REPORT

京都音楽博覧会 2019 in 梅小路公園 ライブレポート

めまぐるしく景色が移り変わっていく京都の街。それは、13回目を迎えた京都音楽博覧会(以下、音博)の会場である梅小路公園周辺も同じ。初開催の2007年当時は、川遊びができる森や芝生広場に、施設といえば梅小路蒸気機関車館くらい。ほのぼのとした市民の憩いの場という風情であった。しかし2012年に京都水族館、2016年に京都鉄道博物館ができ、今年はJRの梅小路京都西駅が誕生。今や京都の大きな観光エリアへと成長を遂げている。

 

この周辺の変化に合わせ、音博も変化してきた。ステージ転換中に見えるイルカショーも、水族館と共存するために生まれた景色だ。開会宣言にて「少しずつ、リニューアルをしている」とくるりの岸田繁も言っていたが、今年は新たに会場外のフードエリアにベンチスペースが設けられ、公園の出入り口に合わせてリストバンド交換所も2カ所に。入場ゲートには瓦屋根や提灯などの和風の装飾が施され、森の木々に飾られたフラッグが公園を賑やかに彩っていたのが新鮮であった。

 

さて、ハウスバンドやオケの生演奏をバックに出演者が歌うという“生歌謡ショー”を行った2017年。ファンが音博への出演を願っていたアーティストを招致した2018年。そして今年はというと、若手、ベテラン、海外勢、京都勢、話題性、意外性などの要素からバランスよく選ばれ、初期を思わせる音博らしいラインナップに。くるりのメンバーが、今回の出演者はそれぞれが“天下一品の味がさねのようだ”と言うのも頷けるほど、各出演者の演奏も非常に濃いものとなった。これは、今回出演したアーティスト側が逆に、観客もとい、くるりに聴いてほしい曲をコンセプトに選び、パフォーマンスを行ったからではないだろうか。そんな出演者の熱い想いを感じたライブの模様をレポートしたい。

京都への想いを感じたHomecomingsの“Songbirds”

Homecomings

音博スタート直後は、のんびりとシートエリアで音楽を楽しむ人が多い風潮があるが、今年は違った。京都を拠点に活動してきたHomecomingsの晴れ姿を間近で見ようと、スタンディングエリアにはぎっしりの人。畳野彩加(Vo / Gt)、福富優樹(Gt)、福田穂那美(Ba)、石田成美(Dr)はいつものようにNicoの“These Days”の音楽とともに登場。「心を込めて歌います」と畳野が告げるとはじまったのは“Songbirds”。映画が好きな彼らが、初めて手がけた京都アニメーションの映画「リズと青い鳥」の主題歌だ。この曲からのはじまりに、観ているこちらも胸が熱くなる。京都の大学でバンドをはじめ、この地で育ってきた彼らだが、最近拠点を京都から東京へ移したという。ステージで福富が「4人でこの場所に来ることができてよかった」と語っていたが、大きく成長したこのタイミングでこのステージに立てたことは感慨深いものがあっただろう。ステージのラストを飾ったのは最新曲“Cakes”。懐かしい過去の曲ではなく、どんどん新しい楽曲へとつながっていくこの選曲に、彼らが未来に向かって歩みを進めていることを感じずにはいられなかった。

異国の音に懐かしさを感じたCamila Meza & Shai Maestroの“CUCURRUCUCU PALOMA”

Camila Meza & Shai Maestro

音博にはいつも新しい音楽との出会いがある。今回の出演者の中で、一番未知なアーティストはきっとこの二人。南米チリ出身のシンガーソングライターCamila Meza(カミラ・メサ)とイスラエル出身のジャズピアニストShai Maestro(シャイ・マエストロ)ではないだろうか。特に印象的だったのは、Shaiがさざ波のように幾重にも鍵盤で音を重ねていた2曲目。その神秘的な音色に心地よさげに身を委ねていたCamilaが、優しくも憂いを帯びた声で歌いだした“CUCURRUCUCU PALOMA”。この日、演奏された他の曲とは違うフォーキーな雰囲気と哀愁を感じるこの曲は、メキシコの歌手Tomas Mendez(トマス・メンデス)のカバー。後から知ったのだが、美空ひばりも日本語訳でこの曲を歌っていたそうだ。どこか懐かしさを感じたのはそのせいだったのかもしれない。歌、ギター、ピアノというシンプルな構成だが、二人だけで演奏しているとは思えないパフォーマンス。繰り出される緻密で多彩な音の波は、梅小路公園の隅々まで響き渡り、最後の曲が終わる頃には、皆が彼らの魅力に引き込まれているようにみえた。

