jizue鍵盤奏者、Kie Katagiが2ndアルバム『Synesthesia』をリリース。小田朋美、千葉広樹、石若駿ら凄腕ミュージシャンがゲスト参加
京都のインストゥルメンタルバンドjizueの鍵盤奏者であるKie Katagiが、2ndアルバム『Synesthesia』を2019年3月20日にリリースする。
2016年にリリースした1stアルバム『Serendipity』にはSchroeder-Headz、mabanuaなど豪華共演・プロデューサー陣が参加し、今なおロングセールスを続けているが、2枚目となる今作も負けず劣らず凄腕ミュージシャンとの共演にKie Katagiの様々な音楽性が引き出された意欲作となっている。
CRCK/LCKSのメンバーで、ceroのサポートでも活躍しているピアニスト小田朋美と共演した楽曲ではピアノ×ピアノの繊細で美しいダイナミズムが胸を打つ。
また、矢野顕子・UA・mouse on the keysなどのサポートや最近では優河の2ndアルバム『魔法』の共同プロデュースも手掛けたベーシスト千葉広樹と、日野皓正からくるりまで幅広いサポートで注目の若手ドラマー石若駿とのトリオ編成にて録音した楽曲も2曲収録。
その他、アメリカ生まれのトラックメイカーAndy Nagashimaによるsigh cityのビートを使った楽曲や、椎名林檎のカバー”丸の内サディスティック”も収録。ピアノを主体としながらも、ジャズ、クラシック、コンテンポラリー、ミニマル、ニューエイジ、ハウスなどの様々な要素を取り入れた内容となっている。
アートワークは前作に続き、世界でライブアートを展開するイラストレーターsilsilによるもの。
Kie Katagiの今が存分に詰まった7曲。お聴き逃しなく!
『Synesthesia』Kie Katagi
発売日 | 2019年3月20日 |
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レーベル | bud music |
収録曲 | 1.Blue shift |
Kie Katagi
京都出身。4人組インストゥルメンタル・バンドjizueのピアニストとして6枚のアルバムを発表。
「FUJI ROCK FESTIVAL」をはじめ大型フェスに多数出演するほか、カナダ、インドネシア、中国、台湾などでもツアーを行うなどその活動は日本に止まらない。
2016年に『Serendipity』を発表しソロ・デビュー。CM音楽を手掛けるなどしている。
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WRITER
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滋賀生まれ。西日本と韓国のインディーズ音楽を好んで追う。文章を書くことは世界をよく知り深く愛するための営みです。夏はジンジャーエール、冬はマサラチャイを嗜む下戸。セカンド俗名は“家ガール“。
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