REPORT

京都音楽博覧会2021 at 立命館大学 オンラインライブレポート

MUSIC 2021.10.21 Written By 乾 和代

Pictures by 井上嘉和

緑の芝生が広がる梅小路公園をステージに、2007年からはじまったくるり主催の京都音楽博覧会(以下、音博)。時にはルーマニアのTaraf de Haidouks(タラフ・ドゥ・ハイドゥークス)がロマ民族の伝統音楽を奏で、時には轟く鼓の音とともにこぶしの効いた石川さゆりの歌声が響き渡り、天台宗の僧侶により結成された魚山流天台聲明研究会が声明を披露することもあれば、RIP SLYMEの演奏に合わせて観客がタオルがぐるぐると回すこともあった。出演者の印象的なシーンを挙げだすときりがない。これまで国内、海外、若手から大御所までジャンルもさまざまに90以上のアーティストが出演し、多彩な音楽が一堂に会するフェスが行われてきた。昨年はコロナの影響を受け、初めて会場を梅小路公園から彼らが学生時代に出演したこともあるライブハウス〈拾得〉に移し、小山田壮平、畳野彩加(Homecomings)、UCARY & THE VALENTINEをゲストボーカルに迎えた岸田繁楽団とくるりの二組でオンライン開催された。

 

そして、くるりが結成25周年、音博は15周年を迎えた2021年。コロナの影響は未だに収まることなく彼らは今年も無観客のオンライン配信を選んだ。毎年9月のシルバーウィークに開催されるのが恒例だったが日程を10月2日と少し後ろにずらし、会場はくるりの結成の地である音楽サークル「ロック・コミューン」がある立命館大学、衣笠キャンパスに。今回の出演アーティストは、くるりの一組だけ。これまではオーガナイザーとして出演アーティストを通して音楽の多様性や新たな側面を知らしめてきたが、今年は彼らがこれまで創り上げてきた自身の内に広がる多彩な音楽の世界を音博のステージでみせてくれたのだ。

 

夏の名残りを感じる蝉の鳴き声をBGMに、立命館大学の校舎が映し出されると、くるりによる開会宣言ともいえるメッセージがステージ上から語られるのではなく手書きの文字となって画面越しに届けられる。“久しぶりに痺れる音博でした”と今回のライブで自身が感じた感触をメッセージに込める佐藤征史(Ba)。対して岸田繁(Vo / Gt)は、音楽について「作ること」「編むこと」「届けること」「楽しむこと」と4つの視点からの考察を言葉にしてく。

“音楽を作ることは、超個人的な生業”
“音楽を編むことはアイデアと集中力を切らさずモチベを保つこと。”
“音楽を届けることは、とても社会的な行為。他者に想いを委ね、超理想的なエネルギーを音楽的/言語的な態度に変えること”
“音楽を楽しむことは、鳴らされているものが言い忘れていたことを拾うことができること”

そのあとに、岸田は見ているものに問いかける“「音楽」をあなたにとって大切な何かに言い換えてみてください。”と。くるりの原点ともいえる場所で、今一度、純粋に音楽と向き合った今年の音博は二部構成で幕を開けた。

主役は『天才の愛』。制作者としての矜持を音で魅せた第一部

最新アルバム『天才の愛』をライブで再現するという第一部の舞台となったのは昔、くるりの二人も授業で使ったことがあるという以学館にあるホールだ。ステージには岸田と佐藤をセンターに、ライブ・サポートメンバーとしてお馴染みの⽯若駿(Dr)、松本⼤樹(Gt)、野崎泰弘(Key)。そしてハタヤ テツヤ(Key)、中⼭航介(Perc / Pf)、⼭崎⼤輝(Perc)、⼩坂みか(Harp)、加藤哉⼦(Cho)、ヤマグチヒロコ(Cho)、⽶崎星奈(Hr)、副⽥整歩(S.Sax / A.Sax / Fl / Cl)、野⼝勇介(Tp / F.Hr)が周りをぐるりと囲むという構図。いつものライブメンバーに鍵盤、打楽器、ハープ、コーラス、管楽器プラスされた特別編成で、マリンバやビブラフォン、シロフォン、コンガなどの楽器たちが所狭しと並べられていた。さすがに舞台上には載りきれなかったグランドピアノはステージ奥にある別室に設置されたという。昨年は、一つのステージに載って演奏するという概念を取り払い〈拾得〉のステージを飛び出してバーカウンターや2階のスペースなどいろいろな場所から演奏していた。しかし今回は、まるで同じスタジオで一発撮りレコーディングをするかのような様相であった。

