アーティストの創造から、働く人の人生の糧になる術を学ぶ『BASE ART CAMP』開講
京都にゆかりのあるプロのアーティストが講師となり、次世代のビジネスパーソンが創造の原点に触れることで、人生を生き抜くための術と知恵を学ぶ実践型ワークショップ『BASE ART CAMP』が開講する。現在受講生を募集中。アート・演劇・映画・音楽・写真など多様なジャンルの講師が登壇し、約半年間かけて学ぶプログラム。第一期は2022年4月から9月まで。
「この複雑で混迷を極める現代を生き抜くためにはどうすればよいのか?」そんな問いに、手を動かして「ものをつくる」というアーティストの芸術的実践は、実に多様で面白い視座を与えてくれるはずだ。受講対象は京都で開催されるプログラムに参加できる社会人(法人・個人)。知識を増やすだけではなく、体験として芸術の力を感じることができる新しい学びの場になるだろう。
申し込みは、公式サイトのフォームより受付中。期限は3月31日(木)までとなっているので、気になった方は駆け込んで!
『BASE ART CAMP』プログラム 5つのポイント
1自分の内側にあるものを起点にする
2言葉にできないことを意識する
3価値は自分で決める
4人と違うことをする
5物事を再定義する
こんな方が対象
個人の場合
・仕事にアート思考や新たな制作アイデアを取り入れたい方
・仕事という軸と、「人生」という軸を探している方
・アート関係の仕事に進みたい方
・京都のローカルコミュニティと繋がりたい方
法人の場合
・企業研修として採用しアート思考を社内に、社員に取り込みたい
・これからの時代を生き抜く新しい事業開発・組織づくり・人材育成を行いたい
開催概要
順応編と登頂編の2段階のプログラムで構成。
前半“順応編”の3ヶ月は芸術的な思考もしくは所作に、身体的に順応する段階。
後半“登頂編”の3ヶ月では個々の特性に合わせた実践型ワークショップを通して最終的なアウトプットを目指す。また、番外編として不定期でスタジオツアーや芸術鑑賞会などを開催予定。
“順応編”
概要 | 最初に自分の現在地を確認し、芸術的実践や思考に順応するための講義とワークショップを実施。実際に手や頭を動かす体験型のワークショップではアーティストと一緒にさまざまな視点から“ものをつくる”ことを体験する。 |
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日程 | 2022年 4月9日(土)始業日&講義 |
講師(50音順) | あごうさとし 劇作家・演出家 |
3つの講義 | 「現代アートの楽しみ方 #1-#3」講師:小崎哲哉 |
5つのワークショップ |
ファシリテーター:佃七緒 |
“登頂編”
概要 | 順応編を経て、受講生をその特性によって美術・音楽・映画・演劇・写真の5つのルートへ振り分け、最終的なアウトプットを目指してより実践的かつ具体的なプログラムを実施する。 |
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講師 | 演劇ルート あごうさとし、蔭山陽太 |
申込方法 | 公式サイト申し込みフォームより申込受付中 |
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定員 | 25名 |
料金 | 38万円(税込) |
会場 | 京都市内各拠点(QUESTION、出町座、Theatre E9 Kyoto、DELTA、CLUB METRO、kumagusuku、両足院、他) |
主催・問い合わせ | 一般社団法人BASE
※BASE(Bank for Art Support Encounters)
▼BASE ART CAMP 公式Webサイト https://base.kyoto/baseartcamp ▼BASE ART CAMP 公式Instagram https://www.instagram.com/baseartcamp/ ▼BASE ART CAMP 公式Facebook https://www.facebook.com/baseartcamp/ ▼BASE ART CAMP 公式Twitter |
協力 | 京都信用金庫 |
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WRITER
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滋賀生まれ。西日本と韓国のインディーズ音楽を好んで追う。文章を書くことは世界をよく知り深く愛するための営みです。夏はジンジャーエール、冬はマサラチャイを嗜む下戸。セカンド俗名は“家ガール“。
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