COLUMN

【映画のすゝめ】第2回

MOVIE 2016.03.22 Written By 岡安 いつ美

あなたは最近映画を見ましたか?映画を見ようとレンタルビデオを借りに行っても、いまいち何から借りればよいかわからない。そんな時に誰かが気分にあったおすすめの映画を教えてくれたら……こんな私達のわがままから始まった企画 “映画のすゝめ” 。今回もアンテナに「シネマジプシー」や「アイスランド日記」を寄稿してくれている川端安里人さんに映画をおすすめしてもらいます! 

 

以下ルールのおさらいです。

①ターゲットの背景などを読み解き、その人におススメしたい映画を安里人さんが選ぶ

②映画は誰でも借りることができるように街にあるレンタルビデオ屋で選ぶ

③最後にゲストが1本映画を選び、感想を書く

このコラムが、映画を見るひとつのきっかけになれば幸いです。

 

今回のターゲットは20代後半の音楽好きのサラリーマンです!

ターゲットについて

 

サラリーマンバンドマン:音楽が好きで楽器をやっている。映画は興味があるけど同じところでじっとしてるのが苦手なのであまり観ない。

 

映画遍歴について

 

頻繁に見るわけではないが、嫌いなわけではない。基本的には洋画の大作が多く、最近はベイマックスを観て感動した。

 

今回選んで欲しい映画

 

ターゲット:20代後半の会社員男性

ターゲットの背景:

・映画に興味はあるけど、映画を見てる間はじっとしてなきゃいけないので、テンポのよい映画がいい。

・内容は暗くても明るくても良い。邦洋も問わない。

・どちらかと言えばシネコンに行きがち。

ターゲットの要望:

・休日に珍しく映画を見ようかなと思えたので、軽い気持ちでサクッと見られる一本

さて安里人さんはどのような映画を選んでくれるのでしょうか。今回は北大路の某レンタルビデオ屋”合衆国”にお邪魔しました!

 

安里人:とりあえず短い映画が良いということだったので、できる限り100分以内の作品を選んだんだけど、早速これは100分超えちゃってるな…… (笑) 。でも音楽やっているなら間違いなく気に入ってもらえるはず。『はじまりのうた』という映画です。

①はじまりのうた

内容説明 (Amazonより)

ニューヨークの街角から届いた、最高にハッピーで元気になれる物語。
監督はアカデミー賞(R)受賞作品『ONCE ダブリンの街角で』で世界的に注目を集めたジョン・カーニー。今回は、ダブリンからニューヨークへと舞台を移し、恋愛、家族、仕事、夢……様々な悩める人々が音楽を通じて人生の新たな一歩を踏み出すきっかけを作る物語を描く。

安里人:というのもこの映画の監督自身がバンドマン (アイリッシュロックグループ「The Frames」) で、出演者としてMaroon5のヴォーカル、アダムも出ているし、内容もバンドをやる話なので、音楽をしているならきっと気に入ってもらえるだろうと。先日書いた「川端安里人の2015年映画ランキングトップ10」にも入っているよ。

サラリーマンバンドマン:なんだかさわやかな気持ちになれそうですね!ありがとうございます、これは興味あるなあ。次の一本もお願いします。

安里人:次が、アクションになるんだけど『アンストッパブル』という作品。観たことありましたか?デンゼル・ワシントンが頑張って電車をとめようとするだけの99分 (笑) 。

②アンストッパブル

内容紹介Amazonより)

たった2人の勇気が10万人に奇跡を起こす感動のヒューマンドラマ! 必ず止めてみせる!
たった2人の勇気が、10万人に奇跡を起こす!
映画の言葉 “やるしかない”

サラリーマンバンドマン:これ昔映画館でバイトしていた時にやってたなあ!懐かしい!結構シリアスな感じでしたっけ?

安里人:シリアスと言えばシリアスなんだけど、ところどころユーモアもあって、ずっとハラハラするだけじゃなく、緩急の取れた映画だなあという印象です。

サラリーバンドマン:ありがとうございます。

安里人:おそらくヨーロッパ系とかアメリカ系とかのやつはいろいろ見てると思うので、次は『スリ』という映画を。今までこのコーナーでもアジア系の映画を紹介したこともなかったしね。

③スリ

内容紹介Amazonより)

ジョニー・トー作品の中では比較的POPな作品。題材はスリだが、スリ集団のメンバーが非常に魅力的に描かれており、題材が題材なので、暗いかなとイメー ジを持たれるかもしれませんが、決してそんなことはなく魅力的な面々が軽快にスリを働く様はまるで踊っているかのようにさえ見えてしまう。そこがなんとも ジョニー・トーの巧みたる所以。話の中で、スリ集団が1人の同じ女性に惚れ込み、手玉に取られる様子は可笑しくさえある。撮影期間はなんと4年を費やした ジョニー・トー渾身の力作!

サラリーマンバンドマン:確かにアジア系の映画って普段はあまり見ないですね。この”スリ”はいわゆるあの泥棒の”スリ”ですか?