重奏メンバーとともに大輪の花を咲かせた折坂悠太の“朝顔”

折坂悠太

今回、初登場の折坂悠太。京都に縁があるという折坂と共に演奏するのは、京都を拠点に活動しているyatchi(P)、senoo ricky(Dr / Cho)、宮田あずみ(Cb)、山内弘太(Gt)の4名。通称“重奏”と呼ばれるメンバーだ。yatchiが弾くピアノの調べにのって、折坂がギター抱きしめて語るように歌いはじめたのはドラマの主題歌になった“朝顔”。折坂がワンコーラスを歌い終えると、観客からは割れんばかりの拍手が。それに応えるように、ドラムがリズムを刻み、ギターやコントラバスの音色が重なる。重奏のメンバーの演奏と折坂が一人で歌うパートのコントラストが、この楽曲の陰影を色濃いものにする。“ほら今に咲く、花!”と大サビを歌い叫ぶと、絶妙なタイミングで軽妙なアウトロが入るが、高まった熱を解き放つように吠え続ける折坂が印象的だった。曲数は4曲と少ないが、パフォーマンスは1曲、1曲が濃厚。おもむろにくるりの“ロックンロール”をワンフレーズ歌ってから“さびしさ”を歌い出すというサプライズもあり、この日だけの特別なステージを重奏のメンバー共々、謳歌しているようだった。

昨年の続きのような“なんかさ”からはじまったnever young beach

never young beach

2年連続の出演となったnever young beachの安部勇磨(Vo /Gt)、阿南智史(Gt)、巽啓伍(Ba)、鈴木健人(Dr)。セットリストを組むのに頭を悩ませたという安部が1曲目に選んだのは“なんかさ”。昨年、この場所で最後に歌っていた曲からのはじまりに、あの時のステージの続きを見ているような気分になる。しかし安部のMC中に、ツッコミのように聞こえてきた蒸気機関車の汽笛に、今年はトップバッターではないのだと現実に引き戻された。演奏中に聞こえる汽笛は、音博ならではの光景のひとつ。大体14時~15時台に聞こえてくるようで、この時間に出演したアーティストだけが体感できる公園とのコラボレーションといえるだろう。今年も「ここ最近で一番緊張している」といっていた安部だが、汽笛に心もほぐれたのか、「きゃっほーっ」と楽しそうな声をあげてはじまったのは“どうでもいいけど”。今回、サポートを務めたくるりでもおなじみのギタリスト山本幹宗とのギターのユニゾンも心地よく、昨年以上に会場を沸かせた。

雨音も凌駕したNUMBER GIRL“鉄風鋭くなって”に、興奮は冷めやらぬ

NUMBER GIRL

まさかの音博出演に、胸を熱くした人も多かったに違いないNUMBER GIRL。再結成のきっかけの一つでもあっただろうライジング・サンは彼らの出演日が台風のため中止になったこともあり、音博開催前に発生した台風に悪夢再来かと思った人もいたのではないだろうか。しかし、奇跡的に持ちこたえていた天気もnever young beachが終わるタイミングでパラパラと雨粒が。彼らがステージに上がる頃には本降りになり、向井秀徳(Vo / Gt)も「急に雨が降ってきて、すみません」と謝る始末。だが、雨音などもろともせずに力強いストロークで中尾憲太郎(Ba)がベースを轟かせ、アヒト・イナザワ(Dr)が叩く鋭いビートに乗って、向井が歌い出したのは“鉄風 鋭くなって”。田淵ひさ子(Gt)は時に飛び跳ねながらギターのリフを弾き倒す。演奏が進むにつれ、雨は激しくなっていくが観客のボルテージも彼らの演奏もどんどんと熱気を帯びていく。ついに天気の方が根負けしたようで”透明少女”が演奏される頃には雨も止んだ。思えば音博を開催した当初は、あまり大きな音を出すことができず、アコースティックがメインで演奏されていた。今はイルカショーのスタジアムからも大きな音が聞こえ、音量的に緩和された部分もあったのだろう。そういう意味でも、またとないタイミングが見事に重なり実現したこのステージ。NUMBER GIRLは、昔くるりとの対バンで岸田が歌ったこともあるという思い出の曲“TATTOOあり”を含む全9曲を熱演。この雨さえも演出のように思える嵐のような演奏で普段、きっとこの梅小路公園では見ることはないだろう景色を見せてくれた。

