サブマリン1st EP 『潜水艇』Release Party
4ピースロックバンド、サブマリンが2024年3月19日(火)に〈京都GROWLY〉で『1st EP 『潜水艇』Release Party』を開催する。立命館大学にある軽音サークル〈Rock Commune〉にて結成。笠浪悠生(Gt / Vo)の純粋で穏やかな歌声や、ときに童心に返ったような安心感を覚える聴き心地の良さ、90年代UKロックを感じさせるオトナの雰囲気を併せ持ったサウンドが持ち味で、現在の京都のロックシーンを彩る唯一無二の存在になってきた。
そんな彼らが3月9日(土)に1st EP『潜水艇』を配信リリース(CDは3月19日(火)リリース)。そこに伴って行われる今回の企画は、サブマリンと幾度となく共演してきた大学生バンドが共演に並ぶ。裏表のない表現力と思わず口ずさみたくなるメロディが愛され、最近はあらゆる企画やリリースパーティーに引っ張りだこのオートコード。聴き手の想像を縛らない歌詞と、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの影響を感じるギターサウンドが自然と耳に馴染んでくるサリバーン。多彩なジャンルを落とし込みながら独自の世界観を作り出し、まるで音楽の魔法に包まれるようなサウンドで魅了するモラトリアム。透き通った歌声がオルタナティヴな演奏と一体になって響いてくる感覚がたまらない3ピースロックバンド、あの街の水色の4組だ。
卒業や就職、新天地への移動など、何かと人生の節目となる出来事が多い3月。今回の出演者の中にも、そんな節目を迎えるメンバーが少なくない。環境が変わっても、いつの間にか自分自身も変わったような感覚になる日が来ても、音楽が彩った時間があったという事実は残り続ける。
学生の視点から見た日常の何気ない時間を描き、言葉に表すことが難しい感情を音楽で救う力を持った面々が揃う、この日だからこそ生まれる演奏。きっと出演者と観客双方にとってかけがえのない時間になること間違いなしだ。
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2001年梅雨生まれ。岡山→京都→東京。音楽の流れる景色を描くようなことばを紡ぎたい。
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