安里人:そうそう、泥棒のスリ。これも短いですよ、なんと87分。

サラリーマンバンドマン:おお、短い (笑) 。

安里人:内容的にはスリを生業にしているおっさんたちの話で、彼らは集団でスリをする。

サラリーマンバンドマン:マフィア的な話ですか?

安里人:そう言われてみればそうかも。

サラリーマンバンドマン:こういうハードボイルドそうなのって結構男心をくすぐるなあ。これもよさそうですね、ありがとうございます。

安里人:これは100分を超えてしまうけど、なんだか社会派もいけそうなので次は『NO』という映画を勧めます。

④NO

内容紹介Amazonより)

1988年、ピノチェト独裁政権末期の南米チリ。フリーの広告マンとして忙しい日々を送っているレネ・サアベドラ (ガエル・ガルシア・ベルナル) のもと に、友人ウルティア (ルイス・ニェッコ) が訪ねてくる。ウルティアは反独裁政権の左派メンバーのひとりで、近く実施される政権の信任継続を問う国民投票の 反対派「NO」陣営の中心人物であった。今回、投票までの27日間、政権支持派「YES」と反対派「NO」それぞれに1日15分のPR ができるテレビ放送枠が許され、広告やCM 制作の責任者として新進気鋭のクリエーターであるレネに白羽の矢が立ったのだ。政権が対外的に平等をアピールしているだけの出来レースと、気乗りしないレネだったが、次第にプロの広告マンとしてのプライドをかけて制作に取り組むようになっていく―。

サラリーマンバンドマン:これはどんな話ですか?

安里人:そこらへんの広告マンの人が仕事を頑張っていたら、チリの独裁政権が転覆して国がひっくり返っちゃう話。サラリーマンということで。

サラリーバンドマン:ドキュメンタリー?

安里人:ドキュメンタリ-っぽく撮影している。当時の古い機材を使って撮ってるけど、物語自体はちゃんと映画になっていて、気に入ってもらえるんじゃないかな。

サラリーマンバンドマン:なるほど、ちなみにドキュメンタリーと映画の違いってざっくり言うとどんな感じですか?

安里人:線引きって凄くあいまい。でも最近自分の中で納得できたのは、監督が「ドキュメンタリーです」って言ったらそれはもうドキュメンタリーという意見かな。でもあくまで映画の中のいちジャンル。ちなみに他に見たいジャンルってありますか?

サラリーマンバンドマン:いや、特には思いつかないです。B級のゲテモノでも大丈夫もわりと好きですよ。

安里人:じゃあ最後はこれです。

⑤CABIN

内容紹介Amazonより)

夏休みに山奥へとバカンスへ出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだ時、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。しかし、その裏に若者たちが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、すべてをコントロールしている謎の組織があった。その組織の目的は? 若者たちの運命は―? その先には、世界を揺るがす秘密が隠されていた……。

サラリーマンバンドマン:これは『かまいたちの夜』のようなサイコホラー?

安里人:いや、少し違う。いわゆる若者たちが山小屋に行って何かに襲われるっていう山小屋系ホラー映画というB級の定番ジャンル。だけどそれとも少し違う。ツイストが凄く効いていて、展開が面白いので、終始飽きることはないと思う。あまり前情報を見ない状態で見て、あわよくばそこからどんどんだめな映画人生を送ってくれたら嬉しい。

サラリーマンバンドマン:こういうB級のゲテモノ方向にハマっていったらどうしよう…… (笑) 。うーん、悩むけど今回は『CABIN』にします!『スリ』と最後まで悩んだけど、僕はこっちに進みます (笑) 。安里人さんありがとうございました!

今日のおすすめの1本

 

『CABIN』

 

 

サラリーマンバンドマンのレビュー

 

ジャンル的にはホラーに分類されることもあるみたいだが、ホラーと思って観ようとすると少し戸惑ってしまうかもしれない作品。怖い映画やグロテスクな表現に抵抗がある人は目を背けてしまうシーンも多少はあるが、物語の終盤になってくると、それすらもだんだん笑えてくるほどに、主人公たちと「謎の組織」のギャップ感が面白い。

純粋にスリラー映画としても楽しめるが、「もしかしたらホラーってこういう風に作られているのかも?」と観ても楽しめる。見る人によって感想が変わる、多角的な見方が出来る映画なのではないだろうか。

終盤のオールスター感も、そのテの映画好きにはたまらない演出のはず。ホラーの棚に設置されていることが多いのだろうが、比較的誰でも楽しめる良作に感じた。

さて、いかがでしたでしょうか? これからは様々なバックグラウンドのゲストターゲットを招いて取材をして行く予定です。 安里人さんに映画を選んで欲しい!という方がもしいらっしゃいましたら、アンテナ(kyoto.antenna@gmail.com)までご連絡ください。次回もお楽しみに!

 

映画のすゝめ

 

第1回:https://antenna-mag.com/column/eiganosusume_vol1/

第2回:https://antenna-mag.com/column/eiganosusume_vol2/

第3回:https://antenna-mag.com/column/eiganosusume_vol3/

第4回:https://antenna-mag.com/column/eiganosusume_vol4/

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