曲なんだというのを再確認することが多いです。特に“光の足跡 / light cruising”は最初はこんなタイトルのイメージではなかったんですけど、“light cruising”という英語のタイトルを心くんが投げてくれて、光っぽい共通認識はあったので、僕が“光の足跡”という邦題をつけた。ほかも同じように楽曲の全体像が見えたタイミングでさくさくと全部決まりました。

kott “light cruising”MV

異物感が絶妙なバランスでつながる3人ならではの関係性

──

jizueを抜けて即興音楽をしていた粉川さんが、またバンドという縛りのあるところに身を置くことになりました。アルバムをつくるにしても縛りがあるし、すべて解放できない状態にまた身を置こうと思えたのはどんな心境の変化があったのでしょうか。

粉川

ずっと一般社会からの異物感を感じていて、思い切って世界に飛び出して、一人で何も縛られない状態で音楽ができるのはすごく健全だと思ったし、すごく純度の高い個人の表現が出来るので今でも大切にしてる部分ではあるんですが、やっぱりバンドという形態が持つエネルギーを僕は嫌というほど知っているのでソロで三年ほどやったくらいからまたバンドを組みたいなという構想はありました。

 

今このバンドをしているのは、異物感を好んでいて、自然と社会から離れても不安にならない感性が合う二人だからだと思います。今まで何処にいても浮いてた自分が、ここでは一番まともなんですよ(笑)。それくらいこのバンドは自由で、バンドになっても縛られている感覚が生まれなかった。それは今所属しているレーベル《Penguinmarket Records》もそうで、レーベルオーナーの鈴木哲也さんはアーティストファーストを超えて、アートファーストで音楽を考えている人なんです。彼が表現を一番大切にしたいと思っていることは、出会ってきた段階で感じてました。

──

このメンバーであれば縛りも縛りではないというか、アートの表現の中の一つの手法として腹に落ちるみたいな感じでしょうか。

粉川

そうですね。表現として腹落ちしないことを無理に進めるということを誰もしない。健全なチームです。

髙橋

僕は腹落ちしてなくても譲れるけどなぁ。二人の譲れない感じはすごいけど。

粉川

彼は違う意味で異物感なんですよ。僕らの意見を全てスポンジのように吸収してしまう。普通40歳近くなれば頑固になるのが普通ですが特異体質ですね。

──

では、岡田さんにはどんな異物感を。

粉川

こっちは、こだわりの異物感です。こだわりやさん。その方向性が自分と似ている。

岡田

でも、僕と賢ちゃんの考え方もなんとなく似ているんですよ。それが不思議なんですよね。

粉川

確かに。

岡田

自由の方向性は心くんと賢ちゃんは同じです。僕は違う。僕、まともそうに見られるんですけど、すごく陰に入るんですよ。僕は自分が音楽をしているという感覚があまりなくて。根底にある、表現者でありたいというところにすごく重きを置いている。もちろん自分が、楽曲をつくっていたいとか、ミュージシャンでありたい気持ちもありますが、それよりもどんなふうに表現するか、自分のこの命を世界にどうリリースするかみたいなことを考えているので、そこはちょっと二人とは違うのかな。

──

お互いにちょっとずつ共通項は持っていて、三者三様の異物感がすごくゆるくつながっているのかなって、お話を聞いていて思いました。

粉川

すごくゆるいので、いつでも切れます(笑)。そういう危うさはあるんですけど、それはそれで気持ちいいというか。変に仲良しこよしで、ずっと一緒にいようねという関係性ではなくて、いつもギリギリみたいなというのはむしろ健全なんじゃないかな。

岡田

だから「kottが明日解散します」となっても後悔しない音楽をつくりたい。もっとやりたかったとか思わないライブをしたい。

──

そういう意味では、今回のアルバムは非常にこだわりがしっかりと詰まった、いつkottが解散してもいいと思える、皆さんに聴いてほしいと言える一枚になったのではないでしょうか。

粉川

現段階では全部出せたかな。まだまだ伸びしろはありますけど。今の段階ではここが限界。

岡田

自分の中でふり絞れるものは全部ふり絞ったし、今できるクオリティは全部出せたんじゃないかな。今ちょっとツアーや、フェスが決まっているのですが、このアルバムも貢献していることがとてもうれしいですね。アルバムをつくったことは間違いじゃなかった。

──

今後どういった活動をしていきたいとか、今回アルバムをつくったから見えてきたイメージみたいなものはありますか。

岡田

フェスが決まってきているので、まずはそこでたくさんの人に届けたいです。今回のアルバムは、kottのことを知ってもらいたいという意味合いを込めてつくったので。あとは、3人の強みと思っている即興音楽はどうしても海外の方が需要が高いところがあるので、海外ツアー、海外フェスへの出演というのは、今後なんとしても叶えていきたいです。