純正律に拘り制作された“I Love You”を筆頭に、『天才の愛』に収められている楽曲たちは打ち込みで構成されているものも多い。ある意味ライブで演奏することを度外視し、音の響きを大切に録音機材にも工夫を凝らしてつくられた作品だ。計算しつくされた音の響きをライブでも実現しようという思いは、ボーカルのレコーディングで使われるポップガードつきのマイクが岸田やコーラスを担当する佐藤の前にも立てられていることからも見てとれる。しかし、音の響きをコントロールするための反響板と同じように、マイクには飛沫防止のアクリル板が施されていた。これは、歌い手にとっても、レコーディングをするスタッフにもカメラワークを考える映像スタッフにとっても邪魔者でしかないだろう。これは音博に限ったことではなく、多くの配信ライブに関わる人たちが頭を悩ませている問題だとは思うが、純粋に音楽と向き合うだけでは成り立たないコロナ禍の音楽家や作り手の葛藤がステージ上に可視化されていたように思えてならない光景だった。そのような中、今回も昨年に引き続き音博のライブレコーディングに関わった〈SIMPO〉の小泉大輔や〈ファーストコール〉の谷川充博がライブに立ち合い、制約がある中くるりが私たちに届けたい音を作るために試行錯誤しミックスを施したという。

鍵盤が前奏を弾きはじめるとドラムとマリンバが音を重ね『天才の愛』の1曲目である“I Love You”がはじまった。岸田の歌声にも音源と同じようにエフェクトがかかる。制作時は個別に録音したというコントラバスのソロは、佐藤が力強い弓弾きで見事に再現。演奏後すぐに、ジャズベースへと持ち変える様子はライブだからこそ見ることができたシーンだ。そして、音源では打ち込みで紡がれた間奏を彩るフレーズはソプラノサックスにより立体的な音像で美しく奏でられる。完成された緻密な打ち込み部分に、まだこんなにも余剰があったのかと思わされたのが今回の特別編成でのアレンジだ。手掛けたのは、昨年、岸田繁楽団の楽曲アレンジを行った作編曲家の三浦秀秋と岸田である。

 

“野球”ではバスドラム(グランカッサ)を贅沢にも2台使うことで応援団の風格が増し、ミュートを使ったトランペットが印象的な“益荒男さん”はクラリネットの音色が入ることでよりコミカルに変貌。コーラスの加藤とヤマグチの二人による讃美歌のような歌声ではじまった“watituti”は、原曲では岸田がボイス・サンプルから作ったというセクシー・ボイスが組み込まれていた。しかし、それをコーラスで同じように表現するのではなく、間奏に入れられた合いの手のようなトランペットとホルンのユニゾンやアルト・サックスのメロディ、そしてしっとりと絡むベースラインでこの曲の妖艶さを表現していく。“コトコトことでん (feat.畳野彩加)”では、ゲストボーカルとしてHomecomingsの畳野彩加が登場。音源と同じく琴電の乗車アナウンスと共に歌いはじめ、彼女と向かい合う位置で岸田が歌声をやさしく重ね、マリンバやハープが彩りを添える。最後を飾る“ぷしゅ”は、岸田が自ら缶ビールのプルトップを引き上げて効果音まで“生”で再現するという場面も。

 

