ホンマタカシ×コンタクトゴンゾ『鹿を殺すと残る雪』
写真家・ホンマタカシとパフォーマンスユニット・コンタクトゴンゾによる新作パフォーマンス公演『鹿を殺すと残る雪』が京都芸術センターにて上演される。
本作品は、2013年に同コラボレーションにより創作された『熊を殺すと雨が降る』(伊丹Ai・HALL)の続編となる新作で、京都芸術センターがアーティストとの連携を強化して創作・発表の幅を広げるべく始動した「KAC TRIAL PROJECT / Co-program」のカテゴリーA「共同制作」として発表。
先進的なプログラムをアーティストや企画者とともに実行していくことで、異なるパラダイムの触発・融合・溶解の中から、新しく挑戦的な芸術文化を創造することを目指している。
前作『熊を殺すと雨が降る』はホンマタカシのライフワークとも言える鹿猟の取材にコンタクトゴンゾが同行し創作された。今回のクリエイションではそこで発見された偶然性、生と死の手触り、写真の身体性といったキーワードを発展させ、創作を進めている。また今回の上演では、謎の覆面鹿バンド『Deer Revenge』も登場。時に観客もひとつの状況に巻き込みながら、濃密なパフォーマンス空間を展開していく。
殴り合い、ぶつかり合うなど肉体の衝突を用いた身体表現のコンタクトゴンゾと、対象から一定の距離を取り事物の背景を炙り出す写真表現のホンマタカシ。異なる二者が表現する新作パフォーマンスを目に焼き付けに行こう。
日時 | 2018年3月17日(土)〜2018年3月18日(日) |
---|---|
場所 | 京都芸術センター 講堂 |
料金 | 学生前売 2,000円、一般前売 2,500円、当日3,000円(一般・学生共) |
WEB予約 | https://www.kac.or.jp/reserve/?id=22873 学生の方は備考欄にその旨ご記入ください。またご入場の際に、学生証のご提示お願いします。 |
主催 | contact Gonzo、京都芸術センター |
お問い合わせ | 京都芸術センター |
助成 | 平成29年度 文化庁 劇場・音楽堂等活性化事業 |
WRITER
-
離れてわかる地元のありがたみを感じる道産子です。移動が好きで、わりとどこでも生きていけます。踊るのが好き。KPOPはARMYでN市民でEXO-Lす。
OTHER POSTS