「セルフビルド」にまつわる連続トーク3:本が広げる「セルフビルド」の世界
デザイン・クリエイティブセンター神戸(通称:KIITO)にて、セルフビルドにまつわる連続トークが2019年2月15日(金)・20日(水)・27日(水)の全3回にわたって開催される。
セルフビルドとは主に自分で家を建てることを意味する。大きくは諸経費が節約できたり、自ら手を加えることで思い入れが増したり、建築や修繕のノウハウがつくというメリットがある。近年では、ただ自分で家を建てるという意味合いだけではなく、特にお店単位ではセルフビルドをすることで人との関係を作ったり流通を発生させたり、何か新たなきっかけを作る機会としての意味も含まれている。
本イベントでは、旧神戸生糸検査所を改修しながらオープンするまで自分たちの手を加えてより使いやすくすることを目指してセルフ・ビルド・ワークショップを開催してきたKIITOが、「そもそもセルフビルドってどういうこと?」という視点から、「セルフビルド≒自分でつくる」にまつわる方々を招いた連続トークを行う。
第3回目のゲストは、誠光社店主の堀部篤史。恵文社から独立し、街の書店の新しいあり方を提案している店主により選書された、セルフビルドをテーマにした本を題材にトークが繰り広げられる。
※第1回:仕事と生活を自分で作る「ナリワイ」は申込みを締め切りました。
トークテーマ:本が広げる「セルフビルド」の世界
何かを知りたい時、絶好のガイド役を務めてくれるのはやはり本屋さんではないでしょうか。知りたいことを深めるのはもちろん、思ってもみなかった出会いをもたらしてくれます。自身でも、既存のシステムに頼らない本屋作りを実践する堀部篤史さんに、セルフビルドをテーマにした選書をしていただき、それらを題材にブックトークを行います。
※イベント終了後、KIITOライブラリにて選書本を開架、およびリスト配布を予定しています。
講師プロフィール
誠光社店主 堀部 篤史
1977年生まれ、京都府出身。学生時代より恵文社一乗寺店でアルバイトを始め、2015年8月まで同店店長を務める。独立後、誠光社を立ち上げ、店舗運営、イベント企画、出版などを手がける。著書に『90年代のこと 僕の修業時代』(夏葉社)、『街を変える小さな店』(京阪神エルマガジン社)ほか。
日時 | 2019年2月27日(水) 19:00〜21:00 |
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会場 | デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 303 |
講師 | 誠光社店主 堀部篤史 |
料金 | 無料 |
対象 | どなたでも |
定員 | 60 名(事前申込優先、先着順) |
お申し込み | ウェブサイトより |
主催 | デザイン・クリエイティブセンター神戸 |
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離れてわかる地元のありがたみを感じる道産子です。移動が好きで、わりとどこでも生きていけます。踊るのが好き。KPOPはARMYでN市民でEXO-Lす。
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