ゆっくりとBEGINの色に染め上げられていった“恋しくて”

BEGIN

大御所すぎて知っていても、実際にライブで見たことはないアーティストは多い。そんな音楽に対面できるのも、音博ならではだ。今年、ここに来てくれたのはBEGINの比嘉栄昇(Vo / Gt)、島袋優(Gt)、上地等(P)と、サポートのカナミネ ケイタロウ(Ba)、国場幸孝(Dr)の5人だ。比嘉が優しく歌いはじめたのは、夕暮れ時にぴったりの彼らのデビュー曲“恋しくて”。先程まで演奏していたのがNUMBER GIRLであったことが嘘のように、一気に空気が和やかに。次に、島袋が三線を奏で歌い出したのは“海の声”。その後も、“砂糖てんぷら”、“オジー自慢のオリオンビール”と沖縄らしい曲が続き、かりゆしのリズムが梅小路公園を満たしていく。そのリズムはいろいろな所に届いたのか“かりゆしの夜”を歌っている最中に、向井秀徳が踊りながらステージに出てくるという場面も。ラストは誰もが知っているだろう“涙そうそう”。いろいろなアーティストにカバーされてきたこの名曲を、島袋は途中からケアリィ・レイシェルがハワイ語でカバーした“カノホナピリカイ”バージョンで歌う。いろんな音楽が越境して集まる音博に、ぴったりの粋な演出にも酔いしれた。観客の聴きたいに応えてくれる王道のセットリストながらも、フェスを楽しもう、楽しませようという心意気を随所に感じるライブにBEGINの熟練の技を実感した気がした。

くるりの楽曲たちで、世界を旅するような贅沢なフィナーレ

くるり

お正月のように、毎年やってくるこの特別な一日を締めくくってくれるのは、もちろんくるり。岸田繁(Vo / Gt)、佐藤征史(Ba / Cb)、ファンファン(Tp)は、フォークロア調の色合いの衣装に身を包み登場。サポートは、前回のライブでもお馴染みの石若駿(Dr)、野崎泰弘(Key)、松本大樹(Gt)と管弦に副田整歩(Sax / Fl / Cl)、徳澤青弦(Vc)、須原杏(Vn)を加えた総勢9名の特別編成だ。

 

アコースティックギターを手にした岸田が、ミュートを効かせたピッキングを繰り返した後につま弾かれたメロディは“グッドモーニング”。物悲しいギターの音色にファンファンのトランペットと須原のヴァイオリンのメロディが重なり、佐藤が弾くコントラバスの深い響きが加わる。“夜行バスは新宿に向かう”という歌詞ではじまるこの曲での幕開けが、毎年、年中行事のように音博のために京都にやってくる人たちに向けて、歌詞とは逆だが、おかえりと言ってくれているようで、涙腺がゆるむ。

ファンファン(Tp)

ちょっと早めのテンポ感で演奏された“ブルー・ラヴァー・ブルー”。石若がオンビートで強めに鳴らすバスドラの音と須原が奏でる哀愁漂うヴァイオリンのオブリガート、ファンファンが曲間に入れる合いの手のようなトランペットのメロディに、原曲ではレゲエのリズムが特徴的な曲なのだが、民族舞曲のように感じる。“スロウダンス”はカントリー調にアレンジされ、野崎がトイピアノのような音色で跳ねるように鍵盤を叩くと、岸田も弾むように歌う。音源と同じように、雑踏の音が流れてはじまったのは“琥珀色の街、上海蟹の朝”。アウトロで副島がアルトサックスを奏でると、石若がシンバルが多めのドラミングで応え、都会的な空気感が増す。“キャメル”では、ヴァイオリンの須原がアコーディオンを奏で異国情緒を感じるものに。“ジュビリー”は原曲にはないクラリネットの音色が美しく、いつもとは違う巧みなアレンジが印象的だった。何度も聴いているはず“ばらの花”や“ブレーメン”も、初めて出会ったような新鮮な感動を覚え、くるりの音楽がカタチを変えて世界旅行に連れていってくれているかのように思えた。今回、管弦のアレンジを手がけたのはヴァイオリンの須原。特別なのは編成だけでなく、曲のアレンジもこの日だけの特別仕様なのだ。

佐藤征史(Ba / Cb)

