INTERVIEW

「登場人物は自分の分身。このセリフを言いたい自分」 自己と向き合うための表現が、映画づくり。 同志社大学 映画サークル・FBI 監督 山邊冴 インタビュー

MOVIE 2021.01.11 Written By 岡安 いつ美

大学にバイトと味気ない生活を送る志保には、毎週日曜日に高校時代の制服を着て外出するという秘密の趣味があった。しかしある日、たまたま同じバイト先の後輩・周子にばったり出くわし、人には見られたくなかった趣味がバレてしまうーー。

京阪9大学参加した学生映画上映イベント「ぼくらとえいが2020」。これは同イベントで多数の賞を受賞した映画『drop』のあらすじである。普通とは言い切れない趣味をやめることのできない自分に対する苛立ちや葛藤がありありと表れている演技や、質感にこだわった映像など、同イベントの中でも頭ひとつ出たクオリティに舌を巻いた作品だ。

 

今回は、そんな『drop』の監督 / 出演を務める同志社大学 映画サークル・F.B.I.の山邊 冴さんにこの作品について、そしてこれまでのあゆみについて伺った。「登場人物は自分の分身。このセリフを言いたい自分」と語る彼女は映画という表現にどんな可能性を感じて、制作に取り組んでいるのだろうか。

ぼくらとえいが

2019年2月、大学生による自主制作映画の合同上映会として、京都のダイニングバーDEN-ENにて初開催。翌年の第2回は、映画館やメディアなどの協力を得て、審査員制度を導入し、映画祭としての色を強めていくも、会場のDEN-ENが2020年4月に閉店。2021年は初のオンライン開催を決行し、学生映画の新しい道を切り拓いていく。

 

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同志社大学 映画サークル・FBI 監督 山邊冴

1999年5月3日生まれ、大阪府出身。
同志社大学心理学部3回生。自主制作映画サークルF.B.I.所属。

2021年2月末まで限定公開

感情の機微を表現するために、舞台から映画制作へ

──

まず俳優や監督を始めた経緯について教えてもらえますか。

山邊

そもそものきっかけっていうのは、私自身それまで全く演劇に触れていたわけではなかったんですが、たまたまそのときに友達になった子と演劇部の体験入部したんです。そうしたら先輩が優しくて。今でも大勢の人が前に立つと緊張しやすいんですけど、楽しかったんですよね。

──

志していたわけではないんですね。

山邊

はい。中学3年生ぐらいになってから舞台の脚本を書くようになりました。同世代に脚本を書くような人が少なかったことと、文章を書くことが好きだったので脚本は書くようになりました。高校に上がってからは(演劇)大会があったので、それで年に1回60分の台本を書かないといけない状況だったんです。自分で舞台に立つこともしていました。

 

その頃には演劇で表現することや、みんなで作り上げてみせる、みたいなことに対してすっかりハマっていて大学でも何か表現できるものをしたいな……と思っていたら、F.B.Iが京橋で映画祭をしたっていう記事を新聞で見て。「入るならここしかない!」とその瞬間に決めていました。

──

それは面白いですね。舞台と映画って同じようで違う部分も多いかと思うんですが、映画サークルに入ろう!と舵を切れたのは何か考えがあってのことでしょうか。

山邊

心情の揺れ動きを表現することにずっと興味があったんです。舞台の脚本は書いていましたが、大きな動きとか、舞台で映える表現を作り込むことが、得意じゃなくて。そう考えると、映像作品の方が自分のやりたいことには合っているんじゃないかと思ったことが大きかったです。

──

なるほど。『drop』も言葉や表情だけのカットも多いように感じたので、今の言葉にはこの作品との繋がりも感じました。

山邊

舞台は今でももう一回やりたいと思うほど好きで。やっぱり一度しか見れないものかもしれない、毎回何かが変わっていくかもしれない……その面白さは舞台特有だと感じています。ただ、舞台は常に全体が映し出されているので、観客によってその時注目する部分は違うと思うんです。そこが舞台の面白さでもありますが……。

 

その点、映画はここを見せたいと思っている部分を切り取って演出的に見せることができるので。私は、そんな風に例えばちょっと目を伏せるカットで伝わる心象描写などを見せたいと思うんですよね。それが映画を作っていて面白いと思うことでもあります。

──

心情の揺れ動きを表現することに興味があると気が付いたのは、脚本を書き続けていったからなのでしょうか?

山邊

コメディーよりシリアスっぽい方が描きやすいなと高校時代に気が付きました。葛藤や挫折、劣等感……そんなマイナスな感情を種にして書く方がモチベーションが続きやすかったんです。それが今の自分の作風に繋がっています。

自分という存在を認める / 認めてもらうための、他者の存在の重要性

──

舞台から映画へと転向したわけですが、映画づくりの基礎はサークルで習得していったのでしょうか?