制約のある舞台に仕掛けられたライブでしか味わうことができない演出に目を奪われてしまったが、くるりが作り手として、『天才の愛』の制作にかけた熱量をいかにライブで表現するか、その思いを一番体現していると感じたのが岸田作曲のインスト曲“less than love”だ。音源ではプログラミングを担当していた岸田自身は舞台に立つことなく、コントラバスの佐藤をはじめとする演者に演奏を任せる。それは、くるりのライブではあまり見かけない光景でもあり、演者ではなく作曲者として必要と思えるアレンジをするという志を感じる瞬間でもあった。くるりではなく主役は『天才の愛』。見事に黒子として演じきった第一部であった。

 

くるり誕生の地で、演奏者として示した彼らの現在地

第二部は襟付きシャツからTシャツへと装いも新たに、サークルの部室などがある学⽣会館内のホールへと場所を変える。くるりが大学時代に所属していた音楽サークル「ロック・コミューン」の部室があるのもここだ。幕間として、昔語りをしながら久しぶりに彼らの結成したこの場所に訪れる映像がはさまれる。ちょうど5年前、くるり結成20周年のタイミングではこの部室でかつてメンバーであったドラムの森信行をゲストに公開練習と称してオリジナル・メンバーでの演奏を披露したこともあった。(ちなみに、この模様はDVD『くるくる横丁』の特典映像で観ることができる)

1曲目は、件の公開練習でも1曲目に披露していた1st シングル“東京”のカップリング曲“尼崎の魚”。デビュー当時の編成と同様に岸田、佐藤、石若のスリーピースで演奏されるのかと思ったが、キーボードに野崎が加わった4人編成。野崎の奏でる音色がサイケデリックな色合いを強める。第一部とは違い、くるりの原点はギター・ロックバンドだと言わんばかり、岸田が気持ちよさそうに間奏でギターソロを弾く。ベースラインもそれに呼応するように、弦を激しく弾き演奏の熱量が上がっていく。その様子は、過去を懐かしむのではなく、これまでの道のりの上に今があるということを感じさせるものであった。

その後も曲に合わせて3人、5人と編成を変えながら、“窓”、“ハローグッバイ”、“GO BACK TO CHINA”、“花の水鉄砲”、“HOW TO GO”とギターサウンドが冴える曲が立て続けに演奏される。曲間に現場の拍手の音などは入ることはなく淡々と進んでいくが、バンドのグルーブ感はどんどん加速。2ndインディー・アルバム『ファンデリア』に収録の“続きのない夢の中”のアウトロでは、松本が速弾きも交えた長いギターソロを演奏し、5人の音が心地よくぶつかり合い、全員が自由に音を鳴らすことを楽しんでいることが伝わってくる。そしてラストを飾ったのは、音博のテーマソングともいえる”宿はなし”。この春までくるりのメンバーであったトランペットのファンファンと岸田と佐藤の3人だけでアンコールに演奏していたことも度々あった楽曲だ。今年はアコースティックギターではなくテレキャスを手にした岸田が、力強いストロークでイントロを奏でる。そこにベースが加わり、トランペットが担当してたフレーズを野崎がキーボードで弾き、石若がリズムを刻む。今回の第二部では、バンドセットで演奏された13曲中12曲が2010年以前の作品。懐かしさを感じる曲たちの中に交じっていたからか、強く印象に残ったのが中盤に演奏された“奇跡”(2011年)である。この曲が演奏された時、思わずクライマックスかと思ってしまったのは、今年6月に開催されたツアーで終盤に演奏されていたからだ。岸田が願うように目を閉じて歌った“来年も会いましょう”という歌詞には、“来年こそは梅小路公園で”というメッセージが込められていたように思えてならなかった。

