INTERVIEW

第6回スキマアワー開催記念 キツネの嫁入り・マドナシインタビュー

MUSIC 2016.08.01 Written By 岡安 いつ美

社会に出ると、自分の『好き』という感情にこだわって生きることが、至極難しいことなのだと思わされるようになった。町の本屋にはいかに自分の『好き』という感情にこだわって生きるか、仕事をするか、そんな本が山のように積まれている。誰しもが自分のやりたいことができない、それでは金にならないと思う今の日本で、自分の『好き』を貫いて生きる大人、それがキツネの嫁入りのフロントマン・マドナシだと思う。

 

今年活動10周年を迎えたキツネの嫁入り。彼らの音楽への実直なスタンスは昔からぶれることがない。そんな彼らが10周年記念の目玉イベントとして8月6日に行うイベント“スキマアワー”は元・立誠小学校から会場を京都精華大学に移し、規模を拡大して行われる。イベントの首謀者であるマドナシは自分の感情に素直に、イベントを作りあげる。音楽に対して嘘をつきたくない、そんな想いがにじみ出るイベントだ。今回行われる「第6回スキマアワー」への詳細や想いは関西を拠点とした音楽メディア・ki-ftのインタビューに預けるとして、私たちは“マドナシ”にフォーカスして話を聞いた。インタビュアーはアンテナ編集長であり、自身もAmia Calvaというバンドで活動している堤大樹が担当。

 

彼らが考えるイベントとは?彼らが仕事をしながらバンドをする理由とは?好きなことをする、自分を貫く、という観点で大事なことが見えるインタビューでした。この記事を通して京都のキツネの嫁入り、そしてスキマアワーについて知ってもらえたら幸いです。 

自分の場所は自分で作っていかなきゃいけない

堤:

今回8月に行う“第6回スキマアワー”をはじめとした、「スキマ」イベントシリーズは長く続いていますよね。定期的にライブハウスで行っているイベント“スキマ産業”に関しては40回を超えています。このイベントはいつ頃からスタートしたのでしょうか?

マドナシ

“スキマ産業”は、俺がキツネの嫁入りを始める前にやっていたドーマンセーマン時代からやっていたイベントなんだ。1回目は2003年に行った似非浪漫(エセロマン)のレコ発。会場はウーララで、audio safari、newlow、vietnamっていうハードコアバンドと、ドーマンセーマンと似非浪漫(エセロマン)でやったのが始まりだったな。

堤:

イベントの名前はそこから継続して使っているわけですね。

マドナシ

せやね。キツネの嫁入りを始めたときから、「歌詞の内容と音楽性的にも一般ウケは難しいだろうな」と思っていたから、自分の場所は自分で作っていかなきゃいけないという想いが強くて。場所作りのためにもイベントは継続している。コンセプトが変わったら別の名前でやってもいいかなと思っていたんだけど、スキマ産業ってネーミングがしっくりくるので変える必要性も感じず、ずっと続けている感じかな。

堤:

そもそも自分たちが「スキマ」をついたニッチな音楽をやっているという認識が強いのでしょうか? 

マドナシ

ニッチってつもりはないんけどね。俺は人と好みが合うことがあまりないから、自分たちの音楽が「無所属」になることはある程度仕方ないかなと思っていて。だから「スキマ」という言葉がしっくりきているっていうのはあるね。 

堤:

実は僕、今回“第6回スキマアワー”でUAさんを呼ぶのを見て、正直「スキマ」じゃねえって思いました(笑)

マドナシ

そうだねえ、そういえばそうだな(笑)

堤:

どメジャーや!と(笑)。でも、京都のいちインディーバンドがそれをできるのが単純にすごいなと思いました。普通思いついてもなかなか声はかけられないし、実際に呼ぶことは難しいと思う。そのような中でなぜ今回UAさんに声をかけたのでしょうか?今、キツネの嫁入りがUAさんを呼ぶ意味は何かあったのでしょうか?

マドナシ

すごい一言でいうと、好きなんだよね。イベントをやり始めた時から何も変わらないことは「好きかどうか」と「あんまり他の人がやっていないイベントをする」ということ。個人やインディーズレベルでUAさんを呼んでいる人がいなかったから。他の人がやっていないことやりたいな、っていう発想かな。UAさん自身も、セールスありきというよりは、面白いと思うイベントにしか出ない傾向にあるらしいので、そういった部分でも自分たちの自信には繋がっているところがあって。特にメンバーのモチベーションもあるかな。堤君はバンマスだからわかると思うけど。
 

堤:

よくわかります(笑)

マドナシ

バンドを続けていく上で、メンバーのモチベーションを保つことはとても大事だよね。変な話、ドラムのカギとか、ベースの猿ちゃんの方が俺よりUAさんのこと好きだし、あいつらが喜ぶんならやろうかなってところも強い。

堤:

イベントを行うときはバンドのモチベーションを上げるためのもの、としての位置付けが強いのでしょうか。

マドナシ

それはその都度変わるかな。俺がイベントのブッキングをするときに大事にしていることが3つあって、ひとつはめっちゃ好きだから呼ぶということ。2つ目はメンバーが好きだということ。モチベーションを保つ意味でもね。そして3つ目は今こいつらに絡んでおいたほうがいいんじゃないかという策略的な面もあったりする。
 
 


堤:

策略的な部分の判断基準ってなんなのでしょう?

