ダンス保育園!!
KYOTO STEAM公式プログラムとして、ダンス保育園!!のワークショップ&パフォーマンスが3月23日(土)にロームシアター京都にて開催される。
ダンス保育園!!は、子どもを育てながらアクティブに活動を続けるアーティストと、子育て中も芸術鑑賞をあきらめないオーディエンスを応援するプロジェクト。現代の社会が求める新しい子育てと働き方のプラットホームとして、各地の公共施設やフェスティバルで親子でアートを体験できる場を作る活動を行っている。
今回の舞台ロームシアター京都では、講師にダンサー・振付家の康本雅子、同じく東野祥子(ANTIBODIES collective)、そして作家のいしいしんじら京都を拠点に活動するアーティストたちがワークショップを指導。ミュージシャンのライブ演奏をバックに、子どもたちが身体表現に親しむプログラムの様子は、自由に観覧することができる。一緒にプログラムに参加しても、観に行くだけでも。身体表現を通して、子どもと新たな体験に触れてみよう。
アーティスト・プロフィール
いしいしんじ(作家)
1966年大阪生まれ。京都大学文学部仏文学科卒。1996年、短篇集『とーきょーいしいあるき』刊行(のち『東京夜話』に改題して文庫化)。2000年、初の長篇『ぶらんこ乗り』刊行。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞、2016年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。その他の小説に『トリツカレ男』『プラネタリウムのふたご』『ポーの話』『みずうみ』『四とそれ以上の国』『よはひ』『海と山のピアノ』、エッセイに『京都ごはん日記』『且坐喫茶』『毎日が一日だ』など。京都在住。
http://www.mao55.net/gohan/
康本雅子(ダンサー・振付家)
これまでダンス界のみならず演劇、音楽、映像など多岐に渡るジャンルにおいて活動する。2012年以降、移住と育児のため一旦活動休止したのち、17年より活動再開し、同年には「母と子」を題材に自身の生活を赤裸々に綴った作品『子ら子ら』を発表。また音楽家のASA-CHANGと共に、小学生と作った『タイコロンダ』、鳥取八頭高校生と作った『黄ミドリと裏ミドリの乱』も発表。今年は小学生に向けた性教育ワークショップも企画中。
http://yasumotomasako.net/
写真クレジット:松本成弘
東野祥子
ANTIBODIES Collective 振付家・ダンサー。10歳からダンスをはじめる。類稀なる身体性を駆使し、先鋭的な舞台作品を多く発表。国内外の劇場やフェスティバルでの公演は55都市を超える。2000~2014年「Dance Company BABY-Q」を主宰。2015年、京都に拠点を移し、音楽家カジワラトシオと、音楽・ダンス・映像・美術・照明・特殊装置などのスペシャリスト集団ANTIBODIES Collectiveを結成。劇場や美術館、野外、廃墟、地下水路など、多様な形態で公演やインスタレーション、ワークショップを実施。ダンサー育成のワークショップや学校へのアウトリーチなど、地域の活性化に根ざした活動にも定評がある。ソロワークとしてもミュージシャンや映像作家などとコラボレーションを展開。トヨタコレオグラフィーアワード、横浜ダンスコレクションソロ・デュオ〈Competition〉など受賞暦多数。2016年よりセゾン文化財団シニアフェロー・アーティスト。全日本ダンストラック協会会長。
https://antibo.org/
日時 | 2019年3月23日(土) |
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会場 | ロームシアター京都 2F共通ロビー |
料金 | 無料(要予約 各クラス定員25名) |
お申し込み | dance.hoikuen@gmail.com |
企画 | ダンス保育園 ! ! 実行委員会 |
空間構成 | 永山祐子(建築家・デザイナー)、永山祐子建築設計 |
制作 | TRAUMARIS、合同会社キノコノキ |
協力 | 曹洞宗萬亀山東長寺、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)/ 京都岡崎 蔦屋書店 |
助成 | 公益財団法人セゾン文化財団(2017-2019年度)、アーツカウンシル東京(2017年度) |
HP |
WRITER
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離れてわかる地元のありがたみを感じる道産子です。移動が好きで、わりとどこでも生きていけます。踊るのが好き。KPOPはARMYでN市民でEXO-Lす。
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