INTERVIEW

竹上久美子の「これまで」と「これから」

MUSIC PR 2017.10.13 Written By 岡安 いつ美

6年ぶりのフルアルバム『Slow boat』を8月にリリースした竹上久美子。これまでとは打って変わって彼女の音楽ルーツや新しい挑戦を詰め込んだ、バラエティに富んだ1枚に仕上がった。

 

……彼女はなぜここまで多彩なのだろうか?

 

それが今回のアルバムや、インタビューを読んでい私自身の中で生まれた疑問。「女性シンガーソングライター」としての型をいい意味で破り続ける彼女のことを、もう少し詳しく知りたい、そんな気持ちからこのインタビューに臨みました。竹上久美子の「これまで」と「これから」を紐解き、彼女の「今」を探ります。

──

今回はインタビューの機会をいただき、ありがとうございます。竹上さんを取り上げるにあたって、すごくトピックに悩んだというのが本音です(笑)

竹上久美子(以下、竹上)

ですよね……(笑)。今回のリリースではいろんな媒体で取り上げてもらったこともあるし。

──

そうですね。そこでアンテナにできること、アンテナで作るべき記事について考えて……。「これを見たら竹上久美子がわかる!」という記事を改めて作りたいなというところにたどり着きました。私自身、京都に来て5年。活動15周年を来年迎える竹上さんのことは、ほんの少ししか知らないなあと。これを機に私自身も、竹上さんを深く知らないアンテナ読者にも、竹上さんのことを知ってもらえればなと思っています

 

竹上

ありがとうございます。よろしくお願いします。

これまでの竹上久美子 -- 商品である自覚

──

まずは竹上さんの生い立ちから、遡りたいと思います。過去のインタビューで小学校2年生で作曲をしたという記事を見ました。本当にすごいなあと。

竹上久美子(以下、竹上)

そんなにすごくないです(笑)。実は当時吹奏楽部の顧問をしていた父に、編曲を手伝ってもらっていて。父はブラバンのスコア編曲などを日常的にやっている人だったので、楽譜を書くことを教えてくれる人がすごく身近にいたからできたんです。

──

個人でオリジナルの楽曲を本格的に作り始めたのっていつ頃なのでしょうか?

竹上

小学校2年生の時に作ったのが初めての作曲で。でもその曲には歌詞がなかったので、歌詞付きの曲を作ったのは中学生頃だったかな。中学時代からコピーバンドは組んでいたんですが、オリジナル曲を人前でやるのは恥ずかしくてできなくて。

──

初ライブっていつ頃だったか覚えていますか?

竹上

自分の曲を歌ったのは、高三の文化祭が初めてです。

──

高校も最後だし、いっちょやっとくか!的な感じでしょうか?

竹上

それもあるけど、実はその頃に失恋をして、やけくそでやったろー!っていうのもありました(笑)。しかもその頃なぜか、ギターじゃないと人前に立てない!と思い込んでて、初ライブはギター弾き語りでした。

──

なんと!(笑)。初ステージのことは覚えてますか?

竹上

はい。文化祭に出るにはオーディションに出ないといけなくて。そこでは総評みたいなのがもらえるんですが、「オリジナルの曲が良かった」と同級生に言ってもらって。初めてオリジナル曲を褒めてもらえたのも嬉しかったのをよく覚えています。でもギターが下手くそだったから、ギターが上手になりたくて軽音楽部に入ったのもあるかな。軽音に入ってから持ち運べるピアノを買ってピアノ弾き語りでライブし始めたので、結局そんなにギターは上手くなりませんでしたが。

──

大学時代は1人での活動が多かったのでしょうか。

竹上

そうですね。コピーバンドは組んでいましたが、オリジナルのバンドは続かなくて。最初は一人で、ネガポジとか拾得に出て、フォーク系の方とよくやっていました。その当時に対バンで出会った先輩ミュージシャンに「君は曲がポップだから、大阪のライブハウスでもイベントやったらいい」って言われたのがきっかけで少しシフトチェンジをした記憶があります。そこから2〜3年は大阪でも活動をして、友達もたくさん増えたかな。

──

そんな大学時代を送っていたと。

竹上

結果就職するか、フリーターしながら音楽続けるか、みたいなことを悩んで大学は5年行って……。

──

就職はされたのでしょうか?

竹上

最終的に百貨店の派遣社員として働いて、土日にライブをするという生活を送っていました。仕事はすごくぽんこつで……。仕事ができていたら、もっと仕事に励んでいたかもしれないけど本当にダメだった(笑)

──

その時点で売れるために東京に行こう!とかにはならなかったのでしょうか?

竹上

いや、その気持ちがあったから、正社員にはならなかったんです。正社員になると当然責任も伴うし、いつでもミュージシャンとして動ける状態にしたかったから派遣を選んだのもあって。

──

苦労されていた時期なのですね。

竹上

今思うと全てが揃ってなかったのかも。本人の努力と、動員や数字というレーベルや事務所が求めるもの、自分が楽しいことできているかってバランスがとれてなかったり。自分が楽しいと思っていることは数字がついてこなかったり。

 

根本的に自分はシンガーソングライターとして、人間的な魅力に欠けているなあと、その頃から考えるようになりました。きちんと結果を出しているシンガーソングライターの方達って、自分が商品としての自覚がある方が多いと思っていて。私にはそれがないんです。商品である自覚があれば、プロデューサーと喧嘩せず、もっと論理的な議論ができたはず……と振り返ることもあります。

──

ありのままの自分で売れたかった、ということでしょうか。

竹上

大学生の頃はそう思ってました。今思うとすごく傲慢で世間知らずだったなと思います。

──

デビューが決まらなければ、東京に行く気はなかったということですね。

竹上

なんの足がかりもなく東京に行くのはしんどいはずと思っていたから、軸足は京都においていたかな。一度ストレスから来る耳の病気になってからは、東京への気持ちはそこまで強くなくなったと思います。

 

結局私はずっと本能に従って行動しているんですよね。楽しいとか、面白そうとかに近寄っていくというか。その本能のひとつとして、”子どもを産みたい”というのが漠然とあって、子育てしながら音楽を続けるなら、実家のある京都がいいなという気持ちもありました。

──

竹上さんは売れるよりも、続けることに重きをおいて活動をされているんですかね。小さな頃から音楽が身近にあって、音楽のある生活が当たり前の竹上さんにとって、売れることよりも音楽を続けることの方が大切なのかと、お話を聞いていて思いました。

竹上

もちろん、売れたいと思っていたけど……私の場合は挫折が多すぎて疲れちゃったこともある。でも、”普通に続ける”ためには、ある程度売れないといけないっていうのもありますよね?やや頑張り目でやらないと、何事も続かないと最近気付いて、自分なりに頑張っているところではあります。

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