マドナシ

キツネの嫁入りの立ち位置とかバンドのカラーを考えたときに、今このバンドのリリースに絡んでメディアに露出することが、思惑通りの印象をエンドユーザーや業界の人に持ってもらえるんじゃないかとか、そういったものかな。

堤:

なるほど・・・・・・。僕は自分でもイベントをすることがあるのですが、マドナシさんのイベント作りに興味があって、このインタビューで伺いたいと思っていました。今回は京都精華大学を絡めての開催になりましたが、それも面白いと思って。大学が絡むことになった経緯を教えてもらえますか?

マドナシ

それはねえ、想定外だったんだけどね (笑)。まずUAさんを呼ぶことと、日程は決まっていたけど会場が決まっていなくて。今までは元・立誠小学校を使っていたから、今回も同様の予定ではあったのだけど、色々とNGだったから、そこから別の会場を探し始めて。

堤:

色々指定があったんですね。

マドナシ

そうそう。代わりの会場を考えたときに、KBSホールや円山公園の野外音楽堂が候補に挙がっていたんだけど、円山公園が音にすごく厳しくて。KBSホールも日程が埋まっていたから無理で。

堤:

アーティストが決まっているけど、会場がないという状態は地獄ですね……。

マドナシ

そこから京都中の500人規模の会場を片っ端から当たってね。ロームシアターに始まり、あらゆるところを当たったけど無理で、もうやばいと。そんなときに候補に出てきたのが京都精華大学のアゴラホール。ここしかない!という想いで共催田村さんと資料関係をポピュラーカルチャー学部の学長さん経由で理事会に提出してもらってやっとOKが出たと。もうここまでが大変だった(笑)。ポピュラーカルチャー学部がイベント設営や音響を学べる学部でもあって、そういう人の演習にもなって学校的にもメリットがあるという説明をしてもらったわけで。

堤:

そこまでやろうとするバンドマンはそうそういないですよ。素晴らしいです。今、学生と打ち合わせが進んでいるようですが、感触はいかがですか?

マドナシ

20歳そこそこの人と関わることってそんなにないし、新鮮で面白いよ。彼らも楽しんでやってくれたらいいと思う。あと俺らって存在を認知してもらえるいい機会だとも思っている。

衣食住と一緒で音楽をやるというスタンス。

堤:

ちょっと話は逸れるかもしれないのですが、今マドナシさんが仕事をしながらバンドをされていますよね。それはバンドのお金を稼ぐためなのでしょうか?大学生から、音楽をするためにフリーターを選ぶ人も京都には多いと思うのですが。

マドナシ

それはちょっと違う気もする。俺は高校出てから24歳くらいまでフリーターだったから、フリーターの生活のメリット・デメリットはある程度理解していて。フリーター生活の中で、基本的に周りのやつと似たような生活をしたくないとは思っていたからな。フリーターしてバンドマンするのはある種すごく簡単だけど、昔は正社員しながらバンドマンしている人も、周りにあまりいなかったし、それをやったときにどんな音楽ができるのか、それにも興味があった。
 
また世の大半の人は会社員で、その生活の中で喜怒哀楽を感じて生きていて。そんな人達と同じように生活した上で表現してみたいな、という気持ちがあった。大多数の人に混じった時に、そんな中でも思っているようなことができるのか、はたまたよくあるラブソングしか歌わなくなるなるのか?そこを実験している意味もあった。自分を試す意味でも。

堤:

自分が表現するときにどう変わるかを見たかったんですね。

マドナシ

勤め始めると思ったより金って大事だなとは思うけどね。金がないとできないことも多いし。

堤:

Amia Calvaは瞬発力のあるバンドではないので、長い時間をかけないと、たどり着きたい場所に行けないなと早い段階から感じていて。そのためには生活基盤を確立しなければならないと思いました。だから僕は就職して、サラリーマンをしながらバンドとアンテナをやっています。時間もお金で買えるときもあって、お金はやりたいことを遂行するためのツールでしかなくて、それがなければ選択肢も広がらないと思っていて。
 

マドナシ

 基本的には俺も同じ発想かな。前のバンドを辞めた25、6歳頃に日本のインディーズとか市場をよく知って「売れる・売れない」ではないと、身に染みて思ってしまってからは特に。

堤:

「売れる・売れない」ではない、というのはどういうことでしょう?
 

