Sawa Angstromが4ヶ月連続リリースの第3弾シングル“Plastic Moon”を配信
京都を拠点に活動するエレクトロニック・ミュージック・ユニットSawa Angstrom(サワ・オングストローム)が、11月4日に配信シングル“Plastic Moon”をリリースした。本作は、ギーク女子が企む機械仕掛けの妄想を滑らかなビートに乗せて語る、Sawa Angstrom史上最も現代のHip HopやR&Bに接近した1曲となっている。
リリースするやいなや、タワーレコードが厳選した新人アーティストを紹介するTOWER DOORSの週間プレイリストや、Apple MusicがインディペンデントなアーティストをプッシュするプレイリストWASABIなどにも収録され、注目度の高さがうかがえる。
サウンドを彩る浮遊感のあるアートワークは、イラストレーターのぱいせんによるもの。また、マスタリングは今作も、スーパーカー・坂本美雨・砂原良徳・キセル・クラムボン・UA・ART-SCHOOL・SCLL・fhana・蓮沼執太などの数々の作品を手がけてきた益子樹(ROVO / DUB SQUAD)が担当。安定の高音質となっている。
本作はSawa Angstromが、2020年の混乱の中「Chill」なシングルを4ヶ月連続リリースする第3弾。野崎りこんを迎えた第1弾“CIRCLE”、世界図書館をテーマにした第2弾“BOOKS”と続き、2020年を締めくくる第4弾も見逃せない。
Plastic Moon
アーティスト:Sawa Angstrom
仕様:Digital
発売:2020年11月4日(水)
レーベル:THANKS GIVING / SPACE SHOWER MUSIC
配信リンク集:https://ssm.lnk.to/PlasticMoon
Sawa Angstrom
Sawa Angstrom(サワ・オングストローム)は浜田淳、吉岡哲志、児玉真吏奈の三人により2017年に京都で結成されたエレクトロニック・ミュージック・ユニット。当初は sa/wa というバンド名だったが2019年に改名。
浜田淳はアーバンソウルファンクバンド Lainy J Groove のメンバーとしても活躍中。 YeYe のサポートを務めたり、映像作家としても活動するなど、多才な一面を見せる。
吉岡哲志は LLama のメンバーとして Rallye Label や wonderground から作品をリリース。レコーディングスタジオ studio INO を運営し、エンジニアやアレンジャーとして数多くのアーティストの作品を手掛ける。
児玉真吏奈はソロとしても活動中で、2017年に P-VINE からリリースされた『つめたい煙』は、シンセサイザーを使った独特なメロディによる弾き語りや即興的な曲など、その振れ幅のある音楽性が七尾旅人や豊田道倫からも絶賛された。
声とシンセとサンプラーを用いてユースホステルやアートギャラリーやビアバーなどのユニークな場所でライブを行っている。彼らのミニマルで即興性の高い演奏やメランコリックな歌はデザイナー、映像作家、空間芸術家などのアーティスティックな人々からの評価も高い。
2018年冬に1stCD-EP『DdTPt』を携えてEU4ヶ国6ヶ所と台湾2ヶ所のワールドツアーを突如決行。2019年に入り、CD付きのZINE『SYNAPSE VISUAL NOTE』のリリース、『DdTPt』のデジタル配信、さらにメルボルンのツアーも成功させ、2nd EP『OF FOOD』、3rd EP『LEVEL』、4th EP『ICE』と1年で4枚もEPをリリースするなど、今後さらなる飛躍が期待される。
オフィシャルサイト / SNS
Webサイト:https://sawaangstrom.com
Twitter:https://twitter.com/SawaAngstrom
Facebook:https://www.facebook.com/sawa3jp
Instagram:https://www.instagram.com/sawa_angstrom
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WRITER
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滋賀生まれ。西日本と韓国のインディーズ音楽を好んで追う。文章を書くことは世界をよく知り深く愛するための営みです。夏はジンジャーエール、冬はマサラチャイを嗜む下戸。セカンド俗名は“家ガール“。
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