
【shrine.jp20周年記念特別インタビュー】今もなお新たな挑戦を続ける糸魚健一の20年に迫る

今の時代に生きる日本人として、表現したい
はじめに、糸魚さんのこれまでの活動について、
バンドメンバーへの意思の伝え方、
時代的にも、
「クラブで聴く音にそういう技術が取り入れられるようになった」とのことですが、それらを初めて聞いた時にはどんな印象を受けましたか?
新しい音との出会いが、始めるきっかけだったのですね。影響を受けたアーティストはいますか?
直接誰かみたいになりたいとか尊敬していて真似ることはなかった
糸魚さんの音楽のテーマは”ポリリズム”
文化や生活、

アフリカや南米のポリリズミックな表現に出会ったときに、
作品を発表し始めた時の周囲の反応などを教えてください。
ユニークな表現なので空気を固まらせてしまったり、
これまでの活動の中でターニングポイントになるような出来事があれば
レーベル初期のレコードの制作の過程でマスタリングとプレス業者
「自分自身が日本人であること」を活動初期から意識されていたようですが、
自分が『日本人』
糸魚さんは、京都METROの店長もされておられました。店長を辞められてから、
METROに関わらせていただいた事が、今の自分の全てです。
店長の時は店長としての仕事を努めたくて、自身の表現やレーベルの仕事は停滞しましたが、

shrine.jpの20年について
次にshrine.jpのたどった20年について、
自身の表現の中で、ライブ以外に作品にして表現することや、その時代
レーベルを運営していてよかったことはありますか?
新しいアーティスト、作品との出会いや、
レーベルを運営してきて苦悩したことや、
特にコンパクトに楽しくやっているのですが、
今、レーベルとして掲げている目標があれば、教えてください。
20年間のレーベル活動の中で変わったこと、
初期のタイトルこそレコードでしたが、CD-
遊び心や実験的アプローチ、
レーベル活動の中で一番大切にされていることはなんですか?
アーティストの表現と作品コンセプトです。

糸魚健一と京都について
拠点を京都にしている理由はありますか?
京都出身で京都在住なのが大きなところです。
東京や他の地域、
レーベルを始められて20年。一つのことを長く続けることはとても素晴らしいことだと思います
論理的にどうのこうのとか、コンセプチャルにどうのとか、
「やりたいことが見つからない」「
やりたいことがあっても、
没頭すればそれだけ辛いことも良い思いと同じくらいついてくるか
好きなことがない人もいるかもしれません。
驚いたり関心したり時には感動したりすることの中で好きなことが
糸魚さんがレーベルや音楽活動を続けてきたからこそ、得られたものは何かありますか?
音楽仲間たち皆さんとの出会いですね。アルバム『EXN』
レーベルの今後の展開について、
2018年はデジタルとストリーミングで隔月6タイトル、
今後の活動にも注目していきたいと思います。ありがとうございました!
Aqr (アクエリアス) / Pigeonhole EP
hakobune + Ken’ichi Itoi
世界屈指のアンビエントアーティストhakobuneと京都在住
Aqrとはアクエリアス(水瓶)の星座略筆ある。
リリースサイト:
https://www.beatport.com/
ライブ写真:久田元太
WRITER

- フォトグラファー
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昭和最後の大晦日生まれのAB型。大学卒業後に茨城から上洛、京都在住。フォトグラファーをメインに、ライター、編集等アンテナではいろんなことをしています。いつかオースティンに住みたい。
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