山邊

そうですね。舞台は練習して、練習して、最後に本番、というわかりやすい構図ですが、映画は本番までにいろいろ準備が大変なことを大学に入ってからひとつずつ学んでいるところです。ロケ地を探してきたりとか、現場に行ってみて照明を持ったりとか……。1回生の冬ぐらいから役者をさせてもらったりして、場数を踏んでいっています。

──

映画作品を初めて作ったのは……

山邊

2回生の夏で、『drop』がはじめての作品でした。

──

おお、『drop』がはじめての作品だったんですね。素晴らしいです。

山邊

サークルに入ったからには何かしら作品を作りたいなとは思っていました。元々はサークル内で毎年テーマをひとつ決めて短い映像作品を作る企画があるんですけど、その企画で作り始めたのが『drop』の原型になる作品でした。テーマは「裸足と三角」。音声なしで作ろうと思って着手したら、思いの外話が膨らんで今の『drop』になりました。

──

短く収まらなかった、と。

山邊

はい。はじめはテーマの「裸足」から連想して足の爪にネイルを塗るシーンを考えて。

──

要所要所に出てくる、ネイルシーンは印象的でした。

山邊

そこから、何か日常を映したいと思うようになって、今一緒に映画を作ってくれる友人に脚本を見せて「本腰を入れて作ろう」となりました。

──

映画作品をはじめて脚本したわけですが、実際に舞台の脚本とどんな違いがありましたか。

山邊

セリフにはならないけど心の中の声をボイスオーバーで乗せることができるなと思って、冒頭で取り入れました。ちょっと今回はボイスオーバーの部分が多すぎたかなって少し思っていますが……(笑)

──

やってみたかった表現を盛り込めたんですね。冒頭のボイスオーバー部分も、見入ってしまいましたよ。このまま本にしてもよさそう、とも思いました。「裸足と三角」という元々のお題はあったかと思うのですが、脚本を書いている中で大きくテーマに据えていたことは何かありましたか?

山邊

主人公はみんなには言いづらいことを抱えて生きていて。そういうことを受け入れてくれる人はいないと思っていたけれど、そんな時に出会った相手から受け入れてもらうことで、主人公の生き方が変わっていくような、それぞれ違う人間だとしても、お互いに手を差し伸べ、そしてお互いに何か救われて……そんな作品の構想を早い段階で練っていました。大きくは、人とは違うところも含めて、「自分という存在を認める / 認めてもらう」ということをテーマにしています。

 

生きていく上で、自分があまり周りに言い出せないことってあるじゃないですか。例えば、恥ずかしいこととかじゃなくても、心の中でずっと思ってることや、本当はやりたいと思っていることとか。それって勇気がない状態だと思うんです。

 

自分にとってマイナスだと思っていることを、人から理解はされずとも、それがそのままでよくて、軽く流してもらえるというか。そういうことが救いになると思うんですよね。それらは結局自分の中ではマイナスとしか思えないから、自分一人ではどうしようもなくて、誰か他人がいないと受け入れることがより難しいと思うんです。

──

今の話、すごく何かよくわかるというか……。私も意外と何にも自分のことをわかっていなかったみたいなことを最近すごく感じていているんですよね。私が30歳を超えて考え始めた自分っていうものに、20歳の大学生が対峙してるということに改めてこの作品の意義のようなものを感じます。中高と舞台作品を作ってきた延長線上に、自己と向き合うための映画づくりがあるのだなとも。

山邊

共通してるのは生きることの悩みとか葛藤の感情が大きいです。周りの人はなんかやっぱ自分より上手に生きてるなと思っているんですよね。

──

上手に生きる、ですか。

山邊

裏を返せば、自分はなんで上手に生きられないんだろう、という気持ちです。自分と比べて、周りの子の方が人から求められてるという瞬間が見えた時に、自分という存在について考えてしまうんですよね。

──

そういう気持ちを話せる相手ってなかなかいないですよね。人に見せづらい感情を作品に乗せられるタイプの作家のすごみってそこにあるなと思います。

山邊

原動力はそこにあるんですよね。溜まってるフラストレーションみたいなものをそこで発散させてるのかなって思うことはあります。

 

現実だと思っていても言い出せなかったりとか、波風を立てないように生きていて。作中では本当に思っていることや、そういうことが言いたいみたいなことを、視覚化している気持ちはあります。

──

作品づくりは自分のために突き詰めてやっているんですね。

山邊

多分本当は、自分が絶対出演しなければいけないっていう理由も全くなくて、そこは一歩引いて、みんながやってるのを演出する方がいいなとは思っているんです。でもちょっと自分が出てきてしまって……(笑)

──

『drop』では監督、脚本、出演の三役を担っているのも、マルチな才能だなと感じていました。出演しているのにはどんな理由があるのでしょうか。

山邊

脚本を書いていく上で出てくる登場人物は自分の分身。このセリフを言いたい自分。そう思うと、自分が一番やりやすいとは感じています。

──

多彩ですね。

山邊

私一人がいくつかの役割を担えても、一人じゃ絶対完成させることはできないのが、舞台や映画づくりの面白さだと思っています。今回も一緒に作ってきたメンバーに本当に助けられました。

──

これからどんなテーマで作品を作っていきたいとかという構想などはありますか?

山邊

コロナ禍なのであんまり活動はできていないんですが、今、現在進行形で10分ぐらいの予定で映画を作っています。それも内面的なテーマです。

──

どんな作品に仕上がりそうですか。

山邊

(登場する人物は)違う生活をしていて、違う人間ではあるんですけど、例えば自分がちょっとこう思ってるっていうことを、相手も同じように思ってくれていたらいいなっていう願望とかを詰め込んだ作品になっています。

 

自分が作っているものって他の人も感じているけど、外には出さないことだと思うんです。おんなじ風に思っている人に、何か得るものがあればいいなとは思っています。

──

次回作も楽しみにしています。ありがとうございました!

ぼくらとえいが2021

日程

2021年2月1日(月)〜2月28日(日)

概要

オンライン上映(YouTubeチャンネルにて期間限定公開)

 

参加大学:京都芸術大学映画学科 / 同志社大学F.B.I. / 佛教大学映画部 / 立命館大学映画部 / 龍谷大学映画研究部 / 大阪大学映画研究部 / 関西大学映画研究部 / 近畿大学文化会映画部

Youtubeチャンネル

https://youtube.com/channel/UCrMAEwbcCilBX-jLeCce9dw

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