マドナシ

周りで売れたかったけど、うまくいかないから音楽を辞めました、と言う人がたくさんいてさ。俺はそこが音楽を続ける・続けないの理由にならなくて。音楽を続けるのは、決まっているわけよ。
 

堤:

音楽をやるのが当たり前、なんですよね。

マドナシ

音楽活動ができないから仕事がどうこうていうのは、また別の話で。衣食住と一緒で音楽をやるというスタンス。でも生きて行くために、ゆくゆくは結婚して子供ができて、なんてなったらお金と社会地位が必要なのは当然なわけで。そのための“働く”という選択ではあったかな。
キツネの嫁入りはロングテールな音楽だとは思っていて、今大学生の若者が、10年後たまたま名前を覚えてくれていて、「むっちゃええやん」、ってなるんじゃないかなと思ってやっている。それこそただブッキングライブに出続けることも活動のひとつとしてはありだと思うけど、そうではない自分の中での活動基準を保ちながらやっていかないといけないなとは思っている。

堤:

マドナシさんの活動を見ていると、自分ももっとバンド活動をしっかりやらなきゃいけないな……!と思わされることは多いです。僕も自分たちの場所は、自分たちで作るしかないと思っていて。
 
 

マドナシ

自分の場所は、自分で作る。これは大事なことね。

堤:

根本的な部分としてお聞きしたいのですが、キツネの嫁入りって最終的にどこを目指しているのでしょう?例えばひとつの道として、メジャーで流通をかけてテレビ出演をする、とかって道もあると思うんです。でもキツネの嫁入りはそこを目指しているようには思えないんですよね。でも京都のインディーバンドが見ているようなところを見ているようにも思えない。じゃあマドナシさんってどこを見ているんだろう?と思うことはあります。
 

マドナシ

ひとつは死ぬまでバンドを続けること。言葉にするとすごくあっさりしているけど、それはめっちゃ難しくて。月に1回ブッキングのライブに出てっていうのだったら個人的には面白くないと思ったりする。まぁ一つの形だけど。

それより、3ヶ月に1回東京やよその県にも行くし、自分ら主催のイベントもする、東京のバンドとも交流をする、2年に一回はリリースもする。自分たちで作りました、はい終わり、じゃなくてプロモーションもきちんとする。ていうのを諸々含めて活動だと思っていて。それをくたばるまでやろうと思ったら、まずメンバーのモチベーションは大事だし、シーンとかと関わりを持ち続けないといけないし、実情もある程度把握していないといけない。その上で俺たちこれがしたい、という明確な意志も持っていないといけない。逆にそんなもんだけがあればやっていけるんだけどね。 

堤:

自分が好きなことを好きなようにする、さらにそれを続けるってすごく難しいことですよね。音楽で売れようとか、認められたいと思ったら、世の中に合わせなければならないと思うときもあります。それは絶対にしたくないから、自分たちは長期戦を選んだところがあるのかもしれません。
 

マドナシ

俺は自分の音楽は「簡単には売れない」と思っている。「売れるはず」とは思っているけど。そこで、自分たちが続ける方法を模索していて、音楽を金稼ぎと結び付けないことにしている。その理由は、音楽にだけは正直でありたいから。金稼ぎが絡むと、どうしても嘘をつかないといけない場面って出てくるじゃない、仕事でもよくあるけどさ。仕事の場だったらなんぼでも頭は下げられる。でも音楽だけには嘘をつきたくない。周りで音楽を仕事にし始めたことで、それが悪いことだとは言わないけど、音楽に対する評価が変わった奴らがいて。俺はそこだけは譲りたくないと強く思うようになって。誰それが推薦している、とか集客がすごくあるとかそんなん知らん。俺はこいつが好きだからこいつとやる、そんなスタンスだけでいきたいから。
 

堤:

マドナシさんのスタンスは、すごく自分のスタンスにも重なる部分があります。「売れたいから」売れる方向に合わせていくバンドっていると思うのですが、キツネの嫁入りはそうではない。自分が目指すゴールのためにプロセスを柔軟に選んでいくというか。

マドナシ

逆にそんなに器用だったら、売れる曲でも作れたかもしれないけどね(笑)。俺はこういう曲と歌しか作れないから。
 

堤:

ありがとうございます。マドナシさんの音楽に対するアウトプットは、マドナシさんの『好き』が詰まったものなんですよね。自分に正直に、世の中に出て行く姿勢は多くの人に知ってもらいたいですね。ぜひとも“スキマアワー”で確認してもらえたらと思います。ありがとうございました!
 

第6回スキマアワー「学校で、教わらなかった音楽」

日時

2016年8月6日(土)

open 13:00 / start 14:00

会場

京都精華大学 アゴラホール・水上ステージ

料金

前売り:¥4,000  当日:¥4,500円(保護者同伴の高校生以下無料)

出演者・出店

出演者

UA高野寛トクマルシューゴ五味岳久(LOSTAGE)中村佳穂キツネの嫁入り

 

出店

喫茶マドラグ(サンドイッチ・冷たいお菓子)、木屋町UrBANGUILD(軽食)、カフェコチ、アネ(ドリンク、甘いお菓子、パン)、隈本総合飲食店MAO(冷たい麺、夏のおかず)、BAKERY dry river(パン)、bunkai社(ドリンク、イタリアン)、ホホホ座、throat records、katoh kumiko(陶器雑貨)、足田メロウ(イラスト・陶器雑貨)、3みっつ(雑貨・アクセサリー)

 

後援・協力

後援:αステーション、KBS京都、studio246、喫茶マドラグ、音読

 

協力:京都精華大学ポピュラーカルチャー学部

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