これまでも音博のくるりのステージでは、通常のライブとは趣を変えた特別な編成や新しい試みがなされてきた。リリース後のツアーでは大きく取り上げられていなかった『天才の愛』の楽曲に向き合うことで、アルバムごとに音楽性を変化させてきたくるりが作り上げた音楽がどのように新たに編み上げられたのかを強く感じた第一部。結成当初に戻ったかのように自由にバンドセットで音を鳴らし、互いに演奏する楽しさを画面越しにも存分に体感した第二部。そして、飛沫防止のアクリル板を鏡のように使うことで印象的なシーンを切り取ったカメラワーク、ヘッドホンで聴くとさらに音の奥行きや音色の濃淡を感じるサウンドには、演者だけではなく、レコーディングスタッフ、映像スタッフなどの裏方スタッフも含めた作り手のエネルギーのぶつかり合いを強く感じた。くるりというアーティストがこれまで積み上げてきた制作者としての姿勢。そして、この場所ではじまった演奏者として音を鳴らす瞬間を楽しみ続けるという変わらぬ想い。25年をかけて彼らが表現してきた「音楽」の世界がこの二つのステージに具現化されていたように思う。

 

最後に、皆さんは音博の冒頭に投げかけられた岸田の問いかけにどう答えただろうか。このテキストを書きながら出てきた私の答えは「居場所」である。配信ライブで場所や時間にとらわれることなく音博を楽しむことができたからこそ、梅小路公園という場所でリアルに体感するあの時間がいかに大切であったかを再認識した。彼らが私たちとまた出会う場所として、あえてあの場所に立たなかったのではとも思ってしまうほどに。当然のようにあると思っていた居場所があり続けることは、いろいろな人の存在によって叶えられる奇跡的なこと。来年こそは「また会いましょう」と約束した大切な場所である梅小路公園で、受け取ったエネルギーを拍手に変えて届けることができればと願うばかりだ。

京都音楽博覧会 15周年特別企画 #プレイバック 音博

くるり結成25周年と合わせて、今年15周年を向かえた京都音楽博覧会。今回、ANTENNAではお祝いの気持ちを込めて京都音楽博覧会に参加されたことがある方や、ゆかりのある方々に、これまでの音博を振り返っていただき、思い出に残っているシーンについてコメントをいただきました。皆さんもいろいろな光景を体験してきたのではないでしょうか。今一度プレイバックして、これまでの音博に想いを馳せてみませんか。

石川さゆりが最初に出演した2009年、冒頭いきなり“津軽海峡冬景色”のドラマティックなイントロが流れた途端、みなが一気にステージ前方に駆け寄ったあの時。「誰もがよく知っている曲」の破壊力、底力のほどを改めて感じた瞬間でした。と同時に、ある一曲が「誰もがよく知っている」となりうるには、共有できる開かれた機会が多く必要であるということも。音博は私にとって、そうした様々な大衆音楽の裾野を広げることができる貴重な場所の一つだと思っています。15周年おめでとうございます。

 

音楽評論家
岡村詩野

私にとって音博とは、雨でした。幸い、出番が早いせいかベースは濡れずに済んだけど。本当にすごい雨だったので、お客さんが可哀想になりました。外タレさんとはとCD交換したりしたなあ。参加した音博は2007年と2009年の2回ですが、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスと石川さゆりが圧巻でした。でも、一番の思い出は今はいない友人が、その時見に来てくれてた事です。

 

ふちがみとふなと
船戸博史

折坂悠太(重奏)で出演した2019年の音博で、くるりの演奏を袖から観たことです。過去15年以上のくるりに対する個人的な思い入れが”グッドモーニング”と共に溢れ出して泣いてしまいました。

 

ドラマー / シンガーソングライター

senoo ricky

僕は2017年の京都音博から撮影させていただくことになりとても嬉しかったことを覚えています。暑さの中に時折涼しい風が吹き抜ける梅小路公園は音楽を楽しむのにとても居心地がいい。そんな場所でカメラを持って右往左往するカメラマンという存在は演者と観客の境界線上をフラフラとどちらにもはみ出さないようにしながらその場所にある印象的なシーンを常に探している。そうして撮ったたくさんの写真が誰かの見た印象的なシーンと重なって京都音博と聞けば僕の撮った写真が浮かんでくるみたいになることが僕にとって本当にうれしいことです。

 

