the coopeez 15th Anniversary One-man Live
京都を拠点とし、ゆるやかながら自分たちの手でポップミュージックの、そしてロックバンドの真髄を極めてきたthe coopeezが、今年活動開始から15年の節目を迎えた。15周年を祝うワンマンライブは、既に8月4日には東京公演を終えており、9月1日に地元京都公演をMOJOにて、また10月5日には岡山公演をCRAZYMAMA 2nd Roomにて行う、3都市シリーズとなっている。また、the coopeezのホームとも言える京都MOJOは20周年を迎え、本公演はそのアニバーサリー月間の第一弾イベントでもある。
the coopeezは、シーンの流行や風潮に囚われることなく丁寧に足元を踏みしめ、その脚力でこの15年を時に走り時に歩き、止まることなく勇敢に進んできた頼もしくて美しいバンドだと思う。Vo / Gt 藤本の紡ぐコンプレックスに満ちた言葉の数々は、個人的で詳細だからこそ私たちの心に染み渡り、そのバンドサウンドは冷静さを保ちながら幾度となく感情の蓋を取り除きにかかってくる。
15年の間に彼らの歌から、活動からチカラをもらったという人は少なくないだろう。地道に、だけど着実に彼らが音楽を介して人と出会ってきたライブハウスで、「15周年を祝う」を口実にしてあらためて集まろうではないか。
日時 | 2019年9月1日(日) OPEN 17:30 / START 18:00 |
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場所 | 京都MOJO |
料金 | 前売 3,000円 / 当日 3,500円 (ドリンク代別途) |
予約・問合 | 京都MOJO 店頭販売 |
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WRITER
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滋賀生まれ。西日本と韓国のインディーズ音楽を好んで追う。文章を書くことは世界をよく知り深く愛するための営みです。夏はジンジャーエール、冬はマサラチャイを嗜む下戸。セカンド俗名は“家ガール“。
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