7ebra Japan Tour 2024
スウェーデン、マルメ出身の双子姉妹インディーロックデュオ、7ebraが来日ツアーを開催する。2024年11月14日（木）の下北沢〈Basement Bar〉公演を皮切りに東名阪を回る全４公演。
2023年5月5日にリリースされた最新アルバム『Bird Hour』がスマッシュヒットを記録し、LP盤も売り切れが続出した。また、2024年3月にはアメリカ、オースティンで開催される世界規模のインディーミュージックショーケース『SXSW』に出演も果たしている。耳の早いインディーミュージックリスナーの中では早くも高い評価を得ており、更なる飛躍に向けて充実のパフォーマンスが期待できそうだ。
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2022年8月23日リリースのシングル“If I Ask Her”からもわかる通り、80sポストパンクや90sオルタナティブにも通じるローファイでメロディアスなインディーロックサウンドは、昨今のUKシーンを賑わせているSorryやWet Legとも通じる空気感、温度感がある。
このバンドの特筆すべきポイントは、イネスとエラの姉妹２人による掛け合わせが起こす化学反応だ。ギター / ボーカルのイネス、鍵盤とメロトロンを担当するエラの２人組というミニマルな編成を活かし、余白がありながらも自在なアプローチでリスナーを飽きさせない。少し低い声質で気怠く中性的な雰囲気を漂わせるイネスの声と、チープでノスタルジックなシンセサイザーが対話のように呼応する“I Have A Lot To Say”や、メランコリックなギターの旋律の中で甘くもどこか不穏なコーラスが危うく歌い上げる“Born To Care”など、聴けば聴くほどに味わい深く奥行がある。
所謂スウェディッシュポップのステレオタイプには留まらないながらも、普遍的なポップネスと繊細且つキャッチーなメロディライン、ミニマルで研ぎ澄まされたサウンドが秀逸な彼女たち。なんと、ライブセットでも２人だけで演奏されるとのことで、楽曲の持つ世界観がステージにおいてどのように表現されるのかに注目したい。
7ebra Japan Tour 2024
東京公演
| 日時 | 2024年11月14日（木） |
|---|---|
| 会場 | 下北沢Basement Bar |
| 出演 | 7ebra |
| 料金 | 前売り ￥4,500 / 当日 ￥5,000（＋１ドリンク代別途） |
| チケット |
名古屋公演
| 日時 | 2024年11月16日（土） |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | 7ebra |
| 料金 | 前売り ￥4,500 / 当日 ￥5,000（＋１ドリンク代別途） |
| チケット |
大阪公演
| 日時 | 2024年11月17日（日） |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | 7ebra |
| 料金 | 前売り ￥4,500 / 当日 ￥5,000（＋１ドリンク代別途） |
| チケット |
東京公演（DAY2）
| 日時 | 2024年11月18日（月） open 19:00 / start 19:30 |
|---|---|
| 会場 | |
| 出演 | 7ebra |
| チケット |
7ebra
スウェーデン、マルメ出身の双子姉妹インディーロックデュオ。トーレ・ヨハンソン（The Cardigans、Franz Ferdinand）に見出され、2022年にダブルA面シングル 『I Have A Lot To Say / If I Ask Her』でデビューを果たす。トーレがプロデュースを務めた1stアルバム『Bird Hour』（2023年5月5日）がスマッシュヒットを記録したことで一躍脚光を浴びる存在となった。
Instagram：@7ebra
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