フォトグラファー
井上嘉和

はじまりは京都でのライブを終え当店で打ち上げの宴を終えた帰り際岸田君が 「こしやん、もしよかったら音博で露店出しません?」と、僕は半分冗談で「天候とかに左右されるん嫌やし裏方で飯作るんやったらええよ」と答えたところ、岸田君佐藤君マネージャーの三人で二言三言と話しあってその場でバックヤードでのご飯作りをさせて頂く事が決まりました。で約1カ月後に初音博参加となりました。

 

で、音博の思い出といいますと、前日から徹夜でひとりで仕込みをしているものですから大半はステージの裏の裏で芝生に寝転がり気持ちよく音楽聴きながら泡沫の中に半落ちしております。

 

フォーンヴィェット 店主
こしやん(越田正勝)

2019年の音博。1曲目、アコギのストロークを聞いた瞬間、思わず「嘘だ!」と叫んでしまい、“夜行バスは新宿へ向かう”という歌い出しで目眩がしました。『グッドモーニング』は僕の人生でこれまでずっと特別で、こんな表現はおかしいと思いますが、その特別さは信仰に近くて、誰かが演奏しているものではなく『グッドモーニング』がただ『グッドモーニング』として存在しているような感覚なんです。目の前でその曲が現実に演奏されていることをやっと受け入れると、”夢は歩むここから始まる”でもうすぐ曲が終わってしまうことに涙が出ました。

 

Seuss / Barbara
Yodai Okuhata

京都1000人の宝探しについて

「京都1000人の宝探し」というタイトルをつけたけれど、そんなに売れなかったらどうしようと思っていたら当日開場と同時にものすごい数のお客さんが売り場に殺到してくれて瞬く間に売り切れたのが本当にうれしかった。

 

企画会議をくるりのメンバーとしていた時に、岸田君が「特賞がすごくないとダメだから、メンバーとすっぽん鍋を食べられることにしよう」と提案してくれて、そんなすごいことをやってくれるのかと心が震えたのを覚えている。こんなに大きなイベントを仕切ったのは初めてだったから、当日はうまくいくかどうか本当に心配で、不安でしょうがなかったけれど、最終なんとかうまくいってみんな喜んでくれていて、心底ほっとした。

 

その翌日すっぽん鍋に僕も同席させていただいた。あの時食べたすっぽんは人生で一番おいしい食事でした。すっぽんを食べた後「加藤君もう少し時間ある?」と誘っていただいて、コーヒーを飲みながら、京都の鉄道はどうすればもっとよくなるのかという話を岸田君から二時間くらい聞いたのだけど、僕は鉄道にそんなに興味がなかったのでそれはとても申し訳なかったという思い出。

 

株式会社SCRAP 代表取締役

加藤隆生

2021年10月2日(土) 京都音楽博覧会2021 SET LIST

【第一部 以学館】
1.I Love You
2.潮⾵のアリア
3.野球
4.益荒男さん
5.ナイロン
6.⼤阪万博
7.watituti
8.less than love
9.渚
10.コトコトことでん (feat.畳野彩加)
11.ぷしゅ

 

参加メンバー
岸⽥繁(Vo / Gt)
佐藤征史(Ba)
松本⼤樹(Gt)
⽯若駿(Dr)
中⼭航介(Perc / Pf)
⼭崎⼤輝(Perc)
野崎泰弘(Key)
ハタヤ テツヤ(Key)
副⽥整歩(S.Sax / A.Sax / Fl / Cl)
野⼝勇介(Tp / F.Hr)
⽶崎星奈(Hr)
⼩坂みか(Harp)
加藤哉⼦(Cho)
ヤマグチヒロコ(Cho)
Homecomings 畳野彩加(Guest Vocal)

 

【第二部 学⽣会館】
1. 尼崎の⿂
2. 窓
3. ハローグッバイ
4. GO BACK TO CHINA
5. 花の⽔鉄砲
6. HOW TO GO
7. 奇跡
8. 続きのない夢の中
9. ランチ
10. ハイウェイ
11. さよならアメリカ
12. 東京
13. 宿はなし

 

参加メンバー
岸⽥繁(Vo / Gt)
佐藤征史(Ba)
松本⼤樹(Gt)
野崎泰弘(Key)
⽯若駿(Dr)

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