そんな非日常感を一気に日本へと引き戻したのが、アンコール。今年もくるりのメンバー3人だけで演奏された“宿はなし”だ。今や、紅白でいう“蛍の光”のような存在のこの楽曲。過去にはアンコールで“リバー”が演奏されたこともあり、今年はどっちかな、なんて思っていた時期もあった。しかし、回数を重ねるごとに“宿はなし”の演奏回数が増え、自然と音博の最後を飾る定番の歌に。岸田繁が作曲し、2016年12月に発表された“Quruliの主題による狂詩曲”では、“京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ”という名がつけられ自他ともに認める京都音楽博覧会のエンディングを飾るテーマソングとなった。この“宿はなし”のように今やあたり前だと思っていることも、長い歴史の積み重ねの中で生み出されているのである。

                 岸田繁(Vo / Gt)

「最初は(くるりの)10周年を機に(音博を)はじめたんですが、いろんな関係者とお客さんの力でここまで続けることができました」とステージ上で感慨深い表情を浮かべ話していた岸田。改めて振り返ってみると、今回ステージ上部に飾られていたスケラッコのイラストが描かれた横断幕は、2011年の音博で東日本大震災をきっかけにくるりが出会った福島県いわき市のつるや染物店による大漁旗が掲げられたことから飾られるようになったもの。入場ゲートで音博に訪れた人を迎えてくれた出演アーティストの名前が書かれた紺色ののれんも同じくつるや染物店が製作したもので、今もなお東北とくるりのつながりが続いているからこそ、毎年、見ることができているのである。

 

開催当初から会場内で毎年出店している梅小路公園を管理している京都市都市緑化協会。今年は手作りの藤袴のにおひ袋などが販売されていたが、売り子をしていた方に声をかけると笑顔で「毎年、音博が楽しみだ」と答えてくれた。近くには、下京区140周年を記念する旗が飾られていて、行政にもしっかりと理解されて、このイベントが開催されていることがわかる。ゴミの分別やリユースカップ利用促進の取り組みも、初回から続けられているもの。昨年からは、梅小路公園の芝生の整備やリユースカップの製作のためにとクラウドファンディングが実施され、この場所を継続的に大切にしていこうという取り組みも広がっている。

 

今年は、出演者も集まったお客さんも、音博に関わっている人も、周辺に住んでる人も、それぞれが音博のことを理解して、この一日をものすごく楽しんでいるように感じた。きっと、今年の音博が濃厚で、非常に音博らしいなと感じるものになったのは、たくさんの人、たくさんの音、過去のつながり、いろいろなものが複雑に絡み合い、いい具合に発酵したからではないだろうか。くるりの力も大きいが、13年の積み重ねが、周辺の変化とも共存しながらこの音博という特殊なフェスを楽しめる場所を見事に作り上げたのだ。でも、これが完成形というわけではない。いつも変化しながら新しい景色を見せてくれるくるり。きっと来年も、この場所でしか味わうことがない景色をみせてくれるにちがいない。だから、終わったその日に友人と約束していまうのだ。「また来年この場所で」と。

2019年9月22日(日) 京都音楽博覧会2019 in 梅小路公園 SET LIST

 

Homecomings
1.Songbirds
2.Hull Down
3.Smoke
4.Blue Hour
5.Cakes

 

Camila Meza & Shai Maestro
1.PARA VOLAR
2.CUCURRUCUCU PALOMA(Tomás Méndez Sosa)
3.KALLFU
4.AWAY
5.AMAZON FAREWELL(Djavan)

 

折坂悠太
1.朝顔
2.芍薬
3.さびしさ
4.よるべ

 

never young beach
1.なんかさ
2.あまり行かない喫茶店で
3.STORY
4.いつも雨
5.どうでもいいけど
6.明るい未来
7.お別れの歌

 

NUMBER GIRL
1.鉄風 鋭くなって
2.タッチ
3.ZEGEN VS UNDERCOVER
4.OMOIDE IN MY HEAD
5.YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
6.透明少女
7.日常に生きる少女
8.TATTOOあり
9.I don’t know

 

BEGIN
1.恋しくて
2.海の声
3.砂糖てんぷら
4.オジー自慢のオリオンビール
5.かりゆしの夜
6.島人ぬ宝
7.笑顔のまんま
8.涙そうそう~カノホナピリカイ

 

くるり
1.グッドモーニング
2.ブルー・ラヴァー・ブルー
3.スロウダンス
4.琥珀色の街、上海蟹の朝
5.キャメル
6.Tokyo OP
7.ジュビリー
8.ばらの花
9.ブレーメン

Encore

10.宿はなし

 

Pictures by 井上嘉和

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