髙橋

僕、二人とやっていてすごく感じることは、制限がないんですよね。どこまでもいけそうと感じるメンバーってあまりいないと思うんですけど、二人とは本当にいけるとこまで突き進んでいきたい。

粉川

フジロックが決まったのと、あとは全国ツアー30カ所くらい決めていて、北海道から沖縄までどばっと周ろうという大作戦です。活動方針は超王道ですね。自分たちで世界各地どこへでも足を運んで、その場所で全力を使い切って強い表現をするだけ。一番シンプルな方法を一番強くやったら一番強いバンドになるんじゃないかなって思ってます。それを全力でやれる40歳、多分あんまりいないのでこのバンドの武器ですね。

kott

SHIN KOKAWA(drums)、YASUTAKA OKADA(contrabass)、KENICHI TAKAHASHI(piano)

 

kyoto experimental piano trio
元jizueのドラマー粉川心の呼びかけにより、それぞれソロアーティストとして独自の表現を追求していた岡田康孝、高橋賢一らと同世代の即興音楽家3人で2021年に結成。 限り無く美しい異世界の景色から、混沌の奥深くにある残酷な狂気まで強烈な振り幅を持ち、更に原始から続く多様なダンスミュージックを飲み込んで、様々な色彩を描き放つ3人の音像は、聴衆を非現実な世界へと連れ去る力を持つ稀有なバンドとして高い評価を得ている。

 

SHIN KOKAWA drums
元jizueのドラマーで、現在はディジュリドゥ奏者GOMAとのduoユニットや、shing02、山本精一(ex.boredoms)勝井裕二(ROVO)石若駿(millennium parade、くるり)類家心平(SHAG)井上銘、和久井沙良、魚返明未など、常にトップミュージシャンの中に身を置き、各地で即興セッションを繰り返し活動している。

 

YASUTAKAOKADA contrabass
contrabass/daxophone/synthesizer
Schroeder-Headzや金佑龍のサポートミュージシャンとして、全国ツアーやフジロックをはじめ各地のフェスに参加。また、Chris Mosdell、Yannick Paget、Samuel André、Coppeéらと即興、実験音楽の分野で共演、活動している。

 

KENICHI TAKAHASHI piano
各地のジャズフェスティバル等に多数出演。Stafford Hunter、Marty Bracey、Luciano Ghosn JuanmaZurano Palacios、福盛進也、林仁その他多数の国内外のミュージシャンと共演。年間約300本以上のライブ演奏やレコーディングを行う関西屈指のジャズピアニスト。

 

Webサイト:https://penguinmarket.net/artist/kott/
配信リンク: https://linkco.re/5hm0ndbM
Tune Core :https://www.tunecore.co.jp/artists/kott

kott

 

アーティスト:kott
レーベル:penguinmarket records
発売:2023年6月21日
フォーマット:CD / デジタル
価格:¥3,000(税込)

 

収録曲

1. 光の足跡/ light cruising
2. 渦/ reflection
3. 風切音/ wind sound
4. 白夜の踊り子/ night dance
5. 白煙の地下室/ cave
6. 光/ reject
7. 波のない海/ deep sea’s stardust
8. 解放/ dive

 

CD販売先:https://penguinmarketrecords.stores.jp/

kott 1stアルバム『kott』リリースツアー

6月30日(金)東京〈Jazz bar 琥珀〉
7月 2日(日)栃木〈光明寺〉
7月 3日(月)神奈川〈YOKOHAMA Grass Roots〉
7月15日(土)福井〈Tree Cafe〉
7月21日(金)愛知〈FreeStyle BAR? 輪-RiN-〉
7月23日(日)滋賀〈dry river 2ND〉
8月 4日(金)石川〈黒崎海水浴場 浜茶屋 入のや〉
8月 6日(日)福井〈中野商店〉
8月18日(金)長野〈瓦RECORD〉
8月20日(日)東京〈ogikubo velvetsun〉
8月22日(火)青森〈yamaju〉
8月23日(水)青森〈ROXX〉
8月25日(金)北海道〈Sound Lab mole〉
8月27日(日)宮城〈IRORI〉

9月 1日(金)大阪〈梅田Shangri-La〉kott presents『kott × NABOWA』
9月15日(金)熊本〈tsukimi〉
9月16日(土)鹿児島〈イパネマ〉
9月18日(月・祝)香川〈燦庫〉
and more!

 

FUJI ROCK FESTIVAL ’23

7月28日(金)Gypsy Avalon

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