EVENT

山下茜里個展『PANOPTICON』

ART 2020.09.19 Written By 児玉 泰地

2020年9月22日(火)から10月4日(日)まで、京都市中京区にある画廊gallery MARONIEの4階フロアにて、山下茜里の個展『PANOPTICON』が開催される。

 

山下茜里は染色を用いて創作を行うアーティスト。「目」を作品の中核に据え、真っ赤な人体の中で目が異様な存在感を放つ「cryptid(クリプティッド)」シリーズなどの作品を発表している。この個展では、前回の個展で初展示した「Vigor(ビガロ)」という立体作品のシリーズを主に展開。小人サイズから、1000以上の目を持つ巨体までが2週間、会場で来場者を待っている。

今個展でも展示予定の『vigor No,127』

山下の染める目は見る者を見返し射竦める。観覧者は作品の無数の目と見つめ合ううちに、その中に宿らないはずの「生命」を感じるだろう。奇妙な世界観が充満する展示空間を、ぜひ堪能してほしい。また、山下は会期中、感染対策を行いながら全日在廊予定。混み合っていなければ、アーティストに直接話を聞いてみるのも良い交流になるだろう。訪れる際はマスクをお忘れなく。

アーティスト・ステートメント

 

「誰一人にも、見られてはいないと思っていました。」

こんなことはあり得ないと考えます。

 

あなたが存在する限り、

あなたは常に誰かを見て、誰かに見られていることを

忘れてはならないと思っています。

日時

2020年9月22日(火)〜10月4日(日)
open 12:00 / close 19:00

※月曜休日

※日曜日のみ18時まで

会場

gallery MARONIE 4F
京都市中京区河原町通四条上る塩屋町332

料金

入場無料

お問い合わせ

gallery MARONIE
TEL:075-221-0117
  HP:http://www.gallery-maronie.com

WRITER

RECENT POST

COLUMN
【Dig! Dug! Asia!】Vol.6 後編:ジャンルを融合させるパキスタンアーティストたち
COLUMN
【Dig! Dug! Asia!】Vol.6 前編:パキスタンの「文化の床」Coke Studio …
REVIEW
FNCTR – five
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -児玉泰地 ③大和郡山 編-
REVIEW
谷澤ウッドストック – folknia
SPOT
京都みなみ会館
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -児玉泰地 ②役者でない 編-
COLUMN
俺の人生、三種の神器 -児玉泰地 ①靴屋のゴジラ 編-
REVIEW
谷澤ウッドストック – 無料の音楽

LATEST POSTS

REPORT
京都音楽博覧会2021 at 立命館大学 オンラインライブレポート

緑の芝生が広がる梅小路公園をステージに、2007年からはじまったくるり主催の京都音楽博覧会(以下、音…

COLUMN
【2021年10月】今、大阪のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「大阪のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シーンを追…

COLUMN
【2021年10月】今、京都のライブハウス店長・ブッカーが注目しているアーティスト

「現在の京都のインディーシーンってどんな感じ?」「かっこいいバンドはいるの?」「今」の京都の音楽シー…

REVIEW
折坂悠太 – 心理

月の初めにお届けする、編集部によるクロスレビュー。今月の作品は折坂悠太3枚目のアルバム『心理』です。…

REVIEW
ズカイ – たくさん願い溢れて

大阪の5人組バンド・ズカイについて、筆者は前作ミニアルバム『毎日が長すぎて』のレビューで「